さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第百六話 クイズ大会と昼の月
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それからしばらくしてスタート地点には多くの人がならんでいた。
「頑張って~!」
「みんな、頑張って!」
応援に利佳や奈緒子、沙希、奈菜が来ていた。
「万全ですわ」
「ばっちり取れそうだね」
ビデオを撮っている智世、知世、実世の姉妹やにこにこほほ笑んでいる美空もいた。
そのそばにはボディーガードたちがいる。
『皆さん、おはようございます。今日一日友枝町を探検し、大いに楽しんでください。なお入賞者には豪華な賞品も用意してございます』
その言葉にみんな沸いた。
「頑張ろうね、小龍」
「ああ。頑張ろう」
二人はやる気が出た。
アナウンスは続き、商品を用意してくれた商店街の方へのお礼を言った。
『ではルールをご説明します。まず皆様にクイズを一つお出しします。そのクイズを解けば次の目的地が書かれた紙をご用意します。その目的地でもクイズを解いていただき、正解すればまた次の目的地が分かります。クイズは全部で10問。一つ正解するごとに参加証のスタンプカードにスタンプが一つ押されていきます。この参加証がいっぱいになったら最後の目的地が書いた紙がもらえます』
ルール説明をしてくれた。
最後は友枝町の花である撫子の花が描かれたレリーフを探すというものだった。
スタンプ10個とレリーフがそろってゴールと言う事だった。
「難しそう……」
「心配だわ……」
「そうだね。自信ない……」
千春と千鶴と瑠衣が落ち込む。
「大丈夫だよ。クイズを解かなければ先には進めないんだから大人も子供も関係ないって」
山崎は慰める。
千春たちはそれにほっとした。
「それでね、最初のクイズは……」
そこで終わればいいのに彼は嘘を言い募る。
最初のクイズについてだ。
呆れた千春にずるずると山崎は引っ張られる。
「山崎って嘘がなければいいんだけどな……」
「でも嘘がない山崎ってなんか変な感じがするぜ」
澤田と藤原が言い募る。
「確かにね」
「千春ちゃんも手なれているわよね」
瑠衣と千鶴がほほ笑む。
緊張感は解けたのだ。
「それでは最初の問題です」
10本のマッチ棒を使って別の星を作れというやつだった。
「う~ん。なかなか難しいわね……」
「別の星を作れか……。星、星……」
小龍とすみれは考え込む。
「別の星って難しくない?」
「星か……。形のこだわらなくてもいいのかな」
「形かあ……。いろいろな星があるよね。一般的な星だったり、三角形を重ねた星、『星』っていう字も星と言えば星だよね。ってあ、そっか!」
すみれは思いついた。
「思いついた事があるの。やってみてもいい」
「ああ。良いぞ。行こうか」
すみれたちはブースに向かった。
「いらっしゃい」
「って、お姉ちゃん!?」
すみれは驚いた。
そこにはバイトと言っていた姉がいたからだ。
「もしかしてバイトって……」
「そう。ここのバイト。聖奈も別のテントでバイトよ」
梅香は頷くと小龍を睨む。
睨まれた小龍もにらみ返し、火花が飛び散った。
「聖奈さんも!?」
すみれは驚いた。
「それで? 思いついた事があるの?」
梅香が驚いているすみれを無視して訊いた。
「うん」
すみれはマッチ棒をどけて、星という漢字を作成した。
「正解。はい、これ」
梅香は次の目的地が書かれた紙を渡した。
「ありがとう、お姉ちゃん」
「こけないでよ?」
「こけないもん!」
すみれは膨れながらテントをでた。
「それじゃあ行ってきます!」
次の目的地へと向かった。
「頑張って~!」
「みんな、頑張って!」
応援に利佳や奈緒子、沙希、奈菜が来ていた。
「万全ですわ」
「ばっちり取れそうだね」
ビデオを撮っている智世、知世、実世の姉妹やにこにこほほ笑んでいる美空もいた。
そのそばにはボディーガードたちがいる。
『皆さん、おはようございます。今日一日友枝町を探検し、大いに楽しんでください。なお入賞者には豪華な賞品も用意してございます』
その言葉にみんな沸いた。
「頑張ろうね、小龍」
「ああ。頑張ろう」
二人はやる気が出た。
アナウンスは続き、商品を用意してくれた商店街の方へのお礼を言った。
『ではルールをご説明します。まず皆様にクイズを一つお出しします。そのクイズを解けば次の目的地が書かれた紙をご用意します。その目的地でもクイズを解いていただき、正解すればまた次の目的地が分かります。クイズは全部で10問。一つ正解するごとに参加証のスタンプカードにスタンプが一つ押されていきます。この参加証がいっぱいになったら最後の目的地が書いた紙がもらえます』
ルール説明をしてくれた。
最後は友枝町の花である撫子の花が描かれたレリーフを探すというものだった。
スタンプ10個とレリーフがそろってゴールと言う事だった。
「難しそう……」
「心配だわ……」
「そうだね。自信ない……」
千春と千鶴と瑠衣が落ち込む。
「大丈夫だよ。クイズを解かなければ先には進めないんだから大人も子供も関係ないって」
山崎は慰める。
千春たちはそれにほっとした。
「それでね、最初のクイズは……」
そこで終わればいいのに彼は嘘を言い募る。
最初のクイズについてだ。
呆れた千春にずるずると山崎は引っ張られる。
「山崎って嘘がなければいいんだけどな……」
「でも嘘がない山崎ってなんか変な感じがするぜ」
澤田と藤原が言い募る。
「確かにね」
「千春ちゃんも手なれているわよね」
瑠衣と千鶴がほほ笑む。
緊張感は解けたのだ。
「それでは最初の問題です」
10本のマッチ棒を使って別の星を作れというやつだった。
「う~ん。なかなか難しいわね……」
「別の星を作れか……。星、星……」
小龍とすみれは考え込む。
「別の星って難しくない?」
「星か……。形のこだわらなくてもいいのかな」
「形かあ……。いろいろな星があるよね。一般的な星だったり、三角形を重ねた星、『星』っていう字も星と言えば星だよね。ってあ、そっか!」
すみれは思いついた。
「思いついた事があるの。やってみてもいい」
「ああ。良いぞ。行こうか」
すみれたちはブースに向かった。
「いらっしゃい」
「って、お姉ちゃん!?」
すみれは驚いた。
そこにはバイトと言っていた姉がいたからだ。
「もしかしてバイトって……」
「そう。ここのバイト。聖奈も別のテントでバイトよ」
梅香は頷くと小龍を睨む。
睨まれた小龍もにらみ返し、火花が飛び散った。
「聖奈さんも!?」
すみれは驚いた。
「それで? 思いついた事があるの?」
梅香が驚いているすみれを無視して訊いた。
「うん」
すみれはマッチ棒をどけて、星という漢字を作成した。
「正解。はい、これ」
梅香は次の目的地が書かれた紙を渡した。
「ありがとう、お姉ちゃん」
「こけないでよ?」
「こけないもん!」
すみれは膨れながらテントをでた。
「それじゃあ行ってきます!」
次の目的地へと向かった。
