さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第百十一話 熱を出したさくらを止めろ!
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「さくらはどこだろう……!」
先に行っているはずのさくらを探してすみれはあたりをきょろきょろと見回した。
「スピードをもっと上げて……!」
「分かってるよ! いた!」
すみれはふらふらと飛んでいるさくらを見つけた。
「『雲(クラウド)』がいる中心に向かっているみたいね……」
アップルティーアが呟く。
「そうみたい。って危ない!」
すみれは悲鳴を上げた。
『雲(クラウド)』に攻撃されて、『翔(フライ)』から落ちてしまったのだ。
「『風(ウインド)』!」
「風華招来!」
すみれが落ちるスピードを遅くし、小狼の魔法がさくらを受け止めた。
「李君たち、苺鈴ちゃん、すみれ」
さくらは驚いたようだった。
そこには小狼、小龍、苺鈴の三人がいた。
「ありがとう……」
さくらはお礼を言った。
「その様子じゃあなたまだ風邪治っていないわね⁉」
苺鈴が詰め寄る。
「そうだよ。治ってないのに無茶だよ! いうこと聞かずに外に飛び出るなんて……!」
すみれが地面に降り立ちながらぷんすこ怒る。
「で、でもカ…「馬鹿!」
さくらが言い訳しようとしたときに小狼が怒鳴る。
さくらはびっくりしたようだった。
「そんな状態で来てもしものことがあったらどうするんだ!」
「でもカード封印しなきゃ大変なことになっちゃうし……。それにカード全部集めるって自分で決めたんだもん」
そうさくらは笑った。
それに小狼は少し赤くなる。
「でもねえ……。治るまで雲が町を覆わないくらい、私の魔法でできたのよ? だから安心して寝ててよかったのに……」
「そんなこと悪いよ……! すみれが倒れちゃう……!」
「大丈夫。それくらいじゃ倒れないから」
すみれは胸をはった。
さくらと小狼、苺鈴は知らないことだが、すみれの魔力はクロウ・リードに近いといわれているぐらいある。
だからそれくらいじゃ倒れないのだ。
「また来るで!」
ケルベロスが叫ぶ。
その言葉通り、『雲(クラウド)』のカードがこちらに向かって来ようとしていた。
すみれ、小龍、さくら、小狼は攻撃に備えて杖や剣をそれぞれ構えたのだった。
「主様……」
すみれの部屋ですみれカードの『鏡(ミラー)』はすみれを心配していた。
「主様も妹様もご無事だといいのですが……」
戦っている気配は感じる。
だけどそれが無事を知らせるものかは分からなかった。
コンコン
そこへ誰かが訪ねてきた。
「すみれ?」
梅香の声だった。
「はい」
『鏡(ミラー)』のカードは返事をする。
「お風呂湧いたわよ……。ってあなた……」
梅香と『鏡(ミラー)』のカードはしばらく見つめあった。
「これで会うのは三回目、いやもっとかもしれないわね……。久しぶりね。元気していた?」「…はい」
少し頬を赤くしながら『鏡(ミラー)』のカードは頷く。
魔力をなくしたのに梅香がすみれと『鏡(ミラー)』のカードの違いを見抜いたのだ。
「すみれはさくらを止めに?」
『鏡(ミラー)』のカードは頷いた。
魔力を失ったにもかかわらず妹たちのことになると梅香の勘は鋭い。
いや魔力を失ったからかもしれない。
凄い感覚だと『鏡(ミラー)』のカードは思った。
「そう……。今回私が気付いたことあの子たちには内緒にしていてね。知られたくないと思っているはずだから。二人だけの内緒」
「…はい!」
二人だけの内緒という言い方に『鏡(ミラー)』のカードの顔が明るくなった。
先に行っているはずのさくらを探してすみれはあたりをきょろきょろと見回した。
「スピードをもっと上げて……!」
「分かってるよ! いた!」
すみれはふらふらと飛んでいるさくらを見つけた。
「『雲(クラウド)』がいる中心に向かっているみたいね……」
アップルティーアが呟く。
「そうみたい。って危ない!」
すみれは悲鳴を上げた。
『雲(クラウド)』に攻撃されて、『翔(フライ)』から落ちてしまったのだ。
「『風(ウインド)』!」
「風華招来!」
すみれが落ちるスピードを遅くし、小狼の魔法がさくらを受け止めた。
「李君たち、苺鈴ちゃん、すみれ」
さくらは驚いたようだった。
そこには小狼、小龍、苺鈴の三人がいた。
「ありがとう……」
さくらはお礼を言った。
「その様子じゃあなたまだ風邪治っていないわね⁉」
苺鈴が詰め寄る。
「そうだよ。治ってないのに無茶だよ! いうこと聞かずに外に飛び出るなんて……!」
すみれが地面に降り立ちながらぷんすこ怒る。
「で、でもカ…「馬鹿!」
さくらが言い訳しようとしたときに小狼が怒鳴る。
さくらはびっくりしたようだった。
「そんな状態で来てもしものことがあったらどうするんだ!」
「でもカード封印しなきゃ大変なことになっちゃうし……。それにカード全部集めるって自分で決めたんだもん」
そうさくらは笑った。
それに小狼は少し赤くなる。
「でもねえ……。治るまで雲が町を覆わないくらい、私の魔法でできたのよ? だから安心して寝ててよかったのに……」
「そんなこと悪いよ……! すみれが倒れちゃう……!」
「大丈夫。それくらいじゃ倒れないから」
すみれは胸をはった。
さくらと小狼、苺鈴は知らないことだが、すみれの魔力はクロウ・リードに近いといわれているぐらいある。
だからそれくらいじゃ倒れないのだ。
「また来るで!」
ケルベロスが叫ぶ。
その言葉通り、『雲(クラウド)』のカードがこちらに向かって来ようとしていた。
すみれ、小龍、さくら、小狼は攻撃に備えて杖や剣をそれぞれ構えたのだった。
「主様……」
すみれの部屋ですみれカードの『鏡(ミラー)』はすみれを心配していた。
「主様も妹様もご無事だといいのですが……」
戦っている気配は感じる。
だけどそれが無事を知らせるものかは分からなかった。
コンコン
そこへ誰かが訪ねてきた。
「すみれ?」
梅香の声だった。
「はい」
『鏡(ミラー)』のカードは返事をする。
「お風呂湧いたわよ……。ってあなた……」
梅香と『鏡(ミラー)』のカードはしばらく見つめあった。
「これで会うのは三回目、いやもっとかもしれないわね……。久しぶりね。元気していた?」「…はい」
少し頬を赤くしながら『鏡(ミラー)』のカードは頷く。
魔力をなくしたのに梅香がすみれと『鏡(ミラー)』のカードの違いを見抜いたのだ。
「すみれはさくらを止めに?」
『鏡(ミラー)』のカードは頷いた。
魔力を失ったにもかかわらず妹たちのことになると梅香の勘は鋭い。
いや魔力を失ったからかもしれない。
凄い感覚だと『鏡(ミラー)』のカードは思った。
「そう……。今回私が気付いたことあの子たちには内緒にしていてね。知られたくないと思っているはずだから。二人だけの内緒」
「…はい!」
二人だけの内緒という言い方に『鏡(ミラー)』のカードの顔が明るくなった。
