さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第九十七話 もう一人のさくら!?
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「ふふ~ん!」
薄い黄色のワンピースを着てすみれはご機嫌に髪をいじっていた。
コスモスが刺繍してあり、秋らしさを感じさせる。
「何なの? ずいぶんご機嫌ね」
アップルティーアが訊いてくる。
「今日は小龍のデートなの!」
「あの若造と? それでご機嫌なのね」
アップルティーアは納得した。
すみれと小龍が相思相愛なのは彼女も知っていたからだ。
「えへへ。久しぶりだな……」
ここ最近、そう言うのがなかったのでうれしいのだ。
ついつい過去の回想にふけってしまう。
『え、今度の日曜日?』
『ああ。買いたいものがあるんだけど、どれがいいとか分からないからさ。手伝ってくれると嬉しい。それと最近、そ、そう言うことしていなかったし……』
どもりながら最後の方に小龍はそんなことを言った。彼の顔は真っ赤だ。
その言葉にすみれは顔を真っ赤にする。
『ダメかな?』
『だ、ダメじゃないよ! 行く』
すみれは顔を真っ赤にしながらも頷いた。
『よかった。じゃあ今度の日曜日に商店街で』
そんなやり取りがあったのだ。
「えへへ」
「回想だけで笑えるなんてずいぶん幸せだこと」
アップルティーアが皮肉る。
「よし! 準備できた」
髪を黄色のリボンでツーサイドアップにし終えると立ち上がった。
「それじゃあ行ってくるね」
「行ってらっしゃい! 気を付けてね」
アップルティーアが見送る。
「それにしても良い気候ね……。何か起きなきゃいいんだけど」
アップルティーアがそんなことを呟いた。
その予想は当たっていた。
すみれが出た数分後にさくらが商店街へと向かう。
さらにその数十分後にさくらと同じ格好をした何者かが木之本家の前を通り過ぎたのだった。
薄い黄色のワンピースを着てすみれはご機嫌に髪をいじっていた。
コスモスが刺繍してあり、秋らしさを感じさせる。
「何なの? ずいぶんご機嫌ね」
アップルティーアが訊いてくる。
「今日は小龍のデートなの!」
「あの若造と? それでご機嫌なのね」
アップルティーアは納得した。
すみれと小龍が相思相愛なのは彼女も知っていたからだ。
「えへへ。久しぶりだな……」
ここ最近、そう言うのがなかったのでうれしいのだ。
ついつい過去の回想にふけってしまう。
『え、今度の日曜日?』
『ああ。買いたいものがあるんだけど、どれがいいとか分からないからさ。手伝ってくれると嬉しい。それと最近、そ、そう言うことしていなかったし……』
どもりながら最後の方に小龍はそんなことを言った。彼の顔は真っ赤だ。
その言葉にすみれは顔を真っ赤にする。
『ダメかな?』
『だ、ダメじゃないよ! 行く』
すみれは顔を真っ赤にしながらも頷いた。
『よかった。じゃあ今度の日曜日に商店街で』
そんなやり取りがあったのだ。
「えへへ」
「回想だけで笑えるなんてずいぶん幸せだこと」
アップルティーアが皮肉る。
「よし! 準備できた」
髪を黄色のリボンでツーサイドアップにし終えると立ち上がった。
「それじゃあ行ってくるね」
「行ってらっしゃい! 気を付けてね」
アップルティーアが見送る。
「それにしても良い気候ね……。何か起きなきゃいいんだけど」
アップルティーアがそんなことを呟いた。
その予想は当たっていた。
すみれが出た数分後にさくらが商店街へと向かう。
さらにその数十分後にさくらと同じ格好をした何者かが木之本家の前を通り過ぎたのだった。
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