さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第百十二話 夢のカードたち
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「うわあ~」
苺鈴の目が輝く。
「大きい~!」
彼女の目線の先には東京タワーがあった。
「なんたって333メートルもあるさかいな~」
「何十年も前に建てられただなんて思えないよね~」
ケルベロスとアップルティーアがそれぞれ言った。
「へえ~……!」
苺鈴が珍しく感心をした。
「本当に大きいですわ」
「そうですわね」
知世と智世が同意する。
そんな中、さくらが呆然と東京タワーを見つめていた。
「木之本さくらさんは来た事あるの?」
「ううん。すみれはともかく私は初めてだよ」
「そうだね。さくらは初めてだね」
すみれは頷いた。
(あのルナさんと初めて出会ったのもここだった……)
すみれは物思いにふける。
「さ、行こう」
さくらの声ではっと物思いから覚める。
(いけない。こんなこと考えている場合じゃなかった……)
「行きましょう」
すみれたちも後を追って東京タワーの中に入る。
まず目をしたのが崩れ落ちるさくら。
「おい、どうしたんだ⁉」
小狼が駆け寄って支える。
「木之本さん!」
「さくらちゃん!」
「さくら! ……! クロウカードの気配……!」
すみれはクロウカードの気配を感じた。
「さくら! さくら!」
「木之本さん!」
「さくらちゃん!」
「起きろ!」
揺さぶるもさくらは起きない。
「クロウカードの仕業よね⁉ カードはどこなの!」
すみれが叫ぶ。
「探しましょう」
美空の言葉に探すも見つからない。
「あ! あった」
小狼がさくらの足元のカードに気づく。
「こりゃ『夢(ドリーム)』のカードや!」
ケルベロスがすぐに気づく。
「『夢(ドリーム)』って見せる夢が正夢になるカードか!」
小狼が叫ぶ。
その言葉と同時にすみれはあるカードが光ったのに気づいた。
すみれカードの『夢(ドリーム)』だ。
何かを訴えているように見えた。
「なにか目を醒まさせる方法はないのか?」
小狼が訊く。
「あるといえばあるけど……。魔力を大量に消費するで」
「その方法は何なんだ⁉」
「『時(タイム)』で時間を止めるんや。そうすれば夢から醒める」
「『時(タイム)』か……!」
「小狼」
小龍が小狼に頷く。
「ああ。『時(タイム)』!」
小狼は玉飾りを剣にして、『時(タイム)』のカードを発動させた。
発動者である小狼、すみれと小龍、ケルベロス、アップルティーア以外の時が止まる。
しばらくするとさくらが目を醒ました。
「しっかりせえ! さくら」
ケルベロスが檄を飛ばす。
「よかった……! 目を醒ました」
すみれはほっとした。
「李君……」
さくらは小狼に支えられていることに気づいた。
「お前の左足の下だ」
「何これ……?」
さくらはいまいち状況を理解できていない。
「それはクロウカードや!」
「ええ⁉」
さくらが驚く。
「早く封印しろ。俺の魔力じゃあと少ししか時間を止めることはできない……」
言葉通り小狼の顔は汗だくだ。
「小狼。助けるよ」
小龍は小狼を支え、魔力を少し送った。
「うん」
さくらは頷くと鍵を取り出した。
「闇の力を秘めし鍵よ! 真の姿を我の前に示せ、契約の元、さくらが命じる! 封印解除(レリーズ)!」
鍵を杖にすると飛んでいこうとする『夢(ドリーム)』の前にいく。
「汝るあるべき姿に戻れ! クロウカード!」
『夢(ドリーム)』はカードに戻り、小狼のもとに飛んで行った。
カードをとると彼は崩れ落ちた。
「李君!」
「小狼! 大丈夫か⁉」
「小狼!」
さくら、小龍、苺鈴が駆け寄った。
こうして『夢(ドリーム)』のカードは封印された。
苺鈴の目が輝く。
「大きい~!」
彼女の目線の先には東京タワーがあった。
「なんたって333メートルもあるさかいな~」
「何十年も前に建てられただなんて思えないよね~」
ケルベロスとアップルティーアがそれぞれ言った。
「へえ~……!」
苺鈴が珍しく感心をした。
「本当に大きいですわ」
「そうですわね」
知世と智世が同意する。
そんな中、さくらが呆然と東京タワーを見つめていた。
「木之本さくらさんは来た事あるの?」
「ううん。すみれはともかく私は初めてだよ」
「そうだね。さくらは初めてだね」
すみれは頷いた。
(あのルナさんと初めて出会ったのもここだった……)
すみれは物思いにふける。
「さ、行こう」
さくらの声ではっと物思いから覚める。
(いけない。こんなこと考えている場合じゃなかった……)
「行きましょう」
すみれたちも後を追って東京タワーの中に入る。
まず目をしたのが崩れ落ちるさくら。
「おい、どうしたんだ⁉」
小狼が駆け寄って支える。
「木之本さん!」
「さくらちゃん!」
「さくら! ……! クロウカードの気配……!」
すみれはクロウカードの気配を感じた。
「さくら! さくら!」
「木之本さん!」
「さくらちゃん!」
「起きろ!」
揺さぶるもさくらは起きない。
「クロウカードの仕業よね⁉ カードはどこなの!」
すみれが叫ぶ。
「探しましょう」
美空の言葉に探すも見つからない。
「あ! あった」
小狼がさくらの足元のカードに気づく。
「こりゃ『夢(ドリーム)』のカードや!」
ケルベロスがすぐに気づく。
「『夢(ドリーム)』って見せる夢が正夢になるカードか!」
小狼が叫ぶ。
その言葉と同時にすみれはあるカードが光ったのに気づいた。
すみれカードの『夢(ドリーム)』だ。
何かを訴えているように見えた。
「なにか目を醒まさせる方法はないのか?」
小狼が訊く。
「あるといえばあるけど……。魔力を大量に消費するで」
「その方法は何なんだ⁉」
「『時(タイム)』で時間を止めるんや。そうすれば夢から醒める」
「『時(タイム)』か……!」
「小狼」
小龍が小狼に頷く。
「ああ。『時(タイム)』!」
小狼は玉飾りを剣にして、『時(タイム)』のカードを発動させた。
発動者である小狼、すみれと小龍、ケルベロス、アップルティーア以外の時が止まる。
しばらくするとさくらが目を醒ました。
「しっかりせえ! さくら」
ケルベロスが檄を飛ばす。
「よかった……! 目を醒ました」
すみれはほっとした。
「李君……」
さくらは小狼に支えられていることに気づいた。
「お前の左足の下だ」
「何これ……?」
さくらはいまいち状況を理解できていない。
「それはクロウカードや!」
「ええ⁉」
さくらが驚く。
「早く封印しろ。俺の魔力じゃあと少ししか時間を止めることはできない……」
言葉通り小狼の顔は汗だくだ。
「小狼。助けるよ」
小龍は小狼を支え、魔力を少し送った。
「うん」
さくらは頷くと鍵を取り出した。
「闇の力を秘めし鍵よ! 真の姿を我の前に示せ、契約の元、さくらが命じる! 封印解除(レリーズ)!」
鍵を杖にすると飛んでいこうとする『夢(ドリーム)』の前にいく。
「汝るあるべき姿に戻れ! クロウカード!」
『夢(ドリーム)』はカードに戻り、小狼のもとに飛んで行った。
カードをとると彼は崩れ落ちた。
「李君!」
「小狼! 大丈夫か⁉」
「小狼!」
さくら、小龍、苺鈴が駆け寄った。
こうして『夢(ドリーム)』のカードは封印された。
