さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第百九話 消えてしまった知世の声
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放課後──。
「それで何かあったのか?」
「実は──」
すみれは昨日の放課後に何があったのか伝えた。
「クロウカードのせいで大道寺知世さんの声が出なくなっちゃったのか……」
「うん……。私は見ていないんだけどさくらは桃色の渦のようなものを見たって……」
すみれは聞いたことを伝えた。
「ええ。練習中にあっという間に声が出なくなってしまって……。驚きましたわ……」
現場にいた智世が補足をする。
「しかし『声(ヴォイス)』のカードか……。厄介だな……」
「リディアカードにはなかったものね……。このままだとコンクールに間に合わないよね……」
「うん……。さくらも知世ちゃんもどちらにとってもよくないと思う……」
コンクールに意気込みを感じていた知世たちと責任を感じているさくら。このままにしていたらよくないとすみれは思った。
「そうね……。ところでさ。知世ちゃんの様子を見に行ってみない?」
「え?」
美空の突然の提案にすみれは驚いた。
「だってこのままじゃよくないとすみれは思っているんでしょう? 様子だけでも見に行ったら何かわかるかもしれないじゃない」
「まあ……! それはいいですわ。是非いらしてください」
智世が美空の提案にのる。
「智世ちゃんがいいならいいけど……」
いきなり行って失礼じゃないだろうか。
そんなことが頭をよぎる。
「大道寺智世さんがいいって言っているんだ。お邪魔しよう」
小龍は頷いた。
「なら……。お邪魔しようかな……」
すみれは小さく頷いた。
このまま向かおうと学校を出てペンギン大王の公園に向かっていると顔を赤くしている小狼と追いかけるさくらが見えた。
「さくら!」
妹を見かけて思わず声を上げる。
「あれ? すみれ? どうしたの?」
「どうしたのって……。これから知世ちゃんの様子を見に智世ちゃんの家に行くつもりなのよ」
「そうなの⁉ 私も李小狼君と一緒に智世ちゃんと知世ちゃんの家に行くところだったんだ。そこは一緒だね」
偶然とはいえ目的地が一緒のことにさくらは驚いていた。
「さくらも⁉ やっぱり気になってたんだ……」
すみれはちらりと小狼を見ると彼はこくりと頷いた。
「大道寺さんたちの家に行くのなら一緒に行こうか」
小狼が提案する。
「ああ。助かる。俺は家を知らないから……」
「僕も知らないよ。ただすみれは知っているっていうから……。それでいい?」
「うん、それでいいよ」
すみれは頷いたのだった。
「それで何かあったのか?」
「実は──」
すみれは昨日の放課後に何があったのか伝えた。
「クロウカードのせいで大道寺知世さんの声が出なくなっちゃったのか……」
「うん……。私は見ていないんだけどさくらは桃色の渦のようなものを見たって……」
すみれは聞いたことを伝えた。
「ええ。練習中にあっという間に声が出なくなってしまって……。驚きましたわ……」
現場にいた智世が補足をする。
「しかし『声(ヴォイス)』のカードか……。厄介だな……」
「リディアカードにはなかったものね……。このままだとコンクールに間に合わないよね……」
「うん……。さくらも知世ちゃんもどちらにとってもよくないと思う……」
コンクールに意気込みを感じていた知世たちと責任を感じているさくら。このままにしていたらよくないとすみれは思った。
「そうね……。ところでさ。知世ちゃんの様子を見に行ってみない?」
「え?」
美空の突然の提案にすみれは驚いた。
「だってこのままじゃよくないとすみれは思っているんでしょう? 様子だけでも見に行ったら何かわかるかもしれないじゃない」
「まあ……! それはいいですわ。是非いらしてください」
智世が美空の提案にのる。
「智世ちゃんがいいならいいけど……」
いきなり行って失礼じゃないだろうか。
そんなことが頭をよぎる。
「大道寺智世さんがいいって言っているんだ。お邪魔しよう」
小龍は頷いた。
「なら……。お邪魔しようかな……」
すみれは小さく頷いた。
このまま向かおうと学校を出てペンギン大王の公園に向かっていると顔を赤くしている小狼と追いかけるさくらが見えた。
「さくら!」
妹を見かけて思わず声を上げる。
「あれ? すみれ? どうしたの?」
「どうしたのって……。これから知世ちゃんの様子を見に智世ちゃんの家に行くつもりなのよ」
「そうなの⁉ 私も李小狼君と一緒に智世ちゃんと知世ちゃんの家に行くところだったんだ。そこは一緒だね」
偶然とはいえ目的地が一緒のことにさくらは驚いていた。
「さくらも⁉ やっぱり気になってたんだ……」
すみれはちらりと小狼を見ると彼はこくりと頷いた。
「大道寺さんたちの家に行くのなら一緒に行こうか」
小狼が提案する。
「ああ。助かる。俺は家を知らないから……」
「僕も知らないよ。ただすみれは知っているっていうから……。それでいい?」
「うん、それでいいよ」
すみれは頷いたのだった。
