さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第百十話 閉じ込められたさくらたち
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休憩スペースに戻ると真子や千鶴たちが慌てていた。
「何かあったの?」
すみれは訊いた。
「さくらちゃんたちが資料館に閉じ込められちゃったの!」
「今、係の人に利佳ちゃんたちが事情を話しているわ!」
真子と千鶴が説明してくれる。
「ええ⁉ あの開かなくなっちゃった資料館に?」
「そう! どうしてさくらたちが入れたかはわからないけど閉じ込められているのは事実なの!」
あやめの言葉にすみれと小龍は顔を見合わせた。
(やっぱりさくらたちが閉じ込められたんだ……。もしかしてクロウカード?)
小龍も同じことを考えたのか頷いた。
やがて桃矢と梅香が雪兎や聖奈とともに現れた。
「お兄ちゃんにお姉ちゃん!」
すみれは驚いた。
事情を話した係の人は兄と姉だったのだ。
「それじゃあ俺たち行ってくるわ」
「ええ。ここで待っているわね」
梅香はなにか起きた時用に待機するとのことだった。
「ああ。頼む」
「頼んだよ」
桃矢と雪兎は千春たちに案内を頼むと去っていった。
「……さくら」
すみれは心配になりながらその後姿を見送った。
姉が事情を訊きたいとすみれの肩をつかんでいたからだ。
「それで? また何かに巻き込まれたのね?」
「え?」
すみれは驚いた顔で梅香を見た。
「お姉ちゃん?」
姉は魔力を失ったはずだ。なのに何かが起きていると感じているようだった。
「はあ……」
梅香はそれに答えずにため息をついただけだった。
「休憩室に戻るわ。すみれも何か気になることがあるのなら行っちゃいなさい」
梅香はそういうと休憩室に向かった。
「ああ言っているけど梅香はさくらちゃんのことが心配なんだよ。代わりに見てきてもらえると嬉しいかな」
聖奈がフォローする。
「聖奈さん……。…はい!」
すみれは頷いた。
「美空、智世ちゃん、小龍。行こう!」
三人に向かってすみれは言った。
「ああ。そうだな」
「行きましょう」
「ええ」
三人も頷く。
すみれたちはさくらたちが閉じ込められている土蔵へと向かった。
「すみれちゃんたち行っちゃったよ」
聖奈が呟く。
「ええ、あれでいいのよ。桃矢も先にいるし、たぶん、大丈夫……」
答えたのは先に休憩室に戻っていたはずの梅香だった。
戻るふりをしてここにいたのだ。
「やっぱりさくらちゃんやすみれちゃんのことが心配なんだ? そういうところ変わっていないね」
聖奈がくすくす笑う。
「うるさい……」
そういう梅香の顔は赤かった。
「何かあったの?」
すみれは訊いた。
「さくらちゃんたちが資料館に閉じ込められちゃったの!」
「今、係の人に利佳ちゃんたちが事情を話しているわ!」
真子と千鶴が説明してくれる。
「ええ⁉ あの開かなくなっちゃった資料館に?」
「そう! どうしてさくらたちが入れたかはわからないけど閉じ込められているのは事実なの!」
あやめの言葉にすみれと小龍は顔を見合わせた。
(やっぱりさくらたちが閉じ込められたんだ……。もしかしてクロウカード?)
小龍も同じことを考えたのか頷いた。
やがて桃矢と梅香が雪兎や聖奈とともに現れた。
「お兄ちゃんにお姉ちゃん!」
すみれは驚いた。
事情を話した係の人は兄と姉だったのだ。
「それじゃあ俺たち行ってくるわ」
「ええ。ここで待っているわね」
梅香はなにか起きた時用に待機するとのことだった。
「ああ。頼む」
「頼んだよ」
桃矢と雪兎は千春たちに案内を頼むと去っていった。
「……さくら」
すみれは心配になりながらその後姿を見送った。
姉が事情を訊きたいとすみれの肩をつかんでいたからだ。
「それで? また何かに巻き込まれたのね?」
「え?」
すみれは驚いた顔で梅香を見た。
「お姉ちゃん?」
姉は魔力を失ったはずだ。なのに何かが起きていると感じているようだった。
「はあ……」
梅香はそれに答えずにため息をついただけだった。
「休憩室に戻るわ。すみれも何か気になることがあるのなら行っちゃいなさい」
梅香はそういうと休憩室に向かった。
「ああ言っているけど梅香はさくらちゃんのことが心配なんだよ。代わりに見てきてもらえると嬉しいかな」
聖奈がフォローする。
「聖奈さん……。…はい!」
すみれは頷いた。
「美空、智世ちゃん、小龍。行こう!」
三人に向かってすみれは言った。
「ああ。そうだな」
「行きましょう」
「ええ」
三人も頷く。
すみれたちはさくらたちが閉じ込められている土蔵へと向かった。
「すみれちゃんたち行っちゃったよ」
聖奈が呟く。
「ええ、あれでいいのよ。桃矢も先にいるし、たぶん、大丈夫……」
答えたのは先に休憩室に戻っていたはずの梅香だった。
戻るふりをしてここにいたのだ。
「やっぱりさくらちゃんやすみれちゃんのことが心配なんだ? そういうところ変わっていないね」
聖奈がくすくす笑う。
「うるさい……」
そういう梅香の顔は赤かった。
