さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第九十三話 長いマラソン大会
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「紅花さんが指したのはあっちよね?」
「ああ……。叔母上はやっぱりすごい……。血の縁だけで小狼たちがいる方向を示してしまった。俺にはまだできない……」
小龍は叔母の紅花のすごさをかみしめているようだった。
「すみれ! 若造!」
真の姿をしたアップルティーアがやってきた。
「アップル!」
すみれはアップルを見つけてほっとした。
「場所は分かったの? さっきさくらたちも意見に気づいたってケルベロスから……」
「ケロちゃんから……」
彼もついてきていたのかとすみれは思った。
「早く向かおう。あっちだ」
「うん」
小龍とすみれは示された方向へと向かった。
「いた!」
上空からさくらたちを見ると座り込む苺鈴と電話しているさくらがいた。
「苺鈴ちゃん座り込んでいるけど……」
「もしかして転んだんじゃ……」
小龍は心配そうな顔をした。
「だけど上から見ると分かるね」
「ああ。無理やりつないだだけだと言うのがよくわかる」
マラソンのコースは無理やり繋いだだけというのが分かった。
「知らせてあげた方が良いかな?」
「いや。小狼が羅針盤を持っているようだ」
羅針盤を出した小狼をみて小龍が言った。
「こんな時まで羅針盤!?」
「用意がいい奴ね……」
アップルティーアが感心する。
やがてつなぎ目を見つけたさくらと小狼はそれぞれが持つ剣で切ることを思いつく。
姿を現した『輪(ループ)』をさくらが封印。
カードはさくらのものになった。
「すこしだけさくらの方が早かったみたいね」
すみれは笑った。
「……そうみたいだね。僕たちは先に友枝小学校に行こう。いないと混乱する……」
「え、あ。うん……」
怪我したらしい苺鈴のことが気になったが、急に上空から姿を現しても走る邪魔になると思って飛んで戻った。
「ああ……。叔母上はやっぱりすごい……。血の縁だけで小狼たちがいる方向を示してしまった。俺にはまだできない……」
小龍は叔母の紅花のすごさをかみしめているようだった。
「すみれ! 若造!」
真の姿をしたアップルティーアがやってきた。
「アップル!」
すみれはアップルを見つけてほっとした。
「場所は分かったの? さっきさくらたちも意見に気づいたってケルベロスから……」
「ケロちゃんから……」
彼もついてきていたのかとすみれは思った。
「早く向かおう。あっちだ」
「うん」
小龍とすみれは示された方向へと向かった。
「いた!」
上空からさくらたちを見ると座り込む苺鈴と電話しているさくらがいた。
「苺鈴ちゃん座り込んでいるけど……」
「もしかして転んだんじゃ……」
小龍は心配そうな顔をした。
「だけど上から見ると分かるね」
「ああ。無理やりつないだだけだと言うのがよくわかる」
マラソンのコースは無理やり繋いだだけというのが分かった。
「知らせてあげた方が良いかな?」
「いや。小狼が羅針盤を持っているようだ」
羅針盤を出した小狼をみて小龍が言った。
「こんな時まで羅針盤!?」
「用意がいい奴ね……」
アップルティーアが感心する。
やがてつなぎ目を見つけたさくらと小狼はそれぞれが持つ剣で切ることを思いつく。
姿を現した『輪(ループ)』をさくらが封印。
カードはさくらのものになった。
「すこしだけさくらの方が早かったみたいね」
すみれは笑った。
「……そうみたいだね。僕たちは先に友枝小学校に行こう。いないと混乱する……」
「え、あ。うん……」
怪我したらしい苺鈴のことが気になったが、急に上空から姿を現しても走る邪魔になると思って飛んで戻った。
