さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第九十四話 話し合いと眠りのクロウカード
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
すみれたちは智世に付き合って布を扱っているお店にいた。
「まあ、家事をお父さまのためにやっていらっしゃるんですね」
「うん。今度の学会で大事なことを発表するんだって。だからお兄ちゃんやお姉ちゃん。さくらやあやめと相談して決めたの。今週だけでも家のことは私たちでって」
すみれは智世の言葉に頷いた。
「まあ素敵なチームワークですわ」
「本当。家族のことは家族でっていいことだよ」
智世も美空も感激したようだった。
「そんなことないよ~」
すみれは謙遜した。
「智世ちゃん、これはどうかな?」
美空が話が途切れた瞬間を見計らって一枚の布を持ってきた。深い紺色に星がちりばめられた生地だった。
「これは素敵ですわ! 天の川みたいですみれちゃんに着せたらきっと素晴らしいものになりますわね」
智世は目を輝かせた。
「あとはこれとこれとこれもでしょうか?」
智世は他の3~4つほど生地を選んだ。
「こ、こんなに買うの……?」
すみれは呆れた。
「ええ。すみれちゃんに着せたいデザインはたくさんありますもの!」
智世は戸惑いもなくそう言った。
「そ、そうなの……」
「智世ちゃんはすみれを着飾りたいんだよ。だったら付き合ってあげなきゃね。あ、そうだ。今度の土曜日のことは覚えている?」
「うん。美空の家に集まって話し合いでしょ。アリアちゃんから久しぶりに連絡が来るって」
覚えているとばかりに頷いた。
「そうそう。聖奈さんも呼んでいるからよろしくね」
「聖奈さんも……」
ルナの仮の姿である彼女も呼ばれるのかと思った。
「だったらクッキー焼く。聖奈さん甘いもの好きだし、喜ぶよね」
「そうね。もちろん多めにね!」
「うん!」
すみれは笑顔で頷いた。
布を買うと聖奈に出会った。
彼女はたくさんの紙の束を抱えていた。
「聖奈さん!」
すみれは声をかける。
「やあ、すみれちゃん」
聖奈はほほ笑んだ。
「どうしたんですか? こんな紙の束」
「梅香に頼まれてね。本当は藤隆さんが必要としているんだけど、梅香は部活が終わらないんだって。だから代わりに」
梅香はテニス部に入っていた。真子の姉の実子もそこに入っていたはずだ。
「へえ~。持ちましょうか?」
あまりにも重そうなので心配になって声をかけた。
「ううん。平気。それより今度の土曜日楽しみにしているね。私も手土産持ってくるから」
「あ、あの! 私、クッキー焼いてきますね!」
「本当、すごく楽しみにしてるね」
「はい!」
すみれは美味しいものを焼こうとますますやる気になった。
「まあ、家事をお父さまのためにやっていらっしゃるんですね」
「うん。今度の学会で大事なことを発表するんだって。だからお兄ちゃんやお姉ちゃん。さくらやあやめと相談して決めたの。今週だけでも家のことは私たちでって」
すみれは智世の言葉に頷いた。
「まあ素敵なチームワークですわ」
「本当。家族のことは家族でっていいことだよ」
智世も美空も感激したようだった。
「そんなことないよ~」
すみれは謙遜した。
「智世ちゃん、これはどうかな?」
美空が話が途切れた瞬間を見計らって一枚の布を持ってきた。深い紺色に星がちりばめられた生地だった。
「これは素敵ですわ! 天の川みたいですみれちゃんに着せたらきっと素晴らしいものになりますわね」
智世は目を輝かせた。
「あとはこれとこれとこれもでしょうか?」
智世は他の3~4つほど生地を選んだ。
「こ、こんなに買うの……?」
すみれは呆れた。
「ええ。すみれちゃんに着せたいデザインはたくさんありますもの!」
智世は戸惑いもなくそう言った。
「そ、そうなの……」
「智世ちゃんはすみれを着飾りたいんだよ。だったら付き合ってあげなきゃね。あ、そうだ。今度の土曜日のことは覚えている?」
「うん。美空の家に集まって話し合いでしょ。アリアちゃんから久しぶりに連絡が来るって」
覚えているとばかりに頷いた。
「そうそう。聖奈さんも呼んでいるからよろしくね」
「聖奈さんも……」
ルナの仮の姿である彼女も呼ばれるのかと思った。
「だったらクッキー焼く。聖奈さん甘いもの好きだし、喜ぶよね」
「そうね。もちろん多めにね!」
「うん!」
すみれは笑顔で頷いた。
布を買うと聖奈に出会った。
彼女はたくさんの紙の束を抱えていた。
「聖奈さん!」
すみれは声をかける。
「やあ、すみれちゃん」
聖奈はほほ笑んだ。
「どうしたんですか? こんな紙の束」
「梅香に頼まれてね。本当は藤隆さんが必要としているんだけど、梅香は部活が終わらないんだって。だから代わりに」
梅香はテニス部に入っていた。真子の姉の実子もそこに入っていたはずだ。
「へえ~。持ちましょうか?」
あまりにも重そうなので心配になって声をかけた。
「ううん。平気。それより今度の土曜日楽しみにしているね。私も手土産持ってくるから」
「あ、あの! 私、クッキー焼いてきますね!」
「本当、すごく楽しみにしてるね」
「はい!」
すみれは美味しいものを焼こうとますますやる気になった。
