さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第七十七話 可愛いお店
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「へえ~! 新しいお店ができたんだ?」
学校に行くとすみれは美空と智世にお店のことを話した。
「うん、とってもかわいいぬいぐるみがあったの!」
すみれはちょっと興奮気味だった。
「学校が終わったら来て見てって。そのころには開店しているからだって!」
「まあ。なら学校帰りに寄ってみましょうか」
「賛成。智世ちゃんはコーラス部だったよね」
「ええ。美空ちゃんは吹奏楽部でしたわね」
「うん。すみれのチアリーディング部が終わった後に校門前で集合ね。まあ、人数増える可能性があるけど……」
「え?」
美空の言葉にすみれは首をかしげた。
「千春ちゃんや真子ちゃんたちも来るんじゃないかな」
「そっか! 千春ちゃんや真子たちも来るんだね。みんなで行けるの楽しみ」
楽しそうなすみれを小龍はぼーっと眺めていた。
しかも何か考えているのか心ここにあらずといった感じだ。
その小龍の様子を見て美空は何か察したように「大変ね」と呟く。
「美空?」
「なんでもないわ。それより席につかないと先生来ちゃう」
あからさまに話をそらした美空にほっとしながらも小龍は昨日のことを思い出す。
『え、小狼が日本に来るんですか?』
『そうなのよ。さっきお義姉さまから電話があって、クロウカード捕獲のために日本に来させるって』
『クロウカード捕獲のために……。カードの捕獲者はすでにいるのに…』
『わからないわ。でも成長のためなのかも。あなたは日本に来て急激に成長した。李家で一番の魔力を持つようになったし、精神的にも成長した』
『え?』
『えって何よ? 何か驚くことある?』
『僕は李家で一番の魔力を持っているんですか?』
今度は紅花が驚く番だった。
『自覚なかったの? そうよ。あなたが李家で一番の魔力を持っている。……そっか。周りにいるのが世界最強の魔術師のすみれちゃんに神力で何でもできる美空ちゃんだものね。自覚は持てなくても仕方ないかも』
紅花は周りにいるメンバーを思い出して納得する。
『だから自分を卑下しないでよ。小龍は頑張っているよ』
『そうですかね……。でも僕はもっと強くなりたい……』
小龍は強くなりたいと決意をしたようだった。
紅花はほほ笑んだ。小龍は変わった。いい方向に。香港にいる義姉もきっと誇らしげに思うだろうと思った。
『その気持ちが大事よ。だからね今度は小狼にもいろいろ学んでほしいなって思うのよ』
『……いつ頃小狼は来るんですか?』
『え? あと一か月弱くらいじゃないかしら?』
『急すぎる!』
小龍は叫んだ。
『急よね。今度の日曜日でいろいろ準備するから予定空けておいてね』
紅花はそう言って部屋を出ていった。
「はあ……」
叔母のいたずらっ子なようなほほ笑みを思い出してため息をつく。
(小狼か……。半年ぐらいあっていないが……。あいつ真面目だから気を張っていないと良いのだけれど……)
心の中で三つ子の弟を心配する小龍だった。
学校に行くとすみれは美空と智世にお店のことを話した。
「うん、とってもかわいいぬいぐるみがあったの!」
すみれはちょっと興奮気味だった。
「学校が終わったら来て見てって。そのころには開店しているからだって!」
「まあ。なら学校帰りに寄ってみましょうか」
「賛成。智世ちゃんはコーラス部だったよね」
「ええ。美空ちゃんは吹奏楽部でしたわね」
「うん。すみれのチアリーディング部が終わった後に校門前で集合ね。まあ、人数増える可能性があるけど……」
「え?」
美空の言葉にすみれは首をかしげた。
「千春ちゃんや真子ちゃんたちも来るんじゃないかな」
「そっか! 千春ちゃんや真子たちも来るんだね。みんなで行けるの楽しみ」
楽しそうなすみれを小龍はぼーっと眺めていた。
しかも何か考えているのか心ここにあらずといった感じだ。
その小龍の様子を見て美空は何か察したように「大変ね」と呟く。
「美空?」
「なんでもないわ。それより席につかないと先生来ちゃう」
あからさまに話をそらした美空にほっとしながらも小龍は昨日のことを思い出す。
『え、小狼が日本に来るんですか?』
『そうなのよ。さっきお義姉さまから電話があって、クロウカード捕獲のために日本に来させるって』
『クロウカード捕獲のために……。カードの捕獲者はすでにいるのに…』
『わからないわ。でも成長のためなのかも。あなたは日本に来て急激に成長した。李家で一番の魔力を持つようになったし、精神的にも成長した』
『え?』
『えって何よ? 何か驚くことある?』
『僕は李家で一番の魔力を持っているんですか?』
今度は紅花が驚く番だった。
『自覚なかったの? そうよ。あなたが李家で一番の魔力を持っている。……そっか。周りにいるのが世界最強の魔術師のすみれちゃんに神力で何でもできる美空ちゃんだものね。自覚は持てなくても仕方ないかも』
紅花は周りにいるメンバーを思い出して納得する。
『だから自分を卑下しないでよ。小龍は頑張っているよ』
『そうですかね……。でも僕はもっと強くなりたい……』
小龍は強くなりたいと決意をしたようだった。
紅花はほほ笑んだ。小龍は変わった。いい方向に。香港にいる義姉もきっと誇らしげに思うだろうと思った。
『その気持ちが大事よ。だからね今度は小狼にもいろいろ学んでほしいなって思うのよ』
『……いつ頃小狼は来るんですか?』
『え? あと一か月弱くらいじゃないかしら?』
『急すぎる!』
小龍は叫んだ。
『急よね。今度の日曜日でいろいろ準備するから予定空けておいてね』
紅花はそう言って部屋を出ていった。
「はあ……」
叔母のいたずらっ子なようなほほ笑みを思い出してため息をつく。
(小狼か……。半年ぐらいあっていないが……。あいつ真面目だから気を張っていないと良いのだけれど……)
心の中で三つ子の弟を心配する小龍だった。
