さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第百九話 消えてしまった知世の声
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満開の桜の中、すみれたちはお花見をしていた。
「~♪~♪」
さくらがみんなの前で歌を披露していた。
歌い終わるとみんな拍手をする。
「さくら上手だったよね」
「その前のすみれちゃんの歌もキュートでしたわ」
「すみれも上手かったじゃない」
「えへへ。そうかな……」
智世と美空に褒められてすみれもまんざらでもなかった。
「よくできているね。このカラオケマイク」
「本当だな。いろいろな曲で遊べるし」
山崎に澤田が相槌を打つ。
「知世ちゃんと智世ちゃんと実世ちゃんのお母さんの会社のなんだよね?」
「ええ。まだ発売前なんですが」
「使い心地を聞きたいってことで持ってきたんですわ」
「色々改善していきたいっておっしゃっていました」
知世と智世と実世がそれぞれ事情を説明する。
「こうやってお花見の時にはいいよね」
「うん。みんなで楽しめるし」
「多くの人に使ってもらえそうだよね」
みんなでわいわいと話す。
「すみれ、すみれ」
小龍がつんつんとすみれをつつく。
「何? 小龍」
「あれ」
小龍が指す方ではさくらに微笑まれて顔を赤くする小狼がいた。
「どう思う?」
「……もしかして?」
「そんな気配しない」
「ふふっ。まだわかんないよ~。それにさくらには、ね」
「ああ。そうか。今後に期待ってわけだね」
そんなさくらと小狼について話す。
「次、知世ちゃんの番だよ」
千春が促す。
「はい」
知世が立ち上がる。
「知世ちゃんも歌上手いよね……」
「知世は私たちの中で一番歌が上手ですから……」
「智世ちゃんだって上手じゃない。ね? 美空」
「うん。智世ちゃんも実世ちゃんも知世ちゃんもそれぞれ歌が上手だよね……」
「まあ、ありがとうございます」
智世がほほ笑む。
そんな中、知世の声が響き渡る。
(きれいな声……)
うっとりと聞きほれる。
だからすみれは気づかなかった。
桜の木に隠れていたものに。
「~♪~♪」
さくらがみんなの前で歌を披露していた。
歌い終わるとみんな拍手をする。
「さくら上手だったよね」
「その前のすみれちゃんの歌もキュートでしたわ」
「すみれも上手かったじゃない」
「えへへ。そうかな……」
智世と美空に褒められてすみれもまんざらでもなかった。
「よくできているね。このカラオケマイク」
「本当だな。いろいろな曲で遊べるし」
山崎に澤田が相槌を打つ。
「知世ちゃんと智世ちゃんと実世ちゃんのお母さんの会社のなんだよね?」
「ええ。まだ発売前なんですが」
「使い心地を聞きたいってことで持ってきたんですわ」
「色々改善していきたいっておっしゃっていました」
知世と智世と実世がそれぞれ事情を説明する。
「こうやってお花見の時にはいいよね」
「うん。みんなで楽しめるし」
「多くの人に使ってもらえそうだよね」
みんなでわいわいと話す。
「すみれ、すみれ」
小龍がつんつんとすみれをつつく。
「何? 小龍」
「あれ」
小龍が指す方ではさくらに微笑まれて顔を赤くする小狼がいた。
「どう思う?」
「……もしかして?」
「そんな気配しない」
「ふふっ。まだわかんないよ~。それにさくらには、ね」
「ああ。そうか。今後に期待ってわけだね」
そんなさくらと小狼について話す。
「次、知世ちゃんの番だよ」
千春が促す。
「はい」
知世が立ち上がる。
「知世ちゃんも歌上手いよね……」
「知世は私たちの中で一番歌が上手ですから……」
「智世ちゃんだって上手じゃない。ね? 美空」
「うん。智世ちゃんも実世ちゃんも知世ちゃんもそれぞれ歌が上手だよね……」
「まあ、ありがとうございます」
智世がほほ笑む。
そんな中、知世の声が響き渡る。
(きれいな声……)
うっとりと聞きほれる。
だからすみれは気づかなかった。
桜の木に隠れていたものに。
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