さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第百九話 消えてしまった知世の声
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しばらくチアリーディング部に戻ってきたさくらはどことなく暗い顔をしていた。
(さくら……? 何かあった?)
すみれは三つ子の妹の顔にますます嫌な予感が胸に広がっていく。
(部活終わったら訊いてみよう……)
すみれはそう決意をした。
「すみれ!」
着替えて外に出ると美空が駆け寄ってきた。
「コーラス部の方で騒ぎがあって、知世ちゃん、早めに帰ってしまったって……!」
「ええ⁉」
すみれは驚いた。
「さくら、何かあった……?」
後ろから出てきたさくらに聞く。
「うん……」
さくらは暗い顔で頷く。
「智世ちゃんなら詳しいだろうし、さくらの感覚と合わせて訊きましょう」
美空はさくらとすみれを引っ張って智世のところへと向かった。
「智世ちゃん! 知世ちゃん帰っちゃったって……!」
「ええ……。実は知世の声が出なくなってしまったんです……」
「「ええ⁉」」
すみれと美空が驚く。
「練習中に急にでなくなってしまって……。原因もわからず……。ちょうどそこにさくらちゃんが飛び込んできて……」
智世がさくらをちらりと見た。
「うん……。コーラス部の歌を聴いていたら、カードの気配がして……。音楽室に気配が向かうと知世ちゃんの声がもう聞こえなくて……。きっとカードの仕業だ……」
さくらはますます暗い顔をする。
「じゃああの時感じたクロウカードの気配はこれだったのね……⁉」
校庭で感じた気配から感じた胸騒ぎはそのせいだったのだ。
「声を出せなくするカードってことよね……」
美空が務めて冷静に言った。
「うん……。たぶん……」
さくらが頷く。
「そんなクロウカードってあるのかしら……。ケロちゃんが詳しいよね……」
「さくら、帰ったらケロちゃんに聞いてみよう」
「うん……」
さくらはどことなく落ち込んだまま頷いた。
(このままだと知世ちゃんも悲しむ……。早く何とかしないと……)
すみれはそう決心した。
(さくら……? 何かあった?)
すみれは三つ子の妹の顔にますます嫌な予感が胸に広がっていく。
(部活終わったら訊いてみよう……)
すみれはそう決意をした。
「すみれ!」
着替えて外に出ると美空が駆け寄ってきた。
「コーラス部の方で騒ぎがあって、知世ちゃん、早めに帰ってしまったって……!」
「ええ⁉」
すみれは驚いた。
「さくら、何かあった……?」
後ろから出てきたさくらに聞く。
「うん……」
さくらは暗い顔で頷く。
「智世ちゃんなら詳しいだろうし、さくらの感覚と合わせて訊きましょう」
美空はさくらとすみれを引っ張って智世のところへと向かった。
「智世ちゃん! 知世ちゃん帰っちゃったって……!」
「ええ……。実は知世の声が出なくなってしまったんです……」
「「ええ⁉」」
すみれと美空が驚く。
「練習中に急にでなくなってしまって……。原因もわからず……。ちょうどそこにさくらちゃんが飛び込んできて……」
智世がさくらをちらりと見た。
「うん……。コーラス部の歌を聴いていたら、カードの気配がして……。音楽室に気配が向かうと知世ちゃんの声がもう聞こえなくて……。きっとカードの仕業だ……」
さくらはますます暗い顔をする。
「じゃああの時感じたクロウカードの気配はこれだったのね……⁉」
校庭で感じた気配から感じた胸騒ぎはそのせいだったのだ。
「声を出せなくするカードってことよね……」
美空が務めて冷静に言った。
「うん……。たぶん……」
さくらが頷く。
「そんなクロウカードってあるのかしら……。ケロちゃんが詳しいよね……」
「さくら、帰ったらケロちゃんに聞いてみよう」
「うん……」
さくらはどことなく落ち込んだまま頷いた。
(このままだと知世ちゃんも悲しむ……。早く何とかしないと……)
すみれはそう決心した。
