さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第百八話 雪の新学期
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「今日はシチュー?」
さくらに声をかけると彼女は振り向いた。
「あたり。いい感じに仕上がっている」
彼女は頷いた。
「何か手伝うことある?」
「お皿出してもらえる?」
「わかった」
すみれは頷くとシチュー皿を取り出した。
その間にさくらは小皿にシチューをよそおって味を見る。
「うん。いい感じ」
彼女は満足げに言った。
「ただいま~」
「ただいま」
そこへ兄と姉が帰ってきた。
「お兄ちゃんだ」
「お姉ちゃんもよ」
「お~い! さくら~、すみれ~!」
「何?」
「お兄ちゃん?」
「タオル持ってきてくれ~」
「なるべく早くね~」
そんな声が聞こえる。
「タオル?」
「なんでタオル? 私、私に行ってくる」
「あ、私も」
さくらはシチューの火を止めてすみれの後を追った。
「どうしたの? ええ?」
「すみれ? どうしたの? ほえ⁉」
タオルを持って行った二人は驚く。
兄と姉は雪まみれだったのだ。
「すごい雪……」
「ひでえ目にあった。自転車全然進まないし……」
「雪は次々と降ってくるし……」
そんなことを言いながら桃矢と梅香はタオルで身体を拭いていく。
「そんなに積もっているの?」
さくらは不思議に思ったようだった。
「ああ。もう1メートル近いんじゃないか?」
「町が埋まるのも時間の問題ね……」
さくらとすみれは顔を見合わせるとドアを開けた。
「ほええええええ!」
「わああああああ!」
悲鳴を上げる。
人の腰まで雪が積もっており、車が進めなくなっていたりした。
(4月なのにこんなに積もるの……⁉ まるで2年前の……。って⁉)
そこまで考えたすみれはようやくこの異変が普通じゃない事象が引き起こしていることに気づいたのだった。
さくらに声をかけると彼女は振り向いた。
「あたり。いい感じに仕上がっている」
彼女は頷いた。
「何か手伝うことある?」
「お皿出してもらえる?」
「わかった」
すみれは頷くとシチュー皿を取り出した。
その間にさくらは小皿にシチューをよそおって味を見る。
「うん。いい感じ」
彼女は満足げに言った。
「ただいま~」
「ただいま」
そこへ兄と姉が帰ってきた。
「お兄ちゃんだ」
「お姉ちゃんもよ」
「お~い! さくら~、すみれ~!」
「何?」
「お兄ちゃん?」
「タオル持ってきてくれ~」
「なるべく早くね~」
そんな声が聞こえる。
「タオル?」
「なんでタオル? 私、私に行ってくる」
「あ、私も」
さくらはシチューの火を止めてすみれの後を追った。
「どうしたの? ええ?」
「すみれ? どうしたの? ほえ⁉」
タオルを持って行った二人は驚く。
兄と姉は雪まみれだったのだ。
「すごい雪……」
「ひでえ目にあった。自転車全然進まないし……」
「雪は次々と降ってくるし……」
そんなことを言いながら桃矢と梅香はタオルで身体を拭いていく。
「そんなに積もっているの?」
さくらは不思議に思ったようだった。
「ああ。もう1メートル近いんじゃないか?」
「町が埋まるのも時間の問題ね……」
さくらとすみれは顔を見合わせるとドアを開けた。
「ほええええええ!」
「わああああああ!」
悲鳴を上げる。
人の腰まで雪が積もっており、車が進めなくなっていたりした。
(4月なのにこんなに積もるの……⁉ まるで2年前の……。って⁉)
そこまで考えたすみれはようやくこの異変が普通じゃない事象が引き起こしていることに気づいたのだった。
