さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第百八話 雪の新学期
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『まるでお家の周りが真っ白な壁に包まれたみたいですわ……』
『こっちもだよ。屋敷の周り全部雪が積もっている』
夜、自分の部屋ですみれは智世と美空と電話で会話していた。
すみれが智世にアップルティーアが美空に電話をかけることで3人でスピーカーモードで会話しているのだ。
『まるで2年前の始業式みたいだね』
「うん。私も思った。きっとクロウカードの仕業」
すみれは美空の言葉に頷いた。
「『雪(スノウ)』のカードの仕業ね……」
「『雪(スノウ)』? 『雪(スノーイー)』と同じ?」
「うん。『雪(スノーイー)』と効果は同じよ。しかし全然クロウカードの気配を感じなかった……」
アップルティーアはどこか悔しそうだった。
「私も感じなかった……。発動の気配さえ……」
すみれはクロウカードが発動したという独特の魔力を感じなかったことに首をかしげる。
「魔力の強い人がそばにいてその気配のせいでクロウカードの気配をとらえられないのかも……」
アップルティーアがいった。
「そんな……。そんな強い力の持ち主なんて……」
いったい誰なのだろうとすみれは不思議に思った。
「一人だけ怪しいと思うのはすみれの担任の先生ね……。なんか羽月のお姉ちゃんに似ているんでしょ?」
「それはそうだけど……。でも……」
悪い人じゃないと思う。
しかもさくらを助けてくれる人だという気がするのだ。
『まあ観月先生はいい人だよね。でも悪い人じゃなくても強い力を持っている人っているし……。すみれだってその一人じゃない?』
「それはそうかも……」
魔力だけなら世界でも5本の指に入るくらいなので美空の言葉に少し納得してしまった。
『それですみれ? どうするの?』
「私、さくらと一緒にクロウカードを捕まえに行くよ」
隣の部屋が盛り上がっているのを聞きつつ、すみれは言った。
『まあ! よかったですわ。すみれちゃんに着ていただきたい衣装がたくさんありますもの!』
智世の顔が輝く。
「ち、智世ちゃん……」
こんな時までコスチューム制作に情熱を燃やす智世にすみれはあきれたのだった。
『こっちもだよ。屋敷の周り全部雪が積もっている』
夜、自分の部屋ですみれは智世と美空と電話で会話していた。
すみれが智世にアップルティーアが美空に電話をかけることで3人でスピーカーモードで会話しているのだ。
『まるで2年前の始業式みたいだね』
「うん。私も思った。きっとクロウカードの仕業」
すみれは美空の言葉に頷いた。
「『雪(スノウ)』のカードの仕業ね……」
「『雪(スノウ)』? 『雪(スノーイー)』と同じ?」
「うん。『雪(スノーイー)』と効果は同じよ。しかし全然クロウカードの気配を感じなかった……」
アップルティーアはどこか悔しそうだった。
「私も感じなかった……。発動の気配さえ……」
すみれはクロウカードが発動したという独特の魔力を感じなかったことに首をかしげる。
「魔力の強い人がそばにいてその気配のせいでクロウカードの気配をとらえられないのかも……」
アップルティーアがいった。
「そんな……。そんな強い力の持ち主なんて……」
いったい誰なのだろうとすみれは不思議に思った。
「一人だけ怪しいと思うのはすみれの担任の先生ね……。なんか羽月のお姉ちゃんに似ているんでしょ?」
「それはそうだけど……。でも……」
悪い人じゃないと思う。
しかもさくらを助けてくれる人だという気がするのだ。
『まあ観月先生はいい人だよね。でも悪い人じゃなくても強い力を持っている人っているし……。すみれだってその一人じゃない?』
「それはそうかも……」
魔力だけなら世界でも5本の指に入るくらいなので美空の言葉に少し納得してしまった。
『それですみれ? どうするの?』
「私、さくらと一緒にクロウカードを捕まえに行くよ」
隣の部屋が盛り上がっているのを聞きつつ、すみれは言った。
『まあ! よかったですわ。すみれちゃんに着ていただきたい衣装がたくさんありますもの!』
智世の顔が輝く。
「ち、智世ちゃん……」
こんな時までコスチューム制作に情熱を燃やす智世にすみれはあきれたのだった。
