さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第百三話 クリエイト騒動
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屋上には小龍と小狼がいた。
彼らは黙ったまま友枝町の一角を見つめていた。
「小狼。これは……」
「ああ……」
彼らの顔が険しくなる。
「小狼! 小龍!」
そこへ苺鈴がやってくる。
「お弁当作ってきたのを知っているくせに酷い!」
苺鈴が文句を言う。
「あ~。僕はこれで……。あとはよろしく」
「おい! 小龍!」
相手したくなかった小龍は弟を置いて逃げた。
「はあ……」
階段でため息をつく。
「それにしてもあれは……。夜に活動するかもしれないから夜に来よう」
小狼が苺鈴をなだめる声を耳にしながら小龍は階段を下りていった。
帰り道すみれたちは商店街を通ってやってきていた。
(これは……)
すみれは商店街に入ったとたん気配を感じた。
「どうなさいました?」
「いや……。なんでもない……」
気のせいかと思うが、少し気になる。
そんなすみれたちに奈緒子が古本屋によってもいいか訊いてくる。
快くうなずいて古本屋に入った。
「あ……」
さくらが入る前に立ち止まる。
「どうなさいました?」
知世が訊く。
「クロウカードの気配がする」
「やっぱりさくらも? 私もするの……」
勘違いじゃなかったことに安心する。
「どこからでしょう?」
知世の声に商店街の奥の方を二人はみた。
「あっちだと思う……」
「うん。間違いないよ」
すみれはさくらの見立てに頷いた。
「さくらちゃん、知世ちゃん、すみれちゃん、智世ちゃん、美空ちゃんどうしたの?」
「なにかあった?」
利佳と千鶴が声をかけてくる。
「ううん。何でもない」
すみれたちは声をかけられて本屋の中に入った。
「後で来るわ。今は人がいっぱいだしね……」
「そうだね」
美空が頷く。
「衣装は任せてくださいね」
「智世ちゃん……」
すみれは智世の情熱にあきれた。
その奥で奈緒子が名前のない本を見つけた。
「奈緒子ちゃん、どうしたの?」
「奈菜ちゃん。この本、名前がないみたい。自分で本の続きを創れるんだって」
「へえ~。面白そうだね。買うの?」
「うん。自分で創れるってなかなかないから。買っちゃおうっと」
奈緒子はレジにそれを持って行った。
彼らは黙ったまま友枝町の一角を見つめていた。
「小狼。これは……」
「ああ……」
彼らの顔が険しくなる。
「小狼! 小龍!」
そこへ苺鈴がやってくる。
「お弁当作ってきたのを知っているくせに酷い!」
苺鈴が文句を言う。
「あ~。僕はこれで……。あとはよろしく」
「おい! 小龍!」
相手したくなかった小龍は弟を置いて逃げた。
「はあ……」
階段でため息をつく。
「それにしてもあれは……。夜に活動するかもしれないから夜に来よう」
小狼が苺鈴をなだめる声を耳にしながら小龍は階段を下りていった。
帰り道すみれたちは商店街を通ってやってきていた。
(これは……)
すみれは商店街に入ったとたん気配を感じた。
「どうなさいました?」
「いや……。なんでもない……」
気のせいかと思うが、少し気になる。
そんなすみれたちに奈緒子が古本屋によってもいいか訊いてくる。
快くうなずいて古本屋に入った。
「あ……」
さくらが入る前に立ち止まる。
「どうなさいました?」
知世が訊く。
「クロウカードの気配がする」
「やっぱりさくらも? 私もするの……」
勘違いじゃなかったことに安心する。
「どこからでしょう?」
知世の声に商店街の奥の方を二人はみた。
「あっちだと思う……」
「うん。間違いないよ」
すみれはさくらの見立てに頷いた。
「さくらちゃん、知世ちゃん、すみれちゃん、智世ちゃん、美空ちゃんどうしたの?」
「なにかあった?」
利佳と千鶴が声をかけてくる。
「ううん。何でもない」
すみれたちは声をかけられて本屋の中に入った。
「後で来るわ。今は人がいっぱいだしね……」
「そうだね」
美空が頷く。
「衣装は任せてくださいね」
「智世ちゃん……」
すみれは智世の情熱にあきれた。
その奥で奈緒子が名前のない本を見つけた。
「奈緒子ちゃん、どうしたの?」
「奈菜ちゃん。この本、名前がないみたい。自分で本の続きを創れるんだって」
「へえ~。面白そうだね。買うの?」
「うん。自分で創れるってなかなかないから。買っちゃおうっと」
奈緒子はレジにそれを持って行った。
