さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第九十九話 過去に行ったさくらを救え!
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「このままだとどうなるんだ?」
話を聞いた小狼がケルベロスに訊いた。
「飛ばされた過去の時間が現在に追いつくまでずーっとこのままや」
「そんな……!」
「何か方法はないのか?」
小狼は焦っているようだ。
自分が一人にしたせいだと自責の念に駆られている。
「私が自分の『戻(リターン)』を使えば……」
「駄目だ!」
小龍が否定する。
「小龍……」
「あれは魔力の消費が多すぎる! それにどこに行ったのか分からないのに『戻(リターン)』を使えば今度はすみれが迷子になるんだよ!?」
「そうや。若造の言う通りや。使うのは止めておき。あんさんが迷子になったらさくらが悲しむ」
「でも……」
妹がこのままでいいわけがない。
すみれは悩んだ。
「ほかに方法はないのか?」
「ないことはないけど……」
ケルベロスは悩んでいるようだ。
「ケロちゃん……」
悩んでいるケルベロスをそっとすみれは見つめた。
「ケルベロス、悩んでいるようだぞ」
上から見ていたルナが言った。
「ああ。あの方法ね。どっちも魔力を消費するからね」
アップルティーアはすみれを助けるために小龍に使わせたのでもちろんその方法は知っていた。
「それにしてもまさか妹を助けるために『戻(リターン)』を使うと言い出すとは思わなかったぞ」
ルナは顔の表情が変わらないが、少し驚いているようだった。
「すみれは妹を大事に想っているから……」
対で作られただけあって表情の機微をさとったアップルティーアは言った。
「あ、やっぱりやるみたいね。やるう~」
「茶化している場合か。無事に終わりそうだから私は元の姿に戻って帰る」
「了解。すみれに言っておくね」
アップルティーアは頷いた。
きっと帰ってくるさくらに姿を見られたくないのだろうと思ったのだ。
(まだ小僧とさくらには私たちの真の姿は早いしね……)
アップルティーアはそう思った。
話を聞いた小狼がケルベロスに訊いた。
「飛ばされた過去の時間が現在に追いつくまでずーっとこのままや」
「そんな……!」
「何か方法はないのか?」
小狼は焦っているようだ。
自分が一人にしたせいだと自責の念に駆られている。
「私が自分の『戻(リターン)』を使えば……」
「駄目だ!」
小龍が否定する。
「小龍……」
「あれは魔力の消費が多すぎる! それにどこに行ったのか分からないのに『戻(リターン)』を使えば今度はすみれが迷子になるんだよ!?」
「そうや。若造の言う通りや。使うのは止めておき。あんさんが迷子になったらさくらが悲しむ」
「でも……」
妹がこのままでいいわけがない。
すみれは悩んだ。
「ほかに方法はないのか?」
「ないことはないけど……」
ケルベロスは悩んでいるようだ。
「ケロちゃん……」
悩んでいるケルベロスをそっとすみれは見つめた。
「ケルベロス、悩んでいるようだぞ」
上から見ていたルナが言った。
「ああ。あの方法ね。どっちも魔力を消費するからね」
アップルティーアはすみれを助けるために小龍に使わせたのでもちろんその方法は知っていた。
「それにしてもまさか妹を助けるために『戻(リターン)』を使うと言い出すとは思わなかったぞ」
ルナは顔の表情が変わらないが、少し驚いているようだった。
「すみれは妹を大事に想っているから……」
対で作られただけあって表情の機微をさとったアップルティーアは言った。
「あ、やっぱりやるみたいね。やるう~」
「茶化している場合か。無事に終わりそうだから私は元の姿に戻って帰る」
「了解。すみれに言っておくね」
アップルティーアは頷いた。
きっと帰ってくるさくらに姿を見られたくないのだろうと思ったのだ。
(まだ小僧とさくらには私たちの真の姿は早いしね……)
アップルティーアはそう思った。
