さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第九十三話 長いマラソン大会
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夜の木之本家──
「そういえばさくらさん、すみれさん、あやめさんは今週の金曜日マラソン大会だったよね?」
「うん、そうだよ!」
「楽しみ~!」
「今年こそさくらに負けないんだから!」
三つ子はそれぞれ返事をした。
「去年はさくらさん、優勝したんだよね?」
さくらはどことなく嬉しそうだった。
「お前の学年、スタートは何時だ?」
「お昼休みが終わってすぐだよ」
桃矢に答える。
「そっか……。俺も見学するかな」
「私もするわ」
「「え?」」
きょとんとした顔をさくらとすみれはした。
「その日、授業は午前中だけだからな」
そう言って机を桃矢はふく。
「雪兎さんも来るかな?」
「同じクラスだからあいつも来るだろ。どこ走るんだ?」
さくらは嬉しそうな顔をしてコースを説明し始めた。
「よかったね、さくら……」
「雪兎さんが来るからね……」
気合入るだろうなと思うすみれとあやめ。
「往復で2.5キロねえ。気をつけなさいね」
「え? なんで?」
「だって途中で道を間違えたら悲惨じゃない? すみれたちならあり得るかもしれないわよね」
「お姉ちゃん!」
梅香の足を踏むすみれだった。
夜の李家─
小龍と小狼、苺鈴、紅花は夕飯を食べていた。
「そう言えば今度の金曜日はマラソン大会なのよね?」
「はい。今は体育の授業で練習しています」
「そう……。苺鈴はマラソン始めてよね。練習できている?」
「「……」」
小龍と小狼はその言葉に顔を見合わせた。
体育の授業でペース配分を間違えて倒れたなんて言えないと思った。
「大丈夫よ。おばさま。私と小狼でワンツーフィニッシュするんだから!」
苺鈴はそう宣言する。
(それが怖いんだって……)
内心そう思う小龍。
「そう……。私も仕事の都合がつきそうだったら行くわね。何時スタートなの?」
「お昼ちょっとすぎですよ。叔母上」
小狼が言った。
「都合がつきそうね……。応援しているわ。頑張ってね」
「「叔母上……」」
小龍と小狼はほほ笑んだ。
「ご馳走様」
苺鈴が食べ終わって立ち上がった。
「どこに行くんだ?」
小狼がどこかに行こうとする苺鈴に訊いた。
「トレーニングよ」
苺鈴はそう言った。
「やめた方が良いぞ」
「なんでよ!」
噛みつく苺鈴。
「苺鈴様。食後すぐの運動はお腹がいたくなるので止めた方が良いと思いますよ」
偉まで止める。
苺鈴はそれを振り切って外に走りに行ってしまう。
「偉。あの子、きっとお腹痛くなっているから。タオルをお願いね」
「はい、紅花様」
偉が頷く。
「それと長距離の走り方を苺鈴に教えてあげてほしい。あいつ走りかたとか分かっていないんだ」
「かしこまりました」
偉はタオルとかを準備して出ていった。
「優しいのね、小狼」
くすくす笑いながら紅花が言った。
小狼は居心地悪くそこにすわっていた。
「そういえばさくらさん、すみれさん、あやめさんは今週の金曜日マラソン大会だったよね?」
「うん、そうだよ!」
「楽しみ~!」
「今年こそさくらに負けないんだから!」
三つ子はそれぞれ返事をした。
「去年はさくらさん、優勝したんだよね?」
さくらはどことなく嬉しそうだった。
「お前の学年、スタートは何時だ?」
「お昼休みが終わってすぐだよ」
桃矢に答える。
「そっか……。俺も見学するかな」
「私もするわ」
「「え?」」
きょとんとした顔をさくらとすみれはした。
「その日、授業は午前中だけだからな」
そう言って机を桃矢はふく。
「雪兎さんも来るかな?」
「同じクラスだからあいつも来るだろ。どこ走るんだ?」
さくらは嬉しそうな顔をしてコースを説明し始めた。
「よかったね、さくら……」
「雪兎さんが来るからね……」
気合入るだろうなと思うすみれとあやめ。
「往復で2.5キロねえ。気をつけなさいね」
「え? なんで?」
「だって途中で道を間違えたら悲惨じゃない? すみれたちならあり得るかもしれないわよね」
「お姉ちゃん!」
梅香の足を踏むすみれだった。
夜の李家─
小龍と小狼、苺鈴、紅花は夕飯を食べていた。
「そう言えば今度の金曜日はマラソン大会なのよね?」
「はい。今は体育の授業で練習しています」
「そう……。苺鈴はマラソン始めてよね。練習できている?」
「「……」」
小龍と小狼はその言葉に顔を見合わせた。
体育の授業でペース配分を間違えて倒れたなんて言えないと思った。
「大丈夫よ。おばさま。私と小狼でワンツーフィニッシュするんだから!」
苺鈴はそう宣言する。
(それが怖いんだって……)
内心そう思う小龍。
「そう……。私も仕事の都合がつきそうだったら行くわね。何時スタートなの?」
「お昼ちょっとすぎですよ。叔母上」
小狼が言った。
「都合がつきそうね……。応援しているわ。頑張ってね」
「「叔母上……」」
小龍と小狼はほほ笑んだ。
「ご馳走様」
苺鈴が食べ終わって立ち上がった。
「どこに行くんだ?」
小狼がどこかに行こうとする苺鈴に訊いた。
「トレーニングよ」
苺鈴はそう言った。
「やめた方が良いぞ」
「なんでよ!」
噛みつく苺鈴。
「苺鈴様。食後すぐの運動はお腹がいたくなるので止めた方が良いと思いますよ」
偉まで止める。
苺鈴はそれを振り切って外に走りに行ってしまう。
「偉。あの子、きっとお腹痛くなっているから。タオルをお願いね」
「はい、紅花様」
偉が頷く。
「それと長距離の走り方を苺鈴に教えてあげてほしい。あいつ走りかたとか分かっていないんだ」
「かしこまりました」
偉はタオルとかを準備して出ていった。
「優しいのね、小狼」
くすくす笑いながら紅花が言った。
小狼は居心地悪くそこにすわっていた。
