さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第百話 おまじないカードの騒動
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「まずいまずいまずい!」
外に出るとすみれはわめいた。
考えられる限りの最悪の事態だった。
「そんなにまずいの?」
「攻撃カードよ! ケロちゃんに電話して! 私もアップルに電話するから」
「わ、分かった」
あまりの剣幕に頷くとケルベロスに電話した。
『はい、こちらアップルティーアよ。ケルベロスにも電話きているけどなにかあった?』
どうやら同じ部屋にいるらしい。
ただすみれはそれにかまっている暇はなかった。
「アップル! 緊急事態よ!」
すみれはアップルに向かって叫んだ。
『な、何かあった?』
「昨日話したおまじないカード! 本物のクロウカードが混ざっていてうちのクラスの誰かが買っていっちゃったのよ!」
『何のカードかわかる?』
「考えられる限りで最悪のカード。『撃(ショット)』よ!」
『なんですってぇ!?』
電話の向こうでアップルティーアが叫ぶのが分かる。
『誰かが撃つとか狙うとか言ったら発動して大怪我するやつじゃない! はやく見つけなさい!』
アップルティーアは言った。
「分かってる」
すみれは頷いた。
「さくら」
「すみれ」
二人は事態を把握した。まずは近場を探すことになり、月峰神社の前で待ち合わせということになった。
「千春ちゃんと奈緒子ちゃん、瑠衣ちゃんと真子ちゃんは?」
「みあたりませんの」
知世が首を横に振る。
「こっちも見つからなかったわ」
「いなかったわ」
「こっちもいませんでしたわ」
近場は全滅だった。
「『翔(フライ)』!」
さくらが空を飛ぶ。
「私たちも。私たちを空へ運べ! 『翔(フライ)』!」
今までとは違い、杖に羽をはやす形で飛ぶことができた。意識すれば形態を変えられると教えてくれたのはアリアだった。
願ったとおりにできた。
「行こう」
「ええ」
「うん」
すみれ、智世、美空の三人で空を飛ぶ。
この形態で飛ぶのは久しぶりだった。
「私、こっちに行くから。すみれはあっちね」
「分かった!」
二手に分かれて上空から探すことになった。
外に出るとすみれはわめいた。
考えられる限りの最悪の事態だった。
「そんなにまずいの?」
「攻撃カードよ! ケロちゃんに電話して! 私もアップルに電話するから」
「わ、分かった」
あまりの剣幕に頷くとケルベロスに電話した。
『はい、こちらアップルティーアよ。ケルベロスにも電話きているけどなにかあった?』
どうやら同じ部屋にいるらしい。
ただすみれはそれにかまっている暇はなかった。
「アップル! 緊急事態よ!」
すみれはアップルに向かって叫んだ。
『な、何かあった?』
「昨日話したおまじないカード! 本物のクロウカードが混ざっていてうちのクラスの誰かが買っていっちゃったのよ!」
『何のカードかわかる?』
「考えられる限りで最悪のカード。『撃(ショット)』よ!」
『なんですってぇ!?』
電話の向こうでアップルティーアが叫ぶのが分かる。
『誰かが撃つとか狙うとか言ったら発動して大怪我するやつじゃない! はやく見つけなさい!』
アップルティーアは言った。
「分かってる」
すみれは頷いた。
「さくら」
「すみれ」
二人は事態を把握した。まずは近場を探すことになり、月峰神社の前で待ち合わせということになった。
「千春ちゃんと奈緒子ちゃん、瑠衣ちゃんと真子ちゃんは?」
「みあたりませんの」
知世が首を横に振る。
「こっちも見つからなかったわ」
「いなかったわ」
「こっちもいませんでしたわ」
近場は全滅だった。
「『翔(フライ)』!」
さくらが空を飛ぶ。
「私たちも。私たちを空へ運べ! 『翔(フライ)』!」
今までとは違い、杖に羽をはやす形で飛ぶことができた。意識すれば形態を変えられると教えてくれたのはアリアだった。
願ったとおりにできた。
「行こう」
「ええ」
「うん」
すみれ、智世、美空の三人で空を飛ぶ。
この形態で飛ぶのは久しぶりだった。
「私、こっちに行くから。すみれはあっちね」
「分かった!」
二手に分かれて上空から探すことになった。
