さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第九十二話 小龍と小狼の従姉妹登場!?
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「ご馳走! ご馳走!」
すみれはうきうき気分で降りていった。
「今日はステーキみたいよ」
「せ、聖奈さん!」
すみれは驚いた。
聖奈がいたのだ。
「雪兎と共にお呼ばれしちゃった」
聖奈はそう言って笑った。
「一人だと寂しいと思うので僕が呼んだんですよ」
藤隆がステーキを持ちながら言った。
「そうなんですね!」
聖奈に会えたことがうれしかった。
「さ、席につきましょう」
すみれはわくわくしながら席についた。
「いただきます!」
ステーキを食べ始める。
「おいしい!」
すみれは笑顔になった。
聖奈と雪兎も笑顔になった。
「さくらちゃん、顔赤いよ。熱とかある?」
「へ、平気です……」
顔を赤くしながらさくらは笑った。
「雪兎は鈍感ねえ……」
聖奈が苦笑する。
それには同意したい。あからさまなのにどうして気づかないのだろう。
すみれは不思議に思った。
「晩飯のためならたとえ四十度の熱が出てもびくともしない……」
桃矢がからかいかけるが、途中で止める。
さくらに足を蹴られたのだ。
「あ、これ今朝お兄ちゃんが言っていた事件?」
「本当だ。格闘の有段者が襲われるって書いてある……」
さくらの横から新聞覗きこんだ。
「いや。またあったんだってよ」
桃矢は今朝の事件とは違うと否定した。
「さっきニュースでもやってましたよ。友枝町公園でまた格闘技の有段者が襲われる事件が発生するって」
「ほえ、公園で!?」
「こ、こわ~い!」
「だ、大丈夫だよ。有段者しか襲われないんだから……」
震えるあやめを慰めながら考えたのは親友のことだ。
(でも美空は格闘技強いんだよな……。『闘(ファイト)』とも結構互角に渡り合っていたし……。リディアカードじゃなきゃ勝っていたんじゃ……)
疲れ知らずのカードじゃなければきっと勝っていただろうと思った。だから心配になった。
(だ、大丈夫だよね……)
柔道三段の人が襲われたと聞いてますます不安になった。
「また女の子だったの? 犯人」
「ああ」
兄がさくらの質問に頷く。
「でもどうして空手とか柔道とかやっている人が襲われるんでしょうね」
(確かに……)
父の言葉ももっともだった。
「お金とかは取られていないみたいね……」
聖奈が新聞をのぞき込みながら言った。
「ええ。被害者の話では格闘技の試合を挑まれているようだったと……」
新聞を雪兎が読み上げる。
「まるで腕試しみたいですね。桃矢君と梅香さんも空手初段ですから気を付けてくださいよ」
「初段じゃ腕試しの相手に不足だろ」
「そうそう。相手にならないわよ。それよりも美空ちゃんは合気道の黒帯でしょ? 気を付けないと……」
「うん……」
姉も同じ心配をしていたらしい。素直に頷いた。
「あれ?」
「雪兎?」
声を上げた雪兎に注目する。
「なお犯人の恰好は妙な格好をしていた証言もあり……」
「「妙な格好?」」
「うん」
「へえ~。変な格好をしているから有段者を襲うんですかね~?」
素直に感心しているあやめとは違い、すみれとさくらは顔を見合わせた。
(妙な格好をしている女の子って……)
考えは一致しているようだった。
すみれはうきうき気分で降りていった。
「今日はステーキみたいよ」
「せ、聖奈さん!」
すみれは驚いた。
聖奈がいたのだ。
「雪兎と共にお呼ばれしちゃった」
聖奈はそう言って笑った。
「一人だと寂しいと思うので僕が呼んだんですよ」
藤隆がステーキを持ちながら言った。
「そうなんですね!」
聖奈に会えたことがうれしかった。
「さ、席につきましょう」
すみれはわくわくしながら席についた。
「いただきます!」
ステーキを食べ始める。
「おいしい!」
すみれは笑顔になった。
聖奈と雪兎も笑顔になった。
「さくらちゃん、顔赤いよ。熱とかある?」
「へ、平気です……」
顔を赤くしながらさくらは笑った。
「雪兎は鈍感ねえ……」
聖奈が苦笑する。
それには同意したい。あからさまなのにどうして気づかないのだろう。
すみれは不思議に思った。
「晩飯のためならたとえ四十度の熱が出てもびくともしない……」
桃矢がからかいかけるが、途中で止める。
さくらに足を蹴られたのだ。
「あ、これ今朝お兄ちゃんが言っていた事件?」
「本当だ。格闘の有段者が襲われるって書いてある……」
さくらの横から新聞覗きこんだ。
「いや。またあったんだってよ」
桃矢は今朝の事件とは違うと否定した。
「さっきニュースでもやってましたよ。友枝町公園でまた格闘技の有段者が襲われる事件が発生するって」
「ほえ、公園で!?」
「こ、こわ~い!」
「だ、大丈夫だよ。有段者しか襲われないんだから……」
震えるあやめを慰めながら考えたのは親友のことだ。
(でも美空は格闘技強いんだよな……。『闘(ファイト)』とも結構互角に渡り合っていたし……。リディアカードじゃなきゃ勝っていたんじゃ……)
疲れ知らずのカードじゃなければきっと勝っていただろうと思った。だから心配になった。
(だ、大丈夫だよね……)
柔道三段の人が襲われたと聞いてますます不安になった。
「また女の子だったの? 犯人」
「ああ」
兄がさくらの質問に頷く。
「でもどうして空手とか柔道とかやっている人が襲われるんでしょうね」
(確かに……)
父の言葉ももっともだった。
「お金とかは取られていないみたいね……」
聖奈が新聞をのぞき込みながら言った。
「ええ。被害者の話では格闘技の試合を挑まれているようだったと……」
新聞を雪兎が読み上げる。
「まるで腕試しみたいですね。桃矢君と梅香さんも空手初段ですから気を付けてくださいよ」
「初段じゃ腕試しの相手に不足だろ」
「そうそう。相手にならないわよ。それよりも美空ちゃんは合気道の黒帯でしょ? 気を付けないと……」
「うん……」
姉も同じ心配をしていたらしい。素直に頷いた。
「あれ?」
「雪兎?」
声を上げた雪兎に注目する。
「なお犯人の恰好は妙な格好をしていた証言もあり……」
「「妙な格好?」」
「うん」
「へえ~。変な格好をしているから有段者を襲うんですかね~?」
素直に感心しているあやめとは違い、すみれとさくらは顔を見合わせた。
(妙な格好をしている女の子って……)
考えは一致しているようだった。
