さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第百十四話 学芸会と暗闇の中
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「小娘、ノリノリじゃない~! 似合っているし」
アップルティーアが拍手をする。
「苺鈴ちゃん、すごい……。練習ではごねたのに……」
すみれは思わず呟く。
「苺鈴は本番には強いからね……。じゃあ僕はそろそろ出番だから……」
「うん、頑張ってね」
すみれは応援する。
「ああ」
小龍は手のひらを振って準備をしに行った。
小龍が去ってしばらくして舞台では国中の糸車が燃やされ、16年がたったとナレーションが流れる。
「姫や。姫」
「はい、お母さま」
姫が侍女役の小龍とともに出てくる。
「あいつがお姫様⁉」
「後ろのいるのはあのクソガキか……!」
桃矢と梅香が驚く。
「なんでしょうか! お母さま!」
雪兎を見てやる気を出した小狼が大きな声を出す。
(小狼……。声が大きすぎだよ……)
後ろにいた小龍は呆れを出さないようにしていた。台無しになるからだ。
「今夜は姫の16歳の誕生パーティー。早く着替えていらっしゃい。そこのあなた、姫のドレスはできているのでしょうね?」
「もちろんです。王妃様。姫様に似合うドレスです」
侍女役の小龍が頷く。
「よろしい。それでは着替えていらっしゃい」
「はい、お母さま」
小狼はそういうと退場した。
『お姫様は自分の部屋に戻りました。侍女は髪を美しくする髪飾りがないと気づき、部屋を出ていきます。一人になったお姫様はこの国にはもうない糸車を見つけます』
「まあ、これは何かしら」
小狼は糸車に触るとばったりと倒れる。
いや、倒れたというより転んだという感じだった。
「姫様? 準備ができましたよ」
小龍が部屋に入ってくる。
「きゃああ! 姫様が……! 姫様が……! 王妃様! 王様! 姫様が……!」
侍女役の小龍は悲鳴を上げると王様と王妃様を呼ぶ。
「ああ! 姫が死んでしまった……! 私のかわいい姫が……!」
王妃役の山崎は泣き伏す。
「いいえ、王妃様」
「姫様は眠っているだけです」
「16年前の私の贈り物の通り」
「あとは姫様を目覚めさせてくれる若者を待ちましょう」
そこでいったん舞台は区切りとなった。
観客は拍手をする。
アップルティーアが拍手をする。
「苺鈴ちゃん、すごい……。練習ではごねたのに……」
すみれは思わず呟く。
「苺鈴は本番には強いからね……。じゃあ僕はそろそろ出番だから……」
「うん、頑張ってね」
すみれは応援する。
「ああ」
小龍は手のひらを振って準備をしに行った。
小龍が去ってしばらくして舞台では国中の糸車が燃やされ、16年がたったとナレーションが流れる。
「姫や。姫」
「はい、お母さま」
姫が侍女役の小龍とともに出てくる。
「あいつがお姫様⁉」
「後ろのいるのはあのクソガキか……!」
桃矢と梅香が驚く。
「なんでしょうか! お母さま!」
雪兎を見てやる気を出した小狼が大きな声を出す。
(小狼……。声が大きすぎだよ……)
後ろにいた小龍は呆れを出さないようにしていた。台無しになるからだ。
「今夜は姫の16歳の誕生パーティー。早く着替えていらっしゃい。そこのあなた、姫のドレスはできているのでしょうね?」
「もちろんです。王妃様。姫様に似合うドレスです」
侍女役の小龍が頷く。
「よろしい。それでは着替えていらっしゃい」
「はい、お母さま」
小狼はそういうと退場した。
『お姫様は自分の部屋に戻りました。侍女は髪を美しくする髪飾りがないと気づき、部屋を出ていきます。一人になったお姫様はこの国にはもうない糸車を見つけます』
「まあ、これは何かしら」
小狼は糸車に触るとばったりと倒れる。
いや、倒れたというより転んだという感じだった。
「姫様? 準備ができましたよ」
小龍が部屋に入ってくる。
「きゃああ! 姫様が……! 姫様が……! 王妃様! 王様! 姫様が……!」
侍女役の小龍は悲鳴を上げると王様と王妃様を呼ぶ。
「ああ! 姫が死んでしまった……! 私のかわいい姫が……!」
王妃役の山崎は泣き伏す。
「いいえ、王妃様」
「姫様は眠っているだけです」
「16年前の私の贈り物の通り」
「あとは姫様を目覚めさせてくれる若者を待ちましょう」
そこでいったん舞台は区切りとなった。
観客は拍手をする。
