さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第百十一話 熱を出したさくらを止めろ!
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黒板に算数の図形がかかれる。
観月先生が板書しているのだ。
それをみんな真剣に書き写す。
(さくら……)
板書しつつも妹のことが気になってついついすみれは後ろの方を見てしまう。
かなりまずい感じだとすみれは思っていた。
(先生に言って保健室に……)
そう思った時だった。
観月先生がさくらのほうに向かった。
「ほえ?」
観月先生に見つめられてさくらは戸惑っているようだった。
「熱があるわね……」
おでこを当ててそう言った。
「平気です……」
さくらはそういうが無理しているように思えた。
「大道寺さん、木之本さくらさんを保健室まで連れて行ってあげて」
「はい」
知世が立ち上がる。
「いいよ、知世ちゃん」
さくらは拒否するが知世によって強引に連れていかれる。
「木之本すみれさんと木之本あやめさんは後で荷物を持って行ってあげてね」
「「はい」」
すみれたちは頷いた。
「さあ、授業を再開しましょう」
心配事を残しつつも授業が再開された。
4限目の授業が終わると真っ先にすみれとあやめはさくらの元へ向かった。そのあとを小狼、苺鈴、小龍、智世、美空、美世が追う。
「──早くお家で休んだ方がいいわ」
保健室の先生の言葉が聞こえる。
「やっぱり熱があったんだ……」
すみれが呟く。
「朝から具合悪そうだったもんね……」
あやめが頷く。
「でもポスター……」
さくらの気がかりはポスターだった。
「ポスターなら私たちが何とかします」
なだめるように知世が言った。
「けど……」
「大丈夫」
納得できないさくらに苺鈴が割り込んだ。
「苺鈴ちゃん、李君たち、すみれ、あやめ、智世ちゃん、実世ちゃん、美空」
さくらは驚く。
「私がいるんですもの。絶対に今日中に完成よ」
「ああ。さくらの班には苺鈴ちゃんがいたわね。同じ班の人が言っているんだし。ね?」
「ゆっくり休もう?」
「でも……」
それでも納得ができない様だった。
「私が信用できないっていうの?」
「違うの。でも……」
「でもじゃないの。私と小狼と大道寺さんでちゃんと提出するわ。もちろん素晴らしい出来のやつを。ね? 大道寺さん」
「ええ。安心して任せてください」
「ね、小狼」
「ああ」
小狼は頷いた。
「小狼と苺鈴に任せれば安心だよ」
小龍が弟と従妹の腕は問題ないと保証する
「だから……。早く帰れ」
「友達を信用するもの必要よ、さくら」
美空がなだめるように言った。
その言葉にさくらは安心したように微笑んだ。
「ありがとう」
そう言って目を閉じたのだった。
観月先生が板書しているのだ。
それをみんな真剣に書き写す。
(さくら……)
板書しつつも妹のことが気になってついついすみれは後ろの方を見てしまう。
かなりまずい感じだとすみれは思っていた。
(先生に言って保健室に……)
そう思った時だった。
観月先生がさくらのほうに向かった。
「ほえ?」
観月先生に見つめられてさくらは戸惑っているようだった。
「熱があるわね……」
おでこを当ててそう言った。
「平気です……」
さくらはそういうが無理しているように思えた。
「大道寺さん、木之本さくらさんを保健室まで連れて行ってあげて」
「はい」
知世が立ち上がる。
「いいよ、知世ちゃん」
さくらは拒否するが知世によって強引に連れていかれる。
「木之本すみれさんと木之本あやめさんは後で荷物を持って行ってあげてね」
「「はい」」
すみれたちは頷いた。
「さあ、授業を再開しましょう」
心配事を残しつつも授業が再開された。
4限目の授業が終わると真っ先にすみれとあやめはさくらの元へ向かった。そのあとを小狼、苺鈴、小龍、智世、美空、美世が追う。
「──早くお家で休んだ方がいいわ」
保健室の先生の言葉が聞こえる。
「やっぱり熱があったんだ……」
すみれが呟く。
「朝から具合悪そうだったもんね……」
あやめが頷く。
「でもポスター……」
さくらの気がかりはポスターだった。
「ポスターなら私たちが何とかします」
なだめるように知世が言った。
「けど……」
「大丈夫」
納得できないさくらに苺鈴が割り込んだ。
「苺鈴ちゃん、李君たち、すみれ、あやめ、智世ちゃん、実世ちゃん、美空」
さくらは驚く。
「私がいるんですもの。絶対に今日中に完成よ」
「ああ。さくらの班には苺鈴ちゃんがいたわね。同じ班の人が言っているんだし。ね?」
「ゆっくり休もう?」
「でも……」
それでも納得ができない様だった。
「私が信用できないっていうの?」
「違うの。でも……」
「でもじゃないの。私と小狼と大道寺さんでちゃんと提出するわ。もちろん素晴らしい出来のやつを。ね? 大道寺さん」
「ええ。安心して任せてください」
「ね、小狼」
「ああ」
小狼は頷いた。
「小狼と苺鈴に任せれば安心だよ」
小龍が弟と従妹の腕は問題ないと保証する
「だから……。早く帰れ」
「友達を信用するもの必要よ、さくら」
美空がなだめるように言った。
その言葉にさくらは安心したように微笑んだ。
「ありがとう」
そう言って目を閉じたのだった。
