さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第百十四話 学芸会と暗闇の中
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「これって『闇(ダーク)』?」
すみれはあたりをきょろきょろと見回す。
すぐそばにいた美空と智世はいない。
「そうみたいだ」
小龍が頷く。
「『闇(ダーク)』に飲み込まれないか。成長したな」
ルナが小龍を見て言った。
「今すぐ飲み込まれないだけの力はつけたってことね」
真の姿になったアップルティーアが降り立つ。
「この時に何で『闇(ダーク)』が出てくるの……? しかもこのカードって対のカードがなきゃ封印できないやつよね?」
「そうだな……。主の妹に任せるしかないということだ」
ルナは頷く。
「そうだね……」
すみれは暗闇を見つめた。
この暗闇のどこかにさくらがいる。
(一人で泣いているかもしれない……。だけど自分の力で「あれ」を見つけなきゃいけないのよ……)
心の中で妹のことを祈った。
「ルナ」
今まで黙っていたアップルティーアがルナに声をかける。
「なんだ。アップルティーア」
短くアップルティーアに答える。
「おまえ、ユエが誰か知っているな?」
「ああ」
「それは誰? すみれは薄々知り合いじゃないかと思っているみたいだけど」
「言えない」
「なんで? ユエのこと庇っている?」
「違う。正確には今の段階だといっても信じない。それほどまでに気配を強い魔力で隠している。それにお前なら察しているのではないか?」
「そう……。ま、私も誰かは察しているけれど……」
アップルティーアは深いため息をついた。
それほどまでに気配を隠している人物だ。
ユエだとにわかには信じられないほど……。
「ユエさんって本当に近くにいるの……?」
「ああ。だけど今の段階では言えない。言ったらお前はショックを受ける……」
「そう……」
すみれは視線をずらした。
「近くにいるんだな?」
「ああ」
小龍の言葉にルナは頷いた。
「そうか……」
それほどまでに近くにいる人物らしい。
やがて魔法の気配がした。
「さくらが魔法を使おうとしているけど使えない……」
「この空間では主ならともかく妹では使えないだろう。「あれ」を見つけるまではな」
「「あれ」?」
小龍は首を傾げた。
「『闇(ダーク)』の対のカードだよ」
「……!」
小龍は察したらしい。
(がんばって、さくら……)
無力な自分をかみしめながらさくらを応援した。
すみれはあたりをきょろきょろと見回す。
すぐそばにいた美空と智世はいない。
「そうみたいだ」
小龍が頷く。
「『闇(ダーク)』に飲み込まれないか。成長したな」
ルナが小龍を見て言った。
「今すぐ飲み込まれないだけの力はつけたってことね」
真の姿になったアップルティーアが降り立つ。
「この時に何で『闇(ダーク)』が出てくるの……? しかもこのカードって対のカードがなきゃ封印できないやつよね?」
「そうだな……。主の妹に任せるしかないということだ」
ルナは頷く。
「そうだね……」
すみれは暗闇を見つめた。
この暗闇のどこかにさくらがいる。
(一人で泣いているかもしれない……。だけど自分の力で「あれ」を見つけなきゃいけないのよ……)
心の中で妹のことを祈った。
「ルナ」
今まで黙っていたアップルティーアがルナに声をかける。
「なんだ。アップルティーア」
短くアップルティーアに答える。
「おまえ、ユエが誰か知っているな?」
「ああ」
「それは誰? すみれは薄々知り合いじゃないかと思っているみたいだけど」
「言えない」
「なんで? ユエのこと庇っている?」
「違う。正確には今の段階だといっても信じない。それほどまでに気配を強い魔力で隠している。それにお前なら察しているのではないか?」
「そう……。ま、私も誰かは察しているけれど……」
アップルティーアは深いため息をついた。
それほどまでに気配を隠している人物だ。
ユエだとにわかには信じられないほど……。
「ユエさんって本当に近くにいるの……?」
「ああ。だけど今の段階では言えない。言ったらお前はショックを受ける……」
「そう……」
すみれは視線をずらした。
「近くにいるんだな?」
「ああ」
小龍の言葉にルナは頷いた。
「そうか……」
それほどまでに近くにいる人物らしい。
やがて魔法の気配がした。
「さくらが魔法を使おうとしているけど使えない……」
「この空間では主ならともかく妹では使えないだろう。「あれ」を見つけるまではな」
「「あれ」?」
小龍は首を傾げた。
「『闇(ダーク)』の対のカードだよ」
「……!」
小龍は察したらしい。
(がんばって、さくら……)
無力な自分をかみしめながらさくらを応援した。
