さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第百十一話 熱を出したさくらを止めろ!
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「すみれ~! 朝よ~!」
アップルティーアがカーテンを開けて起こす。
「ふわあ~。もうこんな時間か……」
すみれはあくびをしながら起き上がった。
「ん……。今日は雨なのね……」
ブライドをの隙間から窓を見るとあいにくの雨だった。
「歩いていかなければいけないから早めに出なきゃいけないでしょ?」
「うん」
すみれは頷くと制服に着替え始めた。
「はい、ブラシ」
「ありがとう」
アップルティーアにブラシを渡されてすみれは茶色のウェーブがかった髪をとかし始めた。
「これでよし!」
すみれは満足げに笑った。
「そういえば班で作っているポスターって今日提出よね……。進捗によっては放課後までやらなきゃいけないな……」
学校で出されている課題を思い出し、すみれは頷いた。
「それじゃあまたあとでね」
すみれは部屋を出て下に降りて行った。
「おはよう!」
すみれは元気よく挨拶をした。
「おはよう。怪獣1号。雨だから寝坊?」
「すみれは怪獣1号じゃないもん!」
姉にからかわれてむきになる。
「ふふっ。そういうところが怪獣なのよ」
梅香は余計にからかい始めた。
「むっきっー!」
「おはよう……」
梅香とドタバタしているとさくらが姿を現した。
「また寝坊か? うちの怪獣2号は雨に弱いな~」
今度は桃矢がからかう。
「違うもん……」
そういうさくらの言葉には力がない。
「ん?」
「は?」
「え?」
桃矢と梅香とすみれは驚く。
いつもなら先ほどのすみれみたいに突っかかってくるはずなのに今日はそれもないのだ。
「おはよう、お母さん」
さくらは母の写真に向かって挨拶をする。
その間、3兄妹は顔を見合わせる。
さくらの様子がおかしいと思ったのだ。
「どうした?」
桃矢が朝ご飯をさくらの横に置くと額に手をやる。
「熱いな……」
「え⁉ さくら、熱あるの⁉」
すみれは驚く。
風邪ひくなんて彼女は何年ぶりだろう。
「お父さんには熱あるって言わないで……」
「なんで?」
「どうして?」
「お父さん、今日お出かけでしょ? ずっと待ってたところ発掘できるって喜んでたのに……。さくらが熱あるって聞いたら行くの辞めちゃう……」
「さくら……」
確かにそうだが、言わないで余計に心配をかけてしまわないだろうか。
だけど気持ちはわかるだけに何も言えなかった。
桃矢もその気持ちを汲んだのか頭をなでるだけでキッチンに戻っていった。
「おはようございます」
「おはよう!」
そこへ藤隆とあやめが姿を現す。
「おはよう!」
「おはよう、お父さん」
「おはよう」
「父さん、おはよう」
それぞれ挨拶をする。
「おはようございます、撫子さん」
撫子に挨拶を藤隆はした。
「雨になっちゃったね」
さくらが終わったタイミングで話しかける。
無理をしているのがすみれは見えているのではらはらした。
「うん。でも発掘現場は晴れてるって」
「よかった……!」
あやめはほっとしたようだ。
さくらとすみれもそれを聞いて微笑む。
「いっただきま~す!」
さくらは食べ始める。
声からして無理しているのが分かる。
(さくら……。無理しないで……)
さくらが体調を悪くしているのを知っている桃矢、梅香、すみれがはらはらしながらの朝ご飯が始まった。
アップルティーアがカーテンを開けて起こす。
「ふわあ~。もうこんな時間か……」
すみれはあくびをしながら起き上がった。
「ん……。今日は雨なのね……」
ブライドをの隙間から窓を見るとあいにくの雨だった。
「歩いていかなければいけないから早めに出なきゃいけないでしょ?」
「うん」
すみれは頷くと制服に着替え始めた。
「はい、ブラシ」
「ありがとう」
アップルティーアにブラシを渡されてすみれは茶色のウェーブがかった髪をとかし始めた。
「これでよし!」
すみれは満足げに笑った。
「そういえば班で作っているポスターって今日提出よね……。進捗によっては放課後までやらなきゃいけないな……」
学校で出されている課題を思い出し、すみれは頷いた。
「それじゃあまたあとでね」
すみれは部屋を出て下に降りて行った。
「おはよう!」
すみれは元気よく挨拶をした。
「おはよう。怪獣1号。雨だから寝坊?」
「すみれは怪獣1号じゃないもん!」
姉にからかわれてむきになる。
「ふふっ。そういうところが怪獣なのよ」
梅香は余計にからかい始めた。
「むっきっー!」
「おはよう……」
梅香とドタバタしているとさくらが姿を現した。
「また寝坊か? うちの怪獣2号は雨に弱いな~」
今度は桃矢がからかう。
「違うもん……」
そういうさくらの言葉には力がない。
「ん?」
「は?」
「え?」
桃矢と梅香とすみれは驚く。
いつもなら先ほどのすみれみたいに突っかかってくるはずなのに今日はそれもないのだ。
「おはよう、お母さん」
さくらは母の写真に向かって挨拶をする。
その間、3兄妹は顔を見合わせる。
さくらの様子がおかしいと思ったのだ。
「どうした?」
桃矢が朝ご飯をさくらの横に置くと額に手をやる。
「熱いな……」
「え⁉ さくら、熱あるの⁉」
すみれは驚く。
風邪ひくなんて彼女は何年ぶりだろう。
「お父さんには熱あるって言わないで……」
「なんで?」
「どうして?」
「お父さん、今日お出かけでしょ? ずっと待ってたところ発掘できるって喜んでたのに……。さくらが熱あるって聞いたら行くの辞めちゃう……」
「さくら……」
確かにそうだが、言わないで余計に心配をかけてしまわないだろうか。
だけど気持ちはわかるだけに何も言えなかった。
桃矢もその気持ちを汲んだのか頭をなでるだけでキッチンに戻っていった。
「おはようございます」
「おはよう!」
そこへ藤隆とあやめが姿を現す。
「おはよう!」
「おはよう、お父さん」
「おはよう」
「父さん、おはよう」
それぞれ挨拶をする。
「おはようございます、撫子さん」
撫子に挨拶を藤隆はした。
「雨になっちゃったね」
さくらが終わったタイミングで話しかける。
無理をしているのがすみれは見えているのではらはらした。
「うん。でも発掘現場は晴れてるって」
「よかった……!」
あやめはほっとしたようだ。
さくらとすみれもそれを聞いて微笑む。
「いっただきま~す!」
さくらは食べ始める。
声からして無理しているのが分かる。
(さくら……。無理しないで……)
さくらが体調を悪くしているのを知っている桃矢、梅香、すみれがはらはらしながらの朝ご飯が始まった。
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