さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第百三話 クリエイト騒動
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「いや~! 絶対にいや~!」
方法を訊いたさくらが涙を流しながら拒否する。
「それしか方法はないんや!」
ケルベロスが叫ぶ。
「気持ちは分かるけど……」
女の子としては絶対に嫌な方法だろう。
「もうすぐ着くわよ!」
アップルティーアが叫ぶ。
あと少しで町につきそうだった。
「仕方ない! 『時(タイム)』!」
少ししか時間を稼げないが、『時(タイム)』を使う。
「くっ……」
すみれの身体が少しふらつく。『時(タイム)』は魔力消費が大きいのだ。
しばらくは持ったが、解除されてしまう。
解除されるとドラゴンは炎を出した。
それを呆然とさくらはみた。
「このままやったら友枝一帯壊滅やで!」
「でも……」
なおも戸惑うさくら。
「お願い! さくら! 『盾(シールド)』!」
すみれは『盾(シールド)』のカードでドラゴンを足止めする。
「すみれ! 木之本さん! 頼む!」
小龍がすみれに駆け寄る。
「カードキャプターの使命を忘れたらあかん!」
「お願いします。さくらちゃん……」
「知世ちゃん……」
さくらは知世を見た。
「すみれは足止めのために頑張ったの。だからあなたが頑張る番よ」
そう言うアップルティーアの前で『盾(シールド)』が破られる。
「くっ……!」
すみれはふらついて倒れこむ。『時(タイム)』を使ったうえで数分間抑え込み、その上、『盾(シールド)』のカードを使って魔力がぎりぎりだったのだ。
「すみれ!」
小龍が駆け寄る。
「すみれ! 大丈夫!?」
アップルティーアが飛んでくる。
「すみれ!」
「すみれちゃん! お願いします!」
美空と智世が駆け寄る。
「分かった……。やってみる」
さくらはついに頷いた。
知世のお願いもあるが、倒れこんだ姉妹のためでもあった。
知世は素晴らしいビデオが撮れると喜ぶ。
それにさくらは呆れた。
「天高くそびえ立つ塔のように我を変えよ! 『大(ビッグ)』!」
さくらの体が大きくなる。
最初は恥ずかしがっていたが、ドラゴンを止めるために頑張る。
「頑張って……」
小龍と美空に支えられてすみれは呟いた。
目の前ではドラゴンのしっぽを捕まえてがんばるさくらがいた。
それを見た苺鈴がヒーローみたいだと興奮する。
「あははは……」
小龍は苦笑した。
「苺鈴ちゃん、大興奮だね……」
すみれも同じく苦笑した。
巨大化したさくらは頑張っていかないようにしていたが、ドラゴンは邪魔者を排除しようとこっちに来た。
「来ないで!」
さくらは逃げた。
「こんなの無理だよ!」
さくらは泣き言を言った。
苺鈴はビームやカッターは出ないか訊いた。
「元気だね……」
「はあ……」
小龍はため息をついた。
「このままだとやられるぞ!」
小狼が言った。
「う~ん。やっぱさくらに怪獣の倒し方は分からんか……」
「無茶言わないで!」
アップルティーアはすみれのそばで叫び返す。
すぐそばではドラゴンに蹴られてさくらは転んでいた。
「さくらちゃん!」
「さくら!」
「危ない! さくら!」
誰もがやられると思った。
しかしドラゴンは襲い掛からなかった。消えかけているのだ。
使用者の奈緒子が寝るために使用をやめたのだ。
「やった~! 『創(クリエイト)』使うのやめたんや!」
ケルベロスが喜ぶ。
「さくら! そいつが消えてしまう前に封印してまえ!」
「うん。汝のあるべき姿に戻れ! クロウカード!」
さくらは封印の呪文を唱えて、『創(クリエイト)』は封印された。
