さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第百十一話 熱を出したさくらを止めろ!
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「ただいま……」
「おかえりなさい」
さくらが部屋に入るのを見届けるとすみれも自分の部屋へと戻った。
すると『鏡(ミラー)』のカードが出迎えてくれた。
「変わったことはなかった?」
「はい。お姉さまが来た以外、特になかったです」
「そう……。ありがとうね」
すみれは『鏡(ミラー)』に笑いかける。
「いえ。こちらも楽しかったです……。また会えましたし……」
「え?」
訊き返す暇もなく、『鏡(ミラー)』のカードはカードへと戻っていって、本に自分から収まった。
「はあ……。大変な一日だった……」
「本当に……。さくらは熱を出すし、カードの奴はあばれるしね」
「うん……。お風呂入って寝ようかな……。それにしてもさくら、大丈夫かな……」
「あの様子じゃ一日二日は寝込むかもね……」
アップルティーアが言った。
「だよね……。熱上がっていたしね……」
すみれは頷いた。
「早く良くなるように明日、学校帰りに何か買おうかな……」
そう考えていた時だった。
下の階でドタバタと音がするとさくらの部屋へと向かっていた。
「誰だろう……?」
不思議に思って廊下に出ると父の藤隆がさくらの部屋のドアを開けていた。
「父さん!」
「父さん、なんで⁉」
「お父さん⁉」
「え、お父さん?」
出張に行ったはずの父が帰ってきていて兄妹たちは驚く。
「今朝、さくらさんの様子が変だった気がして、どうしても気になって……。でも僕の勘はあんまり当たらないみたいですね……」
藤隆がさくらを見てそう言った。
彼女は熱もなさそうに安らかに眠っていた。
(熱が下がっている……)
すみれは驚いた。
「いや。当たっている。熱あったんだけど……。もう下がったよ」
「そうですか……。桃矢君。梅香さん、すみれさんやあやめさんがいたとしても大変だったでしょう?」
「いや。母さん、来てたから」
そう桃矢は微笑んだ。
(お母さん……。来てくれたんだ……)
すみれは母が見守ってくれていると思うと心が温かくなった。
「そうですか……」
藤隆は微笑むとさくらの頭をなでたのだった。
次の日─。
「おはよう!」
「おはよう、さくら」
「おはよう、もう大丈夫なの?」
「うん。元気いっぱい」
さくらは両手を突き上げてアピールする。
「そう。よかった……」
すみれは今度は兄と言い合いし始めたさくらをみて微笑んだのだった。
「おかえりなさい」
さくらが部屋に入るのを見届けるとすみれも自分の部屋へと戻った。
すると『鏡(ミラー)』のカードが出迎えてくれた。
「変わったことはなかった?」
「はい。お姉さまが来た以外、特になかったです」
「そう……。ありがとうね」
すみれは『鏡(ミラー)』に笑いかける。
「いえ。こちらも楽しかったです……。また会えましたし……」
「え?」
訊き返す暇もなく、『鏡(ミラー)』のカードはカードへと戻っていって、本に自分から収まった。
「はあ……。大変な一日だった……」
「本当に……。さくらは熱を出すし、カードの奴はあばれるしね」
「うん……。お風呂入って寝ようかな……。それにしてもさくら、大丈夫かな……」
「あの様子じゃ一日二日は寝込むかもね……」
アップルティーアが言った。
「だよね……。熱上がっていたしね……」
すみれは頷いた。
「早く良くなるように明日、学校帰りに何か買おうかな……」
そう考えていた時だった。
下の階でドタバタと音がするとさくらの部屋へと向かっていた。
「誰だろう……?」
不思議に思って廊下に出ると父の藤隆がさくらの部屋のドアを開けていた。
「父さん!」
「父さん、なんで⁉」
「お父さん⁉」
「え、お父さん?」
出張に行ったはずの父が帰ってきていて兄妹たちは驚く。
「今朝、さくらさんの様子が変だった気がして、どうしても気になって……。でも僕の勘はあんまり当たらないみたいですね……」
藤隆がさくらを見てそう言った。
彼女は熱もなさそうに安らかに眠っていた。
(熱が下がっている……)
すみれは驚いた。
「いや。当たっている。熱あったんだけど……。もう下がったよ」
「そうですか……。桃矢君。梅香さん、すみれさんやあやめさんがいたとしても大変だったでしょう?」
「いや。母さん、来てたから」
そう桃矢は微笑んだ。
(お母さん……。来てくれたんだ……)
すみれは母が見守ってくれていると思うと心が温かくなった。
「そうですか……」
藤隆は微笑むとさくらの頭をなでたのだった。
次の日─。
「おはよう!」
「おはよう、さくら」
「おはよう、もう大丈夫なの?」
「うん。元気いっぱい」
さくらは両手を突き上げてアピールする。
「そう。よかった……」
すみれは今度は兄と言い合いし始めたさくらをみて微笑んだのだった。
