さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第九十六話 小さなさくらを探せ!
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「さくらいるかな……?」
上空からさくらを探すが、見つからない。
「鍵だけ残したってことはそんなに遠くに行っていないか家にいると思うけど……。念のため遠くまで行った可能性もあるから探すか」
「うん」
アップルティーアの言葉に頷く。
「どこ行っちゃったんだろう……?」
妹の魔力が感じられない。そのことがこんなに不安になるだなんて思わなかった。
「そうねー。あんな大事なものを忘れるだなんて、あり得ないわよね。もう少し見てみる輪よ」
「分かってる」
すみれはこのあと友枝町を隅々まで確認した。やがて木之本家の前で智世たちと待ち合わせをする。
「智世ちゃん! 美空!」
「すみれ!」
「すみれちゃん!」
二人が駆け寄ってくる。
「さくら、いた?」
「いなかったわ」
「私の方も探しましたが、いなかったですわ」
「そっか……。いきなりいなくなるなんて……。出ていった形跡がなかったのに……」
すみれは不安になった。
「じゃあ家の中にいるってこと?」
美空が訊いた。
「可能性としては……。いったん家の中に入るか」
すみれは家の中にいるかもしれないとドアを開けた。
「おかえり、すみれ。友達放っておいて買い物は感心しないわね」
「げ、お姉ちゃん!?」
梅香が帰ってきていた。
「げとはなによ。さくらも買い物に行っているというし、姉妹そろって放っておくのは感心しないわ」
知世がさくらの不在を上手いこと誤魔化してくれたらしい。
「え、あ。ごめん……」
ついつい押されて謝ってしまう。
「すみれ、帰ってたのか。さくらはどうした?」
桃矢が顔を出す。
「こんにちは、すみれちゃん」
雪兎がそのとなりにいた。
「え、まだ買いたいものがあるから、残っている」
行方不明とはいえずに誤魔化した。
「へえ、友達放っておいて?」
桃矢がこちらをじっと見てくる。今の状況を訝しんでいるのだ。
「う、うん。どうしても必要なものがあるんだって!」
笑ってごまかした。
「それにしても遅いなあいつ……」
桃矢はさくらを心配しているらしい。
「あ、私、部屋に忘れ物したんだ。ちょっと取りに行ってくる」
誤魔化して部屋に戻った。
「ナイスよ。上手いこと誤魔化せたわね」
「ドキドキしたよ。お兄ちゃん、勘が鋭いんだもの……」
すみれはとりあえず誤魔化せてほっとしたのだった。
上空からさくらを探すが、見つからない。
「鍵だけ残したってことはそんなに遠くに行っていないか家にいると思うけど……。念のため遠くまで行った可能性もあるから探すか」
「うん」
アップルティーアの言葉に頷く。
「どこ行っちゃったんだろう……?」
妹の魔力が感じられない。そのことがこんなに不安になるだなんて思わなかった。
「そうねー。あんな大事なものを忘れるだなんて、あり得ないわよね。もう少し見てみる輪よ」
「分かってる」
すみれはこのあと友枝町を隅々まで確認した。やがて木之本家の前で智世たちと待ち合わせをする。
「智世ちゃん! 美空!」
「すみれ!」
「すみれちゃん!」
二人が駆け寄ってくる。
「さくら、いた?」
「いなかったわ」
「私の方も探しましたが、いなかったですわ」
「そっか……。いきなりいなくなるなんて……。出ていった形跡がなかったのに……」
すみれは不安になった。
「じゃあ家の中にいるってこと?」
美空が訊いた。
「可能性としては……。いったん家の中に入るか」
すみれは家の中にいるかもしれないとドアを開けた。
「おかえり、すみれ。友達放っておいて買い物は感心しないわね」
「げ、お姉ちゃん!?」
梅香が帰ってきていた。
「げとはなによ。さくらも買い物に行っているというし、姉妹そろって放っておくのは感心しないわ」
知世がさくらの不在を上手いこと誤魔化してくれたらしい。
「え、あ。ごめん……」
ついつい押されて謝ってしまう。
「すみれ、帰ってたのか。さくらはどうした?」
桃矢が顔を出す。
「こんにちは、すみれちゃん」
雪兎がそのとなりにいた。
「え、まだ買いたいものがあるから、残っている」
行方不明とはいえずに誤魔化した。
「へえ、友達放っておいて?」
桃矢がこちらをじっと見てくる。今の状況を訝しんでいるのだ。
「う、うん。どうしても必要なものがあるんだって!」
笑ってごまかした。
「それにしても遅いなあいつ……」
桃矢はさくらを心配しているらしい。
「あ、私、部屋に忘れ物したんだ。ちょっと取りに行ってくる」
誤魔化して部屋に戻った。
「ナイスよ。上手いこと誤魔化せたわね」
「ドキドキしたよ。お兄ちゃん、勘が鋭いんだもの……」
すみれはとりあえず誤魔化せてほっとしたのだった。
