さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第百十一話 熱を出したさくらを止めろ!
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「来週の土曜日には帰ってくるから」
藤隆は荷物を持ってそういった。
「うん、頑張ってね!」
「分かった。お父さん、頑張って!」
「頑張ってね、お父さん!」
三つ子はそれぞれエールを送る。
「じゃあ行ってきます」
藤隆は靴を履いて立ち上がる。
「「「行ってらっしゃい!」」」
「気を付けて」
「気を付けてね」
見送られて玄関から出て行った。
「ふう……」
扉が閉まるとさくらはへたり込む。
「さくら……!」
あやめが驚いて支える。
「ひどい熱……! もしかして朝から熱あったの⁉」
あやめがさくらに訊く。
「そうみたい。お父さんを心配させまいって無理していたのよ」
「気持ちはわかるけど、なんで……」
自分にまで隠すことないだろうとあやめは悔し気だ。
「さくらは無理しすぎだよ……」
すみれは呟いた。
「大丈夫だよ」
さくらはそういうと立ち上がって靴を履こうとする。
「やっぱ今日は休め」
「そうよ。休みなさいよ」
桃矢と梅香がそう言った。
「休んだらみんなに迷惑かかっちゃうもん」
「でも……」
「けど……」
「そんなことより休んだ方が……」
「身体の方が大事だよ」
すみれたちは止めつつもさくらの気持ちもわかるだけに止めきれなかった。
「早く帰ってきてすぐ寝るよ。さあ行こう。お兄ちゃん、お姉ちゃん、すみれ、あやめ。遅刻しちゃうよ」
そう言って傘を手に持つ。
「ああ……」
「ええ……」
ため息一つで桃矢と梅香は家を出た。
「さくらが無茶しないように見張っておけ」
「さくらは無茶しがちだからね」
「「うん……」」
桃矢と梅香の言葉にすみれたちは頷いた。
(何とかしてさくらが無茶しないようにしなきゃ……)
すみれはそう決意した。
藤隆は荷物を持ってそういった。
「うん、頑張ってね!」
「分かった。お父さん、頑張って!」
「頑張ってね、お父さん!」
三つ子はそれぞれエールを送る。
「じゃあ行ってきます」
藤隆は靴を履いて立ち上がる。
「「「行ってらっしゃい!」」」
「気を付けて」
「気を付けてね」
見送られて玄関から出て行った。
「ふう……」
扉が閉まるとさくらはへたり込む。
「さくら……!」
あやめが驚いて支える。
「ひどい熱……! もしかして朝から熱あったの⁉」
あやめがさくらに訊く。
「そうみたい。お父さんを心配させまいって無理していたのよ」
「気持ちはわかるけど、なんで……」
自分にまで隠すことないだろうとあやめは悔し気だ。
「さくらは無理しすぎだよ……」
すみれは呟いた。
「大丈夫だよ」
さくらはそういうと立ち上がって靴を履こうとする。
「やっぱ今日は休め」
「そうよ。休みなさいよ」
桃矢と梅香がそう言った。
「休んだらみんなに迷惑かかっちゃうもん」
「でも……」
「けど……」
「そんなことより休んだ方が……」
「身体の方が大事だよ」
すみれたちは止めつつもさくらの気持ちもわかるだけに止めきれなかった。
「早く帰ってきてすぐ寝るよ。さあ行こう。お兄ちゃん、お姉ちゃん、すみれ、あやめ。遅刻しちゃうよ」
そう言って傘を手に持つ。
「ああ……」
「ええ……」
ため息一つで桃矢と梅香は家を出た。
「さくらが無茶しないように見張っておけ」
「さくらは無茶しがちだからね」
「「うん……」」
桃矢と梅香の言葉にすみれたちは頷いた。
(何とかしてさくらが無茶しないようにしなきゃ……)
すみれはそう決意した。
