さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第九十七話 もう一人のさくら!?
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「まあ奈緒子ちゃんがそんな話を?」
奈緒子の話を早速智世と美空にした。
「うん。今回は違うってわかっているけど怖くて……」
「あ~。都市伝説ね。今回は違うなら大丈夫だよ」
美空が慰めてくれる。
「それはそうだけど……。怖いものは怖いもの。さくらも怖がっちゃってさ」
「まあ張本人だしね……。しかしそのもう一人のさくら何が狙いだろう?」
「『鏡(ミラー)』のカードによるとさくらの周りってことだけど……。誰なのか思い浮かばないんだよね」
「すみれちゃん自身に千春ちゃんたち、私たちとお兄さまとお姉さまとお父さま、李君たちといろいろいらっしゃりますものね」
智世が頷く。
「そう! 範囲が多いの。あやめかなと思っていたけど何も起きていないみたいなんだよね」
「なるほど三つ子の姉妹を狙うと考えたのか……。なんとなくだけどあなたとあやめは除外してもいい気がする」
考え込みながら美空が言った。
「私たちは除外? なんで」
「なんとなく。つまり勘」
「勘……」
美空の勘は馬鹿にはできない。彼女は魔力とは違う力を持つ神の力、神力の持ち主だ。
だからこそすみれとあやめは除外という言葉は信じて良い気がした。
「それと藤隆さんも。こっちは仕事で遅くなるから仕掛けられないかなと思って」
そっちはより納得できそうだった。
「じゃあお兄ちゃんかお姉ちゃん……」
この二人のどちらかが狙われているのだろうか。
「そうかもしれない。とりあえず家に帰って確かめてみたら?」
「そうする」
美空の言葉に素直に頷いた。
すみれと美空の勘は当たっていた。
「さくら?」
帰る途中で妹を見つけて桃矢は声をかける。
しかしすぐに気づく。これは妹の顔をした別人だと。しかも人ではないと。
「梅香、先かえってくれ。俺はこいつに付き合うから」
「大丈夫?」
梅香は心配そうな顔をした。
「大丈夫。今のお前より付き合いも分かっているさ」
そんなことを桃矢は言った。
「はあ~。足、すくわれないようにね」
梅香はため息をついて自転車で木之本家へと帰っていった。
奈緒子の話を早速智世と美空にした。
「うん。今回は違うってわかっているけど怖くて……」
「あ~。都市伝説ね。今回は違うなら大丈夫だよ」
美空が慰めてくれる。
「それはそうだけど……。怖いものは怖いもの。さくらも怖がっちゃってさ」
「まあ張本人だしね……。しかしそのもう一人のさくら何が狙いだろう?」
「『鏡(ミラー)』のカードによるとさくらの周りってことだけど……。誰なのか思い浮かばないんだよね」
「すみれちゃん自身に千春ちゃんたち、私たちとお兄さまとお姉さまとお父さま、李君たちといろいろいらっしゃりますものね」
智世が頷く。
「そう! 範囲が多いの。あやめかなと思っていたけど何も起きていないみたいなんだよね」
「なるほど三つ子の姉妹を狙うと考えたのか……。なんとなくだけどあなたとあやめは除外してもいい気がする」
考え込みながら美空が言った。
「私たちは除外? なんで」
「なんとなく。つまり勘」
「勘……」
美空の勘は馬鹿にはできない。彼女は魔力とは違う力を持つ神の力、神力の持ち主だ。
だからこそすみれとあやめは除外という言葉は信じて良い気がした。
「それと藤隆さんも。こっちは仕事で遅くなるから仕掛けられないかなと思って」
そっちはより納得できそうだった。
「じゃあお兄ちゃんかお姉ちゃん……」
この二人のどちらかが狙われているのだろうか。
「そうかもしれない。とりあえず家に帰って確かめてみたら?」
「そうする」
美空の言葉に素直に頷いた。
すみれと美空の勘は当たっていた。
「さくら?」
帰る途中で妹を見つけて桃矢は声をかける。
しかしすぐに気づく。これは妹の顔をした別人だと。しかも人ではないと。
「梅香、先かえってくれ。俺はこいつに付き合うから」
「大丈夫?」
梅香は心配そうな顔をした。
「大丈夫。今のお前より付き合いも分かっているさ」
そんなことを桃矢は言った。
「はあ~。足、すくわれないようにね」
梅香はため息をついて自転車で木之本家へと帰っていった。
