さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第百十三話 学芸会の準備
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すみれは美空たちと劇の話で一通り盛り上がった後、家に帰った。
明日の朝、公園に集まって劇の練習をするということになったのだ。
(劇かあ……。ちょっと恥ずかしいけど、たのしみかも。……あれ?)
劇を楽しみにしているとすみれは郵便受けに見慣れた白い手紙があることに気づいた。
「どうしたすみれ?」
ランドセルからアップルティーアが顔を出して訊いてくる。
「アリアちゃんからの手紙だ……」
「アリアからの? なんて……?」
「今ここじゃちょっと……。部屋に戻ってから読むよ」
「うん。わかった」
すみれとアップルティーアは急いで部屋に戻った。
手紙にはこう書いてあった。
すみれさん
お元気ですか? 私たちは変わりなくやっています。
この間なんか裕也は学校の中で迷うし、美帆はケーキを作ろうとして粉を盛大にぶちまけました。二人ともおっちょこちょいですよね。
さてこちらの話はここまでにして本題です。
最近、友枝町に強い魔力が集まっているのを感じます。
特に注目しているのが観月先生です。
観月先生という人は私の知り合いの知り合いといった人です。彼女はその人に何かを頼まれてやってきたのかもしれません。
そのことから考えると「あの日」は案外近いのかもしれません。なのでここで書いた話はさくらさんには秘密にしてくださいね。
それではすみれさんも気を付けてくださいね。
アリア
「知り合いの知り合いってどんな関係性よ……」
アップルティーアがつっこむ。
「美帆先生は知っているって言っていたよね……。アリアちゃんと美帆先生。双方の知り合いってことかな?」
「分からないわ……。情報が少ない。ただアリアの知り合いに何かを頼まれたってことだけ分かればいい。アリアも詳しいことは言えないのかもしれないし……」
「アリアちゃんの知り合いに頼まれた……。でもこれで観月先生も関係者ってことはわかったよね……」
警戒している小狼や観月先生にはにゃーんとなっているさくらに言えないのは惜しいが、それも仕方ないのかもしれない。
「それだけは収穫ね。この話、若造や美空、智世には言うの?」
「さくらには言わないでって書いてあるだけだし……。いいんじゃないかな?」
「ま、そうでしょうね……。最近この町魔力が濃いし、ユエの気配を感じるし……。おかしなことばかりね……」
アップルティーアは深いため息をついた。
明日の朝、公園に集まって劇の練習をするということになったのだ。
(劇かあ……。ちょっと恥ずかしいけど、たのしみかも。……あれ?)
劇を楽しみにしているとすみれは郵便受けに見慣れた白い手紙があることに気づいた。
「どうしたすみれ?」
ランドセルからアップルティーアが顔を出して訊いてくる。
「アリアちゃんからの手紙だ……」
「アリアからの? なんて……?」
「今ここじゃちょっと……。部屋に戻ってから読むよ」
「うん。わかった」
すみれとアップルティーアは急いで部屋に戻った。
手紙にはこう書いてあった。
すみれさん
お元気ですか? 私たちは変わりなくやっています。
この間なんか裕也は学校の中で迷うし、美帆はケーキを作ろうとして粉を盛大にぶちまけました。二人ともおっちょこちょいですよね。
さてこちらの話はここまでにして本題です。
最近、友枝町に強い魔力が集まっているのを感じます。
特に注目しているのが観月先生です。
観月先生という人は私の知り合いの知り合いといった人です。彼女はその人に何かを頼まれてやってきたのかもしれません。
そのことから考えると「あの日」は案外近いのかもしれません。なのでここで書いた話はさくらさんには秘密にしてくださいね。
それではすみれさんも気を付けてくださいね。
アリア
「知り合いの知り合いってどんな関係性よ……」
アップルティーアがつっこむ。
「美帆先生は知っているって言っていたよね……。アリアちゃんと美帆先生。双方の知り合いってことかな?」
「分からないわ……。情報が少ない。ただアリアの知り合いに何かを頼まれたってことだけ分かればいい。アリアも詳しいことは言えないのかもしれないし……」
「アリアちゃんの知り合いに頼まれた……。でもこれで観月先生も関係者ってことはわかったよね……」
警戒している小狼や観月先生にはにゃーんとなっているさくらに言えないのは惜しいが、それも仕方ないのかもしれない。
「それだけは収穫ね。この話、若造や美空、智世には言うの?」
「さくらには言わないでって書いてあるだけだし……。いいんじゃないかな?」
「ま、そうでしょうね……。最近この町魔力が濃いし、ユエの気配を感じるし……。おかしなことばかりね……」
アップルティーアは深いため息をついた。
