さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第九十四話 話し合いと眠りのクロウカード
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夜──。
「すみれ、マヨネーズ出してくれねえか?」
皿を洗っていたすみれに桃矢が声をかけてきた。
「マヨネーズ? いいよ。それ、お父さんの夜食?」
すみれは気になって聞いた。
「ああ。父さん、頑張っているからな。梅香、準備はどうだ?」
「ばっちり。あとは淹れるだけよ」
コーヒーカップを用意していた梅香はコーヒーメーカーの様子を見ながら言った。
「それ、運ぼうか?」
すみれは訊いた。
「いや。大丈夫。さくらに運ばせる。そろそろ畳み終わるだろ」
桃矢はダイニングへの入り口を見た。
さくらはあやめとともに洗濯物を畳んでいたはずだ。
「よし。終わり。まな板とナイフを頼むわ。それ終わったら早く寝るんだぞ」
「夜更かしはしないのよ」
桃矢と梅香が注意する。
「分かった~」
すみれは頷くと桃矢がさくらにサンドイッチを託すのを確認すると洗い物をし始めた。
「へえ~。お兄ちゃんがサンドイッチをね~。お父さん頑張っているのね」
アップルティーアがしみじみと頷いた。
「あんなに夜遅くまで頑張っているんだもの。ねぎらいたいのは不思議じゃないよ」
すみれは言った。
「ま、お父さん頑張っているものね。きっと息子や娘たちから労われてやる気出しているに決まっているわ」
アップルティーアはそう断言した。
「そうだといいけどね……。あ、そうだ。今度の土曜日にさくらがお父さんに差し入れ持って行くんだって」
「へえ~。さくらが大学にねえ……。滅多にいけないしいいチャンスなんじゃないかしら?」
「うん。私も誘われたけどアリアちゃんがその日連絡をくれるっていう日だから断っちゃった……」
「そりゃ残念。でもまたチャンスあるわよ。すみれ」
アップルティーアは慰める。
「それでね。お父さんのために差し入れをいけない私とあやめで作ろうと思うの!」
「きっと喜ぶわよ」
「うん。それでクッキーを少しお父さんに回そうと思うんだけどいいかな?」
すみれはアップルティーアに訊いた。
「クッキーって美空の家に持って行く?」
「そう!」
「え~。そりゃないわよ! 私のクッキー!」
アップルティーアがじたばた暴れる。
「想定より多めに焼くからアップルティーアが食べる数は減らないはずだけど……」
食いしん坊だよねと思いながらなだめる。
「それでもなんか癪なのよ……」
「もう……。美空の家で甘いものたくさん食べれるから! ね? ね?」
拗ねたアップルティーアをなだめるのにすみれは時間を使った。
「すみれ、マヨネーズ出してくれねえか?」
皿を洗っていたすみれに桃矢が声をかけてきた。
「マヨネーズ? いいよ。それ、お父さんの夜食?」
すみれは気になって聞いた。
「ああ。父さん、頑張っているからな。梅香、準備はどうだ?」
「ばっちり。あとは淹れるだけよ」
コーヒーカップを用意していた梅香はコーヒーメーカーの様子を見ながら言った。
「それ、運ぼうか?」
すみれは訊いた。
「いや。大丈夫。さくらに運ばせる。そろそろ畳み終わるだろ」
桃矢はダイニングへの入り口を見た。
さくらはあやめとともに洗濯物を畳んでいたはずだ。
「よし。終わり。まな板とナイフを頼むわ。それ終わったら早く寝るんだぞ」
「夜更かしはしないのよ」
桃矢と梅香が注意する。
「分かった~」
すみれは頷くと桃矢がさくらにサンドイッチを託すのを確認すると洗い物をし始めた。
「へえ~。お兄ちゃんがサンドイッチをね~。お父さん頑張っているのね」
アップルティーアがしみじみと頷いた。
「あんなに夜遅くまで頑張っているんだもの。ねぎらいたいのは不思議じゃないよ」
すみれは言った。
「ま、お父さん頑張っているものね。きっと息子や娘たちから労われてやる気出しているに決まっているわ」
アップルティーアはそう断言した。
「そうだといいけどね……。あ、そうだ。今度の土曜日にさくらがお父さんに差し入れ持って行くんだって」
「へえ~。さくらが大学にねえ……。滅多にいけないしいいチャンスなんじゃないかしら?」
「うん。私も誘われたけどアリアちゃんがその日連絡をくれるっていう日だから断っちゃった……」
「そりゃ残念。でもまたチャンスあるわよ。すみれ」
アップルティーアは慰める。
「それでね。お父さんのために差し入れをいけない私とあやめで作ろうと思うの!」
「きっと喜ぶわよ」
「うん。それでクッキーを少しお父さんに回そうと思うんだけどいいかな?」
すみれはアップルティーアに訊いた。
「クッキーって美空の家に持って行く?」
「そう!」
「え~。そりゃないわよ! 私のクッキー!」
アップルティーアがじたばた暴れる。
「想定より多めに焼くからアップルティーアが食べる数は減らないはずだけど……」
食いしん坊だよねと思いながらなだめる。
「それでもなんか癪なのよ……」
「もう……。美空の家で甘いものたくさん食べれるから! ね? ね?」
拗ねたアップルティーアをなだめるのにすみれは時間を使った。
