さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第百四話 入れ替わり騒動
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さくらが小狼とケルベロスに駆け寄る。
「今おかしなことなかった?」
「あ、ああ……」
小龍が頷く。
いったい何が起きたのだろうか。
「大丈夫?」
さくらが訊く。
「やってもうた」
小狼は手を見つめていたが、額に手を当てて呟く。
ケルベロスは姿をしばらく見ていた。
「なんだこれ!?」
ぎょっとしたように言った。
「まあ落ち着け」
「どうなってるんだ!? まさかさっきの……」
ケルベロスが言った。
「ケロちゃんその喋り方……」
さくらが訊いた。
「さくらしっかり聞くんやで」
「李君が大阪弁……」
「え? え?」
さくらとすみれは戸惑う。
「おどろきなや。わいがケルベロスや」
「な、何言っているの? 李小狼君。冗談は……」
さくらは動揺していた。
「はあああ!?」
小龍が驚く。
「冗談じゃない。俺が李小狼だ」
「ほええええ!?」
さくらがぎょっとしたように後ずさった。
「SA・KU・RAっと」
さくらが名前を書く。
「ケロちゃん、帰ろっか」
さくらがケルベロス(in小狼)に言った。
「冗談じゃない!」
ケルベロス(in小狼)が叫ぶ。
「本当にケロちゃんで李小狼君?」
さくらは不思議そうだ。
「そうや」
ケルベロスが頷く。
「このカード何をしたの? 二人ともどうなっちゃうの?」
「どんなって……」
「例えばカードの命令でいたずらしちゃうとか……」
「どうだろう……。今のところは入れ替わっているだけだけど……」
すみれは心配そうに二人を見た。
「ああ。今回のはそう言うのあらへん。わいらの心と体が入れ替わっただけや」
小狼(in ケルベロス)が言った。
「でもいつもなら誰かを驚かしたり……。そう言うのないの?」
「ない」
すぐさま否定された。
「じゃ、なんでこんなカード創ったのよ」
「確かに」
「カード創ったクロウ・リードっちゅうやつは変わりもんやったからな~」
小狼(in ケルベロス)が考え込みながら言った。
「しかも性格の悪いね」
アップルティーアが補足する。
「気楽だな」
ケルベロス(in小狼)が言った。
「なんだと!」
小狼(in ケルベロス)が突っかかる。
ケルベロス(in小狼)はケルベロスの身体であることを懸念していた。
「くすっ」
「うふふっ」
「「何がおかしい!」」
笑ったさくらとすみれに声を合わせていった。
「でも私何ともないのにどうしてケロちゃんと李小狼君だけ……」
「確かに」
小龍が頷く。気になっていたようだ。
「わいらがあのカードに同時に触ったからや。それで『替(チェンジ)』の力が発動したんやな」
小狼(in ケルベロス)が言った。
「こうなるの分からなかったの?」
さくらが小狼(in ケルベロス)に訊く。
「わいは封印の獣やで。むろん知っとったわ」
「じゃあどうして……」
小狼(in ケルベロス)が視線を逸らす。
「忘れていたのよね~?」
アップルティーアの言葉は図星のようだった。
「人生いろいろや! うっしゃあ~!」
「誤魔化すな! お前があの時手を伸ばさなければ!」
ケルベロス(in小狼)が言った。
「心配すんな。明日までの辛抱や」
「本当か!?」
「本当!?」
小龍と小狼が喰いつく。
「一日たったら『替(チェンジ)』の魔力は弱まる。その時、さくらがカードつこうたらええんや。ただしわいと小僧であることをせなあかん」
小狼(in ケルベロス)の言葉は真剣だった。
「あること?」
「しっかしな。できるかお前に?」
小狼(in ケルベロス)が言った。
「やる。教えろ!」
ケルベロス(in小狼)は頷いた。
「ケルベロス、頼む」
「教えて、ケロちゃん!」
「お願い、ケロちゃん!」
小龍、さくら、すみれが頼み込む。
「明日の夕方わいとお前がな。がっちりとな。互いにな」
ケルベロス(in小狼)の顔がぴくぴくする。
「抱き合うんや」
その言葉にすみれががっくりした。
「そんなことなの!?」
「なんだ。そんなことなんだ!」
さくらとすみれはもっと真剣なことだと思ったので拍子抜けした。
「う~ん……。なかなか厳しいね」
小龍は難しい顔だ。
「そんなことったって。お前出来るんか?」
「う……」
ケルベロス(in小狼)が言葉に詰まる。
「ほれみろ。わいかて嫌や。けどせえへんかったら一生このままや」
「それは困る!」
小龍は弟がこのままなのは嫌だし、とても困った。
「仕方ない……」
ケルベロス(in小狼)は頷いた。
