さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第九十七話 もう一人のさくら!?
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
羅針盤が一定の方向を指す。
その中をさくら、すみれ、小狼、小龍は走っていた。
先頭をさくら。次にケルベロスと小狼、すみれと小龍といった順だ。
「兄上が危険なんだって?」
小龍が言い合いしている小狼とケルベロスを見ながら訊く。
「そう! あのカードが言っていた通りになったの! もう少し気を配っていれば……」
すみれは悔しがる。
「すみれのせいじゃない。候補者が多すぎたんだ。間に合うといいが……」
小龍はそんなことを言って慰めてくれる。
「その下だ!」
小狼が叫ぶ。
羅針盤は崖の下を指していた。
「『翔(フライ)』!」
「捕まって!『翔(フライ)』!」
さくらがまず下に降りてそのあと、すみれが小龍に自分を捕まらせて共に下に降りた。
「「お兄ちゃん!」」
さくらとすみれは下に降りると兄の桃矢に駆け寄った。
彼はぐったりとしている。
「大丈夫や息しとる!」
鼻に息を当てたケルベロスが言った。
「気を失っているだけだ」
小狼が事実を言う。
「お兄ちゃんに怪我をさせたな!」
さくらがもう一人のさくらを睨みつける。
「『風(ウインディ)』!」
しかしもう一人のさくらには効果がなかった。
「!」
「! 魔法が効かない!?」
さくらと小狼が驚く。
「やっぱり……。ケロちゃん、呪縛カードが効かないってことは……」
「ああ! さくら、攻撃カードつこうてみ!」
ケルベロスが厳しい顔でさくらに言った。
「『水(ウォーティー)』!」
こちらも効果がなかった。
「やっぱり! 呪縛のカードも攻撃カードも効かんちゅうことはこいつ特殊カードや!」
その言葉にもう一人のさくらは悲しそうな顔でこちらを見た。
それをみてすみれは兄の前に厳しい顔で立ってかばった。
「特殊カード?」
さくらは知らなかったようだ。
「普通の方法じゃ元に戻せないカードだ」
小狼が言った。
「どうすればいいの?」
「こいつの正体が何なんか当てるんや! 特殊カードは名前を呼ばれたら力を失のおてカードに戻る!」
「あてる方法はいくつかあるわ! 貴方に化けることができたことから考えなさい!」
すみれは最大のアドバイスをした。
その言葉にさくらはもう一人のさくらに近づいた。
「馬鹿! うかつに近づくな!」
小狼が警告する。
それを無視してさらに近づく。
さくらとさくらが向き合った。
こうしてみると鏡写しみたいにそっくりだった。
その中をさくら、すみれ、小狼、小龍は走っていた。
先頭をさくら。次にケルベロスと小狼、すみれと小龍といった順だ。
「兄上が危険なんだって?」
小龍が言い合いしている小狼とケルベロスを見ながら訊く。
「そう! あのカードが言っていた通りになったの! もう少し気を配っていれば……」
すみれは悔しがる。
「すみれのせいじゃない。候補者が多すぎたんだ。間に合うといいが……」
小龍はそんなことを言って慰めてくれる。
「その下だ!」
小狼が叫ぶ。
羅針盤は崖の下を指していた。
「『翔(フライ)』!」
「捕まって!『翔(フライ)』!」
さくらがまず下に降りてそのあと、すみれが小龍に自分を捕まらせて共に下に降りた。
「「お兄ちゃん!」」
さくらとすみれは下に降りると兄の桃矢に駆け寄った。
彼はぐったりとしている。
「大丈夫や息しとる!」
鼻に息を当てたケルベロスが言った。
「気を失っているだけだ」
小狼が事実を言う。
「お兄ちゃんに怪我をさせたな!」
さくらがもう一人のさくらを睨みつける。
「『風(ウインディ)』!」
しかしもう一人のさくらには効果がなかった。
「!」
「! 魔法が効かない!?」
さくらと小狼が驚く。
「やっぱり……。ケロちゃん、呪縛カードが効かないってことは……」
「ああ! さくら、攻撃カードつこうてみ!」
ケルベロスが厳しい顔でさくらに言った。
「『水(ウォーティー)』!」
こちらも効果がなかった。
「やっぱり! 呪縛のカードも攻撃カードも効かんちゅうことはこいつ特殊カードや!」
その言葉にもう一人のさくらは悲しそうな顔でこちらを見た。
それをみてすみれは兄の前に厳しい顔で立ってかばった。
「特殊カード?」
さくらは知らなかったようだ。
「普通の方法じゃ元に戻せないカードだ」
小狼が言った。
「どうすればいいの?」
「こいつの正体が何なんか当てるんや! 特殊カードは名前を呼ばれたら力を失のおてカードに戻る!」
「あてる方法はいくつかあるわ! 貴方に化けることができたことから考えなさい!」
すみれは最大のアドバイスをした。
その言葉にさくらはもう一人のさくらに近づいた。
「馬鹿! うかつに近づくな!」
小狼が警告する。
それを無視してさらに近づく。
さくらとさくらが向き合った。
こうしてみると鏡写しみたいにそっくりだった。
