さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第百十六話 不思議な先生の秘密
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「知ってる……あの人……」
涙を流しながらすみれはそう呟いた。
「すみれ……! すみれ……!」
心配そうにアップルティーアが起こそうとしてくる。
「アップル……?」
すみれは目を覚ました。
「どうしたの? 涙を流しながら何かつぶやくから心配になって起こしてきたわ」
アップルティーアが訊いてくる。
「夢を見たの……」
「夢? 夢っていつもの?」
「そう。さくらがカード集めを始める少し前から見ている夢」
すみれは頷いた。
「でも今日の夢は違った。観月先生と羽の生えた男の人が出てきたの……。ルナさんに雰囲気が似た……」
「男の人?」
「そう……。きっとユエさん……」
「ユエが……」
アップルティーアの顔が険しくなる。
「それでなんで泣くことになるの?」
「なんでか知らないけど、ユエさんのこと知っている気がしたの……。おかしいよね……。そんなはずはないのに。でも知っている人がユエさんになった。そんな気がしたのよ。変だよね? アップル」
「…………」
アップルティーアは黙り込んだ。
「アップル?」
すみれは不思議そうにアップルティーアの顔を覗き込んだ。
「どうしたの?」
「いや、なんでもない……。きっとそこはただの夢じゃないかな……」
「そうかもしれないね……」
しばらく二人は黙り込んだ。
「あ、そういえばクロウカードだけどあと1枚よ」
思い出したようにアップルティーアが言った。
「え?」
すみれは驚いた。
「あと一枚?」
「そう。51枚集まったでしょ?」
「うん」
小狼が持っているものとさくらが持っているものを合わせればそうなる。
「全部で52枚だからあと1枚」
「はえええ……。そこはリディアカードと一緒なんだね~」
リディアカードも52枚だった。
「そう。だから最後の1枚はさくら自身が捕まえなければいけないの。だから分かるわよね?」
「うん……」
手を出さないのがさくらのため。
それを悟ったすみれは頷いた。
ピンポーン!
そこへインターフォンが鳴る音がした。
「智世ちゃんたちかな?」
一緒に行く約束をした智世、知世、実世の三つ子と美空が来たに違いない。
すみれは急いで下に降りた。
「あと1枚……。きっとその時にはあいつも……ユエも目覚める……。正体を知ったらすみれ、ショックを受けるんじゃないかしら……」
部屋に残されたアップルティーアはそう呟いた。
愛する妹のことを考えてすみれもショックを受ける。
そう考えたアップルティーアは少しだけ悲しそうな顔をした。
涙を流しながらすみれはそう呟いた。
「すみれ……! すみれ……!」
心配そうにアップルティーアが起こそうとしてくる。
「アップル……?」
すみれは目を覚ました。
「どうしたの? 涙を流しながら何かつぶやくから心配になって起こしてきたわ」
アップルティーアが訊いてくる。
「夢を見たの……」
「夢? 夢っていつもの?」
「そう。さくらがカード集めを始める少し前から見ている夢」
すみれは頷いた。
「でも今日の夢は違った。観月先生と羽の生えた男の人が出てきたの……。ルナさんに雰囲気が似た……」
「男の人?」
「そう……。きっとユエさん……」
「ユエが……」
アップルティーアの顔が険しくなる。
「それでなんで泣くことになるの?」
「なんでか知らないけど、ユエさんのこと知っている気がしたの……。おかしいよね……。そんなはずはないのに。でも知っている人がユエさんになった。そんな気がしたのよ。変だよね? アップル」
「…………」
アップルティーアは黙り込んだ。
「アップル?」
すみれは不思議そうにアップルティーアの顔を覗き込んだ。
「どうしたの?」
「いや、なんでもない……。きっとそこはただの夢じゃないかな……」
「そうかもしれないね……」
しばらく二人は黙り込んだ。
「あ、そういえばクロウカードだけどあと1枚よ」
思い出したようにアップルティーアが言った。
「え?」
すみれは驚いた。
「あと一枚?」
「そう。51枚集まったでしょ?」
「うん」
小狼が持っているものとさくらが持っているものを合わせればそうなる。
「全部で52枚だからあと1枚」
「はえええ……。そこはリディアカードと一緒なんだね~」
リディアカードも52枚だった。
「そう。だから最後の1枚はさくら自身が捕まえなければいけないの。だから分かるわよね?」
「うん……」
手を出さないのがさくらのため。
それを悟ったすみれは頷いた。
ピンポーン!
そこへインターフォンが鳴る音がした。
「智世ちゃんたちかな?」
一緒に行く約束をした智世、知世、実世の三つ子と美空が来たに違いない。
すみれは急いで下に降りた。
「あと1枚……。きっとその時にはあいつも……ユエも目覚める……。正体を知ったらすみれ、ショックを受けるんじゃないかしら……」
部屋に残されたアップルティーアはそう呟いた。
愛する妹のことを考えてすみれもショックを受ける。
そう考えたアップルティーアは少しだけ悲しそうな顔をした。
