さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第九十話 楽しい夏祭り
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「やったあ!」
千春が喜ぶ。
山崎が射的で取ったのだ。
「えへへ……」
山崎は得意げだ。
「あ、さくらちゃん。あれ欲しくありません?」
その声を背後に知世が示したのは輪投げ屋の景品である兎のぬいぐるみだ。
「本当だ。可愛いね」
雪兎がほほ笑む。
それを聞いた小狼は輪投げの露店に向かう。
「待て!」
小狼にガンをつけていた桃矢がその後を追いかける。
300円を置いて二人は輪投げを投げ始めた。
「はあ……。小学生と張り合ってどうするのよ……」
梅香が深いため息をつく。
「梅香だって張り合っているじゃない……」
聖奈が苦笑する。
「うるさいわね。あれはただただ気に入らないだけよ」
「ほらそう言うこと言う~」
聖奈と梅香はそんな会話をしながら輪投げの露店へと向かった。
「白熱した戦いだね……」
すみれはぽかんとした。
「これどうやっておさめるんだろう……」
「ま、おさまるときにはおさまるでしょうよ。決着はつくって」
「叔母上……」
振り向くと紅花がいた。
「なんか声かけづらくってね~。小龍うまくやっている~?」
そう茶化してくる。
「紅花叔母上……」
がっくりと肩を落とす。やはり気づいていたらしい。
(面白い人だな……)
紅花と小龍の会話を聞いてくすくす笑ってしまう。
だからさくらと知世の会話はほとんど聞いていなかった。
「あ、さくらたちは他に行くのね? 私はここにいるわ。二人ともごゆっくり~」
美空の声にさくらは真っ赤になる。
「す、すみれは?」
すみれに訊いてくる。
「私はしばらくここにいるわよ。小龍もここにしばらくいるだろうしね。それにせっかくのチャンスを活かしなさい。さくら」
三つ子の妹を元気づけて送り出す。
(さて二人きりにしたからあとはさくら次第ね)
恋する雪兎と二人きりにできてすみれは満足だった。
そして輪投げの方をみた。
輪投げはまだまだ白熱中だった。
しばらく白熱し、決着がつかないと見るや店主が2つの品物をくれた。
(負けず嫌いなんだから……)
雪兎とさくらに見せようと走り出した兄と小狼にすみれは苦笑を深めた。
千春が喜ぶ。
山崎が射的で取ったのだ。
「えへへ……」
山崎は得意げだ。
「あ、さくらちゃん。あれ欲しくありません?」
その声を背後に知世が示したのは輪投げ屋の景品である兎のぬいぐるみだ。
「本当だ。可愛いね」
雪兎がほほ笑む。
それを聞いた小狼は輪投げの露店に向かう。
「待て!」
小狼にガンをつけていた桃矢がその後を追いかける。
300円を置いて二人は輪投げを投げ始めた。
「はあ……。小学生と張り合ってどうするのよ……」
梅香が深いため息をつく。
「梅香だって張り合っているじゃない……」
聖奈が苦笑する。
「うるさいわね。あれはただただ気に入らないだけよ」
「ほらそう言うこと言う~」
聖奈と梅香はそんな会話をしながら輪投げの露店へと向かった。
「白熱した戦いだね……」
すみれはぽかんとした。
「これどうやっておさめるんだろう……」
「ま、おさまるときにはおさまるでしょうよ。決着はつくって」
「叔母上……」
振り向くと紅花がいた。
「なんか声かけづらくってね~。小龍うまくやっている~?」
そう茶化してくる。
「紅花叔母上……」
がっくりと肩を落とす。やはり気づいていたらしい。
(面白い人だな……)
紅花と小龍の会話を聞いてくすくす笑ってしまう。
だからさくらと知世の会話はほとんど聞いていなかった。
「あ、さくらたちは他に行くのね? 私はここにいるわ。二人ともごゆっくり~」
美空の声にさくらは真っ赤になる。
「す、すみれは?」
すみれに訊いてくる。
「私はしばらくここにいるわよ。小龍もここにしばらくいるだろうしね。それにせっかくのチャンスを活かしなさい。さくら」
三つ子の妹を元気づけて送り出す。
(さて二人きりにしたからあとはさくら次第ね)
恋する雪兎と二人きりにできてすみれは満足だった。
そして輪投げの方をみた。
輪投げはまだまだ白熱中だった。
しばらく白熱し、決着がつかないと見るや店主が2つの品物をくれた。
(負けず嫌いなんだから……)
雪兎とさくらに見せようと走り出した兄と小狼にすみれは苦笑を深めた。
