さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第百九話 消えてしまった知世の声
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お茶の準備が終わった後、知世の声を戻すためにすみれたちはしばらく考え込んだ。
「『声(ヴォイス)』のカードについてケルベロスは何か言っていたか?」
しばらくして小狼が訊いた。
「ケロちゃんはカードが知世ちゃんの声を聞いて気に入って盗っちゃったんじゃないかって……」
そうさくらは言った。
「居場所が分かればいいけど……」
すみれが呟く。
「小狼、羅針盤は?」
小龍が訊いた。
それを聞いた小狼は羅針盤を取り出して起動させる。
「近くにはいないな……」
起動した後、何も反応がなかったのでそう呟いた。
「居場所は今のところ分からないか……」
厳しい顔で小龍が呟く。
「『声(ヴォイス)』は気に入った人の声を全部盗まないと気が済まないんだって。で、一度気に入った人の声を盗んだ『声(ヴォイス)』はそれを盗られないように隠れちゃうって言ってた」
「アップルは居場所を探すしかないって言ってたわ……」
すみれも呟く。
「アップルティーアの言う通り、『声(ヴォイス)』を探し出して封印するしかないのか……」
「うん……」
さくらが頷く。
「なかなか厳しいね……。警戒して見つかりにくい場所にいるだろうし……」
小龍が言った。
「おびき寄せることができればいいんだけど……」
「どうやって?」
「どうやってって……」
美空は言葉に詰まった。小龍の指摘通り、どうすればいいのかまでは考えてなかったのだ。
「私なら声が似ていますから囮になれるのでは……?」
「それも難しいな……。大道寺知世さんと智世さんは声は似ているけど確かに違う。三つ子でも声が違うんだ。だから囮になるのは難しいと思う」
「それに智世ちゃんにそんな危険なことをさせられないよ!」
すみれが反対する。
「じゃあどうする?」
美空が言った。
「「「う~ん……」」」
全員で考えこんでいると知世の視線を感じた。
すみれたちは知世を見ると彼女はちょっと苦笑したのだった。
「『声(ヴォイス)』のカードについてケルベロスは何か言っていたか?」
しばらくして小狼が訊いた。
「ケロちゃんはカードが知世ちゃんの声を聞いて気に入って盗っちゃったんじゃないかって……」
そうさくらは言った。
「居場所が分かればいいけど……」
すみれが呟く。
「小狼、羅針盤は?」
小龍が訊いた。
それを聞いた小狼は羅針盤を取り出して起動させる。
「近くにはいないな……」
起動した後、何も反応がなかったのでそう呟いた。
「居場所は今のところ分からないか……」
厳しい顔で小龍が呟く。
「『声(ヴォイス)』は気に入った人の声を全部盗まないと気が済まないんだって。で、一度気に入った人の声を盗んだ『声(ヴォイス)』はそれを盗られないように隠れちゃうって言ってた」
「アップルは居場所を探すしかないって言ってたわ……」
すみれも呟く。
「アップルティーアの言う通り、『声(ヴォイス)』を探し出して封印するしかないのか……」
「うん……」
さくらが頷く。
「なかなか厳しいね……。警戒して見つかりにくい場所にいるだろうし……」
小龍が言った。
「おびき寄せることができればいいんだけど……」
「どうやって?」
「どうやってって……」
美空は言葉に詰まった。小龍の指摘通り、どうすればいいのかまでは考えてなかったのだ。
「私なら声が似ていますから囮になれるのでは……?」
「それも難しいな……。大道寺知世さんと智世さんは声は似ているけど確かに違う。三つ子でも声が違うんだ。だから囮になるのは難しいと思う」
「それに智世ちゃんにそんな危険なことをさせられないよ!」
すみれが反対する。
「じゃあどうする?」
美空が言った。
「「「う~ん……」」」
全員で考えこんでいると知世の視線を感じた。
すみれたちは知世を見ると彼女はちょっと苦笑したのだった。
