さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第九十一話 夏休みの宿題と動く本
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「ああ~。楽しいことってなんで早く過ぎちゃうんだろう……」
すみれは嘆いた。
「何を嘆いているの?」
アップルティーアが訊いた。
「だって今日で夏休みは終わりなんだよ……。明日から学校……。楽しかった夏が終わっちゃうと思うと憂鬱で……」
そこでため息をついた。
「楽しいことは一瞬いっていうしね。ところですみれは夏休みの宿題は終わったの?」
「終わったよ。ドリルも工作も自由研究も読書感想文も絵日記も終わった!」
すみれは胸を張って言った。
「っていうか終わったのは美空がちょいちょい確認してくれたおかげでしょ。威張るところじゃない」
「うう……。だって終わったのは本当だもの……」
すみれは言い返した。
「ま、今から宿題やるよりはましだろうけど……」
アップルティーアは下からトントンと音がするのを聞いていった。
「さくらの工作ね……」
もう一つと合わせて夏の風物詩だった。
「今回は巣箱だったっけ? 昨年のペンギンはさくらのはお金を入れる場所がなかったのよね。まあすみれも最初はお金を入れる場所を作らなかったけど美空に指摘されて作り直したのよね」
「う……」
言葉に詰まるすみれ。
指摘されなければ同じことになっていたなど笑えない。
「も、もう。完成したんだからいいじゃない……!」
言い返したときだった。悲鳴が聞こえる。
「ぎゃあああ! 終わらないよ~」
隣の部屋からのあやめの声だった。
「こっちも風物詩。ドリルが終わらないで泣くあやめ……」
すみれはため息をついた。
「あ~。昨年も一昨年もそうだったわね……」
アップルティーアが納得する。
「あとで図書館行ってくる。美空と勉強するんだ」
「ほ~。それはいいわね。私も連れてって」
「え~。アップル騒ぐからな」
すみれは渋った。
「静かにするから。ね? ね?」
あまりの押しにすみれはしぶしぶ静かにするように言うと頷いた。
すみれは嘆いた。
「何を嘆いているの?」
アップルティーアが訊いた。
「だって今日で夏休みは終わりなんだよ……。明日から学校……。楽しかった夏が終わっちゃうと思うと憂鬱で……」
そこでため息をついた。
「楽しいことは一瞬いっていうしね。ところですみれは夏休みの宿題は終わったの?」
「終わったよ。ドリルも工作も自由研究も読書感想文も絵日記も終わった!」
すみれは胸を張って言った。
「っていうか終わったのは美空がちょいちょい確認してくれたおかげでしょ。威張るところじゃない」
「うう……。だって終わったのは本当だもの……」
すみれは言い返した。
「ま、今から宿題やるよりはましだろうけど……」
アップルティーアは下からトントンと音がするのを聞いていった。
「さくらの工作ね……」
もう一つと合わせて夏の風物詩だった。
「今回は巣箱だったっけ? 昨年のペンギンはさくらのはお金を入れる場所がなかったのよね。まあすみれも最初はお金を入れる場所を作らなかったけど美空に指摘されて作り直したのよね」
「う……」
言葉に詰まるすみれ。
指摘されなければ同じことになっていたなど笑えない。
「も、もう。完成したんだからいいじゃない……!」
言い返したときだった。悲鳴が聞こえる。
「ぎゃあああ! 終わらないよ~」
隣の部屋からのあやめの声だった。
「こっちも風物詩。ドリルが終わらないで泣くあやめ……」
すみれはため息をついた。
「あ~。昨年も一昨年もそうだったわね……」
アップルティーアが納得する。
「あとで図書館行ってくる。美空と勉強するんだ」
「ほ~。それはいいわね。私も連れてって」
「え~。アップル騒ぐからな」
すみれは渋った。
「静かにするから。ね? ね?」
あまりの押しにすみれはしぶしぶ静かにするように言うと頷いた。
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