さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第九十五話 素敵な歌
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「やっぱり知っている曲ですわ」
歌が近くなってくるにつれて知世が言った。
「音楽室からだ」
小狼の言葉にさくらが怖がる。
そんなさくらをケルベロスがしっかりせいと叱咤した。
「……やっぱりこの曲どこかで聞いたような」
「そうよね。なんか聞き覚えのある旋律よね」
智世と美空が頷きあう。
「やっぱりここからだな……」
音楽室の前に身を潜めて小狼が言った。
「ああ。ここから聞こえる」
同じく身を潜めた小龍が頷く。
「あれ? この曲私も聞いたことある」
「私もある。ついこの間……」
さくらとすみれははっとした。
「これは……!」
知世は何か気づいたようだ。
「もうじれったいわね。開けてみればいいのよ!」
気の短い苺鈴が小狼と小龍がとめる前にドアをあけ放った。
空けると同時に風が吹いて何かが逃げる音がした。
「歌、聞こえないね」
さくらが耳を澄ませても何も聞こえない。
「いきなり開け放つからだ!」
「何か確かめないで開け放つのは良くないだろ!」
「だってえ……!」
小龍と小狼の文句に苺鈴は不満げな顔をした。
「でも苺鈴ちゃんのおかげで歌、はっきり聞こえたよ」
さくらがフォローする。
「なんの歌か分かったんか?」
「え、わかったの?」
「ええ。もちろん」
すみれは頷いた。
「知世ちゃんと智世ちゃんが歌ってくれた曲だよね?」
「ええ。私たちが全国大会のために練習している曲ですわ」
知世がさくらの質問に頷く。
「知世と智世が練習している曲がなんで……」
ケルベロスが難しい顔をした。
「何かあるわね……」
アップルティーアも難しい顔をする。
やがてまた歌が別のところから聞こえた。
「まただ」
小狼が厳しい顔をした。
「上からだ」
「上ね」
さくらとすみれは上を示す。
「行くで!」
全員で歌の出どころへと走りだした。
歌が近くなってくるにつれて知世が言った。
「音楽室からだ」
小狼の言葉にさくらが怖がる。
そんなさくらをケルベロスがしっかりせいと叱咤した。
「……やっぱりこの曲どこかで聞いたような」
「そうよね。なんか聞き覚えのある旋律よね」
智世と美空が頷きあう。
「やっぱりここからだな……」
音楽室の前に身を潜めて小狼が言った。
「ああ。ここから聞こえる」
同じく身を潜めた小龍が頷く。
「あれ? この曲私も聞いたことある」
「私もある。ついこの間……」
さくらとすみれははっとした。
「これは……!」
知世は何か気づいたようだ。
「もうじれったいわね。開けてみればいいのよ!」
気の短い苺鈴が小狼と小龍がとめる前にドアをあけ放った。
空けると同時に風が吹いて何かが逃げる音がした。
「歌、聞こえないね」
さくらが耳を澄ませても何も聞こえない。
「いきなり開け放つからだ!」
「何か確かめないで開け放つのは良くないだろ!」
「だってえ……!」
小龍と小狼の文句に苺鈴は不満げな顔をした。
「でも苺鈴ちゃんのおかげで歌、はっきり聞こえたよ」
さくらがフォローする。
「なんの歌か分かったんか?」
「え、わかったの?」
「ええ。もちろん」
すみれは頷いた。
「知世ちゃんと智世ちゃんが歌ってくれた曲だよね?」
「ええ。私たちが全国大会のために練習している曲ですわ」
知世がさくらの質問に頷く。
「知世と智世が練習している曲がなんで……」
ケルベロスが難しい顔をした。
「何かあるわね……」
アップルティーアも難しい顔をする。
やがてまた歌が別のところから聞こえた。
「まただ」
小狼が厳しい顔をした。
「上からだ」
「上ね」
さくらとすみれは上を示す。
「行くで!」
全員で歌の出どころへと走りだした。
