さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第百四話 入れ替わり騒動
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「う~ん……」
小龍はスーパーでお肉を手に悩んでいた。
本当は早く家に帰りたかったのだが、ケルベロス(in 小狼)に買い物してから帰ってくれと言われてしまったのだ。
(早く帰らなきゃいけないのに……。ああもう……)
頭をかきむしりたくなる。
「小龍」
「苺鈴」
そこへ苺鈴がやってくる。
「小龍買い物してくれてたんだ」
「え? 小狼から聞いていなかったのか?」
「え? 聞いてないわよ」
苺鈴はきょとんとする。
小龍は小狼(in ケルベロス)が何も言っていないことを悟った。
「そ、そう……。言い忘れたのかな……」
「ああ、そう言えば小狼変だったの。インターフォンを押して帰ってきたのよ」
「……そういう気分だったんじゃない」
冷や汗をかきながら言った。
(ケルベロスのやつ……。小狼のこれからにかかわるような変な行動はするなよな……)
心の中でケルベロスに文句を言う小龍。
「そ、そう言えば小狼はどうしたんだ?」
「スープ作るの頼んだわよ。今日は偉がいないから私たちだけで作らないといけないから」
「なんだって!?」
小龍は驚く。
「なんで驚くのよ? 小狼だって料理できるから心配ないじゃない」
「そ、そうだったな……」
表面上は頷きながらも焦っていた。
(ま、まずい。このままだとスープがとんでもないものになる)
「苺鈴、買い物手伝ってくれない? これとこれとこれ持ってきて」
「分かったわ」
買い物メモを渡すと苺鈴は品物を探しにスーパーを駆け回った。
「はあ……。なんで僕がこんな目に……」
深々とため息をついた。
それからしばらくして……。
夕飯にスープが出た。
「おいしそう。いただきます」
「いただきます」
小龍と苺鈴はスープを飲んだ。
「う……」
苺鈴と小龍は顔を真っ青にした。
どことなく甘くておいしくなかったのだ。
(うう……。スープを任せるんじゃなかった……)
心の中でがっくりする。
「どないした?」
小狼(in ケルベロス)が訊いてくる。
「な、何でもない……」
苺鈴が首を横に振る。
「まずいんか?」
「そ、そんなことない。小狼の作ったスープだもん」
(さすが苺鈴……。愛がある……)
心の中で小狼は拍手する。
「せやろ。自信作やからな」
小狼(in ケルベロス)が自慢気に行った。
(自信作だって……)
小龍はこっそりと小狼(in ケルベロス)を睨みつけた。
とんでもないものを作りやがってというものもある。
「今日の小狼喋り方おかしい。いつもの小狼と」
「え!?」
「は!?」
小狼(in ケルベロス)と小龍は慌てた。
「夕方ずっとケルベロスと一緒にいたからな。あいつの大阪弁がうつっちゃったんだな。きっとそう」
「そうそう。言葉がうつることってあるんだよ」
二人で苦笑いする。
「ケルベロスってあのぬいぐるみ?」
「ちゃう。ってあのめちゃくちゃカッコイイ封印の獣のことだよ」
「小狼いつもあのぬいぐるみって言っていたのに」
「あ、あいつにもいいところはあったのさ」
「そうそう。一緒に過ごして分かったってやつだよ」
さりげなくフォローをする。
(はあ……。後一日……。後一日……)
ひそかに苦労している小龍はがっくりと肩を落としていた。
小龍はスーパーでお肉を手に悩んでいた。
本当は早く家に帰りたかったのだが、ケルベロス(in 小狼)に買い物してから帰ってくれと言われてしまったのだ。
(早く帰らなきゃいけないのに……。ああもう……)
頭をかきむしりたくなる。
「小龍」
「苺鈴」
そこへ苺鈴がやってくる。
「小龍買い物してくれてたんだ」
「え? 小狼から聞いていなかったのか?」
「え? 聞いてないわよ」
苺鈴はきょとんとする。
小龍は小狼(in ケルベロス)が何も言っていないことを悟った。
「そ、そう……。言い忘れたのかな……」
「ああ、そう言えば小狼変だったの。インターフォンを押して帰ってきたのよ」
「……そういう気分だったんじゃない」
冷や汗をかきながら言った。
(ケルベロスのやつ……。小狼のこれからにかかわるような変な行動はするなよな……)
心の中でケルベロスに文句を言う小龍。
「そ、そう言えば小狼はどうしたんだ?」
「スープ作るの頼んだわよ。今日は偉がいないから私たちだけで作らないといけないから」
「なんだって!?」
小龍は驚く。
「なんで驚くのよ? 小狼だって料理できるから心配ないじゃない」
「そ、そうだったな……」
表面上は頷きながらも焦っていた。
(ま、まずい。このままだとスープがとんでもないものになる)
「苺鈴、買い物手伝ってくれない? これとこれとこれ持ってきて」
「分かったわ」
買い物メモを渡すと苺鈴は品物を探しにスーパーを駆け回った。
「はあ……。なんで僕がこんな目に……」
深々とため息をついた。
それからしばらくして……。
夕飯にスープが出た。
「おいしそう。いただきます」
「いただきます」
小龍と苺鈴はスープを飲んだ。
「う……」
苺鈴と小龍は顔を真っ青にした。
どことなく甘くておいしくなかったのだ。
(うう……。スープを任せるんじゃなかった……)
心の中でがっくりする。
「どないした?」
小狼(in ケルベロス)が訊いてくる。
「な、何でもない……」
苺鈴が首を横に振る。
「まずいんか?」
「そ、そんなことない。小狼の作ったスープだもん」
(さすが苺鈴……。愛がある……)
心の中で小狼は拍手する。
「せやろ。自信作やからな」
小狼(in ケルベロス)が自慢気に行った。
(自信作だって……)
小龍はこっそりと小狼(in ケルベロス)を睨みつけた。
とんでもないものを作りやがってというものもある。
「今日の小狼喋り方おかしい。いつもの小狼と」
「え!?」
「は!?」
小狼(in ケルベロス)と小龍は慌てた。
「夕方ずっとケルベロスと一緒にいたからな。あいつの大阪弁がうつっちゃったんだな。きっとそう」
「そうそう。言葉がうつることってあるんだよ」
二人で苦笑いする。
「ケルベロスってあのぬいぐるみ?」
「ちゃう。ってあのめちゃくちゃカッコイイ封印の獣のことだよ」
「小狼いつもあのぬいぐるみって言っていたのに」
「あ、あいつにもいいところはあったのさ」
「そうそう。一緒に過ごして分かったってやつだよ」
さりげなくフォローをする。
(はあ……。後一日……。後一日……)
ひそかに苦労している小龍はがっくりと肩を落としていた。
