さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第百八話 雪の新学期
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それからしばらくして……
2つの物体が友枝町の空を飛行していた。
『翔(フライ)』のカードを使って飛んでいるのだ。
「ほええええ……」
さくらが上空から友枝町を見て驚きの声を上げる。
「あたり一面雪ですわね」
知世がビデオで撮りながら言った。
「お家の一階埋まっちゃってるよ……!」
さくらの言う通り家の一階が埋まっていた。
(やっぱりクロウカードの仕業……)
ますます2年前と同じ状況になっていることをしみじみと感じた。
「こんなに広い範囲でカード発動しとんのに気づかんとは……!」
ケルベロスはどことなく悔しそうだ。
「降りてみよう」
「そうだね」
さくらの言葉にすみれは頷いた。
さくらとすみれはペンギン大王の滑り台のところに向かって降下していった。
さくらはまず知世を降ろすと自分も降りようとした。
しかし自分は雪にはまってしまった。
「「さくらちゃん!」」
「「「「さくら!」」」」
思わず驚いて声を上げる。
「ほええええ! 助けてええ!」
「もう世話のやけるやっちゃ……」
ケルベロスがさくらを引き上げる。
「すみれ。私たちも」
「うん」
ジャングルジムのところに智世と美空を降ろす。
「『柔(ソフト)』!」
教わった通り、魔力をカードに込める。すると雲みたいなものが現れた。
杖なしのカード使用に成功だ。
「よいしょっと」
雲に飛び乗ってふわふわと浮き上がった。
その間にケルベロスはさくらを引き上げていた。
「これは『雪(スノウ)』のカードの仕業だ」
小狼がそこにいた。
「やあ」
小龍がにこやかにすみれに挨拶をする。
「小龍」
すみれもにこやかに挨拶をし返す。
一方さくらはどうして小狼たちが雪の上に立っているのかを不思議に思ったようだった。
小狼と小龍の魔法だという。
「そういうの便利だね」
「リディアカードやクロウカードの方が汎用性高い気もするけどね……」
小龍は苦笑した。
「小龍もこっち来る?」
「そうしようかな? お願い」
「わかった」
すみれは小龍を『柔(ソフト)』のカードで作った雲に引き上げる。
「よいしょっと……。っていうかケルベロスは相変わらずだね……」
小龍の視線の先では小狼に突っかかったケルベロスのせいでさくらが再び雪に埋まっていた。
「あはははは」
すみれは苦笑するしかなかった。
2つの物体が友枝町の空を飛行していた。
『翔(フライ)』のカードを使って飛んでいるのだ。
「ほええええ……」
さくらが上空から友枝町を見て驚きの声を上げる。
「あたり一面雪ですわね」
知世がビデオで撮りながら言った。
「お家の一階埋まっちゃってるよ……!」
さくらの言う通り家の一階が埋まっていた。
(やっぱりクロウカードの仕業……)
ますます2年前と同じ状況になっていることをしみじみと感じた。
「こんなに広い範囲でカード発動しとんのに気づかんとは……!」
ケルベロスはどことなく悔しそうだ。
「降りてみよう」
「そうだね」
さくらの言葉にすみれは頷いた。
さくらとすみれはペンギン大王の滑り台のところに向かって降下していった。
さくらはまず知世を降ろすと自分も降りようとした。
しかし自分は雪にはまってしまった。
「「さくらちゃん!」」
「「「「さくら!」」」」
思わず驚いて声を上げる。
「ほええええ! 助けてええ!」
「もう世話のやけるやっちゃ……」
ケルベロスがさくらを引き上げる。
「すみれ。私たちも」
「うん」
ジャングルジムのところに智世と美空を降ろす。
「『柔(ソフト)』!」
教わった通り、魔力をカードに込める。すると雲みたいなものが現れた。
杖なしのカード使用に成功だ。
「よいしょっと」
雲に飛び乗ってふわふわと浮き上がった。
その間にケルベロスはさくらを引き上げていた。
「これは『雪(スノウ)』のカードの仕業だ」
小狼がそこにいた。
「やあ」
小龍がにこやかにすみれに挨拶をする。
「小龍」
すみれもにこやかに挨拶をし返す。
一方さくらはどうして小狼たちが雪の上に立っているのかを不思議に思ったようだった。
小狼と小龍の魔法だという。
「そういうの便利だね」
「リディアカードやクロウカードの方が汎用性高い気もするけどね……」
小龍は苦笑した。
「小龍もこっち来る?」
「そうしようかな? お願い」
「わかった」
すみれは小龍を『柔(ソフト)』のカードで作った雲に引き上げる。
「よいしょっと……。っていうかケルベロスは相変わらずだね……」
小龍の視線の先では小狼に突っかかったケルベロスのせいでさくらが再び雪に埋まっていた。
「あはははは」
すみれは苦笑するしかなかった。