「元に戻る方法は分かったけどどうしようか?」
「確かに。明日の夕方までこのままだもんね」
さくらとすみれの言葉に小狼とケルベロスは顔を見合わせた。
「今おかしなことなかった?」
「あ、ああ……」
小龍が頷く。
いったい何が起きたのだろうか。
「大丈夫?」
さくらが訊く。
「やってもうた」
小狼は手を見つめていたが、額に手を当てて呟く。
ケルベロスは姿をしばらく見ていた。
「なんだこれ!?」
ぎょっとしたように言った。
「まあ落ち着け」
「どうなってるんだ!? まさかさっきの……」
ケルベロスが言った。
「ケロちゃんその喋り方……」
さくらが訊いた。
「さくらしっかり聞くんやで」
「李君が大阪弁……」
「え? え?」
さくらとすみれは戸惑う。
「おどろきなや。わいがケルベロスや」
「な、何言っているの? 李小狼君。冗談は……」
さくらは動揺していた。
「はあああ!?」
小龍が驚く。
「冗談じゃない。俺が李小狼だ」
「ほええええ!?」
さくらがぎょっとしたように後ずさった。
「SA・KU・RAっと」
さくらが名前を書く。
「ケロちゃん、帰ろっか」
さくらがケルベロス(in小狼)に言った。
「冗談じゃない!」
ケルベロス(in小狼)が叫ぶ。
「本当にケロちゃんで李小狼君?」
さくらは不思議そうだ。
「そうや」
ケルベロスが頷く。
「このカード何をしたの? 二人ともどうなっちゃうの?」
「どんなって……」
「例えばカードの命令でいたずらしちゃうとか……」
「どうだろう……。今のところは入れ替わっているだけだけど……」
すみれは心配そうに二人を見た。
「ああ。今回のはそう言うのあらへん。わいらの心と体が入れ替わっただけや」
小狼(in ケルベロス)が言った。
「でもいつもなら誰かを驚かしたり……。そう言うのないの?」
「ない」
すぐさま否定された。
「じゃ、なんでこんなカード創ったのよ」
「確かに」
「カード創ったクロウ・リードっちゅうやつは変わりもんやったからな~」
小狼(in ケルベロス)が考え込みながら言った。
「しかも性格の悪いね」
アップルティーアが補足する。
「気楽だな」
ケルベロス(in小狼)が言った。
「なんだと!」
小狼(in ケルベロス)が突っかかる。
ケルベロス(in小狼)はケルベロスの身体であることを懸念していた。
「くすっ」
「うふふっ」
「「何がおかしい!」」
笑ったさくらとすみれに声を合わせていった。
「でも私何ともないのにどうしてケロちゃんと李小狼君だけ……」
「確かに」
小龍が頷く。気になっていたようだ。
「わいらがあのカードに同時に触ったからや。それで『替(チェンジ)』の力が発動したんやな」
小狼(in ケルベロス)が言った。
「こうなるの分からなかったの?」
さくらが小狼(in ケルベロス)に訊く。
「わいは封印の獣やで。むろん知っとったわ」
「じゃあどうして……」
小狼(in ケルベロス)が視線を逸らす。
「忘れていたのよね~?」
アップルティーアの言葉は図星のようだった。
「人生いろいろや! うっしゃあ~!」
「誤魔化すな! お前があの時手を伸ばさなければ!」
ケルベロス(in小狼)が言った。
「心配すんな。明日までの辛抱や」
「本当か!?」
「本当!?」
小龍と小狼が喰いつく。
「一日たったら『替(チェンジ)』の魔力は弱まる。その時、さくらがカードつこうたらええんや。ただしわいと小僧であることをせなあかん」
小狼(in ケルベロス)の言葉は真剣だった。
「あること?」
「しっかしな。できるかお前に?」
小狼(in ケルベロス)が言った。
「やる。教えろ!」
ケルベロス(in小狼)は頷いた。
「ケルベロス、頼む」
「教えて、ケロちゃん!」
「お願い、ケロちゃん!」
小龍、さくら、すみれが頼み込む。
「明日の夕方わいとお前がな。がっちりとな。互いにな」
ケルベロス(in小狼)の顔がぴくぴくする。
「抱き合うんや」
その言葉にすみれががっくりした。
「そんなことなの!?」
「なんだ。そんなことなんだ!」
さくらとすみれはもっと真剣なことだと思ったので拍子抜けした。
「う~ん……。なかなか厳しいね」
小龍は難しい顔だ。
「そんなことったって。お前出来るんか?」
「う……」
ケルベロス(in小狼)が言葉に詰まる。
「ほれみろ。わいかて嫌や。けどせえへんかったら一生このままや」
「それは困る!」
小龍は弟がこのままなのは嫌だし、とても困った。
「仕方ない……」
ケルベロス(in小狼)は頷いた。
「元に戻る方法は分かったけどどうしようか?」
「確かに。明日の夕方までこのままだもんね」
さくらとすみれの言葉に小狼とケルベロスは顔を見合わせた。