しかしさくらはでかさを指摘され、恥ずかしがった。
「よくやったわ。さくら……」
すみれはまだふらつきながらもそう呟いた。
方法を訊いたさくらが涙を流しながら拒否する。
「それしか方法はないんや!」
ケルベロスが叫ぶ。
「気持ちは分かるけど……」
女の子としては絶対に嫌な方法だろう。
「もうすぐ着くわよ!」
アップルティーアが叫ぶ。
あと少しで町につきそうだった。
「仕方ない! 『時(タイム)』!」
少ししか時間を稼げないが、『時(タイム)』を使う。
「くっ……」
すみれの身体が少しふらつく。『時(タイム)』は魔力消費が大きいのだ。
しばらくは持ったが、解除されてしまう。
解除されるとドラゴンは炎を出した。
それを呆然とさくらはみた。
「このままやったら友枝一帯壊滅やで!」
「でも……」
なおも戸惑うさくら。
「お願い! さくら! 『盾(シールド)』!」
すみれは『盾(シールド)』のカードでドラゴンを足止めする。
「すみれ! 木之本さん! 頼む!」
小龍がすみれに駆け寄る。
「カードキャプターの使命を忘れたらあかん!」
「お願いします。さくらちゃん……」
「知世ちゃん……」
さくらは知世を見た。
「すみれは足止めのために頑張ったの。だからあなたが頑張る番よ」
そう言うアップルティーアの前で『盾(シールド)』が破られる。
「くっ……!」
すみれはふらついて倒れこむ。『時(タイム)』を使ったうえで数分間抑え込み、その上、『盾(シールド)』のカードを使って魔力がぎりぎりだったのだ。
「すみれ!」
小龍が駆け寄る。
「すみれ! 大丈夫!?」
アップルティーアが飛んでくる。
「すみれ!」
「すみれちゃん! お願いします!」
美空と智世が駆け寄る。
「分かった……。やってみる」
さくらはついに頷いた。
知世のお願いもあるが、倒れこんだ姉妹のためでもあった。
知世は素晴らしいビデオが撮れると喜ぶ。
それにさくらは呆れた。
「天高くそびえ立つ塔のように我を変えよ! 『大(ビッグ)』!」
さくらの体が大きくなる。
最初は恥ずかしがっていたが、ドラゴンを止めるために頑張る。
「頑張って……」
小龍と美空に支えられてすみれは呟いた。
目の前ではドラゴンのしっぽを捕まえてがんばるさくらがいた。
それを見た苺鈴がヒーローみたいだと興奮する。
「あははは……」
小龍は苦笑した。
「苺鈴ちゃん、大興奮だね……」
すみれも同じく苦笑した。
巨大化したさくらは頑張っていかないようにしていたが、ドラゴンは邪魔者を排除しようとこっちに来た。
「来ないで!」
さくらは逃げた。
「こんなの無理だよ!」
さくらは泣き言を言った。
苺鈴はビームやカッターは出ないか訊いた。
「元気だね……」
「はあ……」
小龍はため息をついた。
「このままだとやられるぞ!」
小狼が言った。
「う~ん。やっぱさくらに怪獣の倒し方は分からんか……」
「無茶言わないで!」
アップルティーアはすみれのそばで叫び返す。
すぐそばではドラゴンに蹴られてさくらは転んでいた。
「さくらちゃん!」
「さくら!」
「危ない! さくら!」
誰もがやられると思った。
しかしドラゴンは襲い掛からなかった。消えかけているのだ。
使用者の奈緒子が寝るために使用をやめたのだ。
「やった~! 『創(クリエイト)』使うのやめたんや!」
ケルベロスが喜ぶ。
「さくら! そいつが消えてしまう前に封印してまえ!」
「うん。汝のあるべき姿に戻れ! クロウカード!」
さくらは封印の呪文を唱えて、『創(クリエイト)』は封印された。
しかしさくらはでかさを指摘され、恥ずかしがった。
「よくやったわ。さくら……」
すみれはまだふらつきながらもそう呟いた。
