さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第九十話 楽しい夏祭り
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次にすみれたちが向かったのはりんご飴の屋台だ。
「おいしそう~」
思わず声をあげる。
(りんご飴、お土産に欲しいって言っていたな……。買いたいけどさっきの水風船に少し使ったし、他にもほしいものあるし……。あ、そうだ!)
悩んでいると名案が思い浮かんだ。
「お姉ちゃん! 私、りんご飴が欲しい!」
「げ。なんで私が?」
梅香は顔をしかめた。
「だってお姉ちゃん、バイトしているし、昨日のお姉ちゃんの当番私が代わりにやった!」
胸を張って事実を言った。
「は~……。仕方ないわね……。いくつ欲しいの?」
ため息をつくと財布を出してくれる。
「私が2本。あと美空と智世ちゃんと小龍と聖奈さんの分!」
「……2本も食べたら虫歯になるわよ……」
「ならないもん! ちゃんと歯を磨くし!」
それに1本は確かに自分のだがもう1本はアップルティーアの分だ。2本も食べるわけない。
ぎくりとしながらも言い返した。
「梅香、私も払おうか?」
「大丈夫。私が払う。ただ運ぶの手伝って」
「いいよ」
梅香はそう言って聖奈と共にりんご飴を買いに行った。
「あれ? すみれちゃん?」
そこへ声をかけてきたのは瑠衣だった。となりには澤田がいる。デート中のようだ。
「瑠衣ちゃん。瑠衣ちゃんたちも来ていたんだ?」
すみれは顔を明るくする。
「うん。澤田君と一緒にね。こういうときでもないと一緒に出掛けられないんだから……」
「普段はちょっと照れ臭いんだよ……」
澤田はそう言って顔を横に背けた。
「仲がいいんだね」
そのしぐさが微笑ましくて小龍はクスリと笑って言った。
「李も来ていたんだな……」
その笑いが聞こえたのか澤田が言った。
「うん。すみれたちに誘われてね。こういうのもいいかなって」
「そうか。そう言えば弟は?」
澤田が訊いた。
「小狼も来ているよ。あの子は叔母上と一緒に来ているはず。僕は叔母上がたまには友達と出かけなさいって送り出してくれたんだ」
小龍は弟も来ていると言った。
(叔母上、あれ僕とすみれの関係気づいているよね……)
送り出してくれた時の表情を思い出して小龍は苦笑した。
「お待たせ」
「お待たせ、すみれちゃん」
そこへ梅香と聖奈がりんご飴を持ってやってきた。
「ありがとう! お姉ちゃん」
「ありがとうございます」
「ありがとうございます。梅香さん、聖奈さん」
「ありがとう」
四人はお礼を言った。
「りんご飴か~。いいな~。おいしいよね」
瑠衣の顔が輝く。
「まあ美味しいよな。あとで買ってやる」
「本当? 嬉しい!」
瑠衣は澤田に飛びついた。
「うわっ! 危ないな~」
バランスを崩しそうになるが、何とか澤田は体制を持ち直した。
そこへパンっと射的の音が響いた。
「なんだろう?」
「行ってみようか」
「うん」
小龍に頷くとすみれたちは音のする方へと向かった。
「おいしそう~」
思わず声をあげる。
(りんご飴、お土産に欲しいって言っていたな……。買いたいけどさっきの水風船に少し使ったし、他にもほしいものあるし……。あ、そうだ!)
悩んでいると名案が思い浮かんだ。
「お姉ちゃん! 私、りんご飴が欲しい!」
「げ。なんで私が?」
梅香は顔をしかめた。
「だってお姉ちゃん、バイトしているし、昨日のお姉ちゃんの当番私が代わりにやった!」
胸を張って事実を言った。
「は~……。仕方ないわね……。いくつ欲しいの?」
ため息をつくと財布を出してくれる。
「私が2本。あと美空と智世ちゃんと小龍と聖奈さんの分!」
「……2本も食べたら虫歯になるわよ……」
「ならないもん! ちゃんと歯を磨くし!」
それに1本は確かに自分のだがもう1本はアップルティーアの分だ。2本も食べるわけない。
ぎくりとしながらも言い返した。
「梅香、私も払おうか?」
「大丈夫。私が払う。ただ運ぶの手伝って」
「いいよ」
梅香はそう言って聖奈と共にりんご飴を買いに行った。
「あれ? すみれちゃん?」
そこへ声をかけてきたのは瑠衣だった。となりには澤田がいる。デート中のようだ。
「瑠衣ちゃん。瑠衣ちゃんたちも来ていたんだ?」
すみれは顔を明るくする。
「うん。澤田君と一緒にね。こういうときでもないと一緒に出掛けられないんだから……」
「普段はちょっと照れ臭いんだよ……」
澤田はそう言って顔を横に背けた。
「仲がいいんだね」
そのしぐさが微笑ましくて小龍はクスリと笑って言った。
「李も来ていたんだな……」
その笑いが聞こえたのか澤田が言った。
「うん。すみれたちに誘われてね。こういうのもいいかなって」
「そうか。そう言えば弟は?」
澤田が訊いた。
「小狼も来ているよ。あの子は叔母上と一緒に来ているはず。僕は叔母上がたまには友達と出かけなさいって送り出してくれたんだ」
小龍は弟も来ていると言った。
(叔母上、あれ僕とすみれの関係気づいているよね……)
送り出してくれた時の表情を思い出して小龍は苦笑した。
「お待たせ」
「お待たせ、すみれちゃん」
そこへ梅香と聖奈がりんご飴を持ってやってきた。
「ありがとう! お姉ちゃん」
「ありがとうございます」
「ありがとうございます。梅香さん、聖奈さん」
「ありがとう」
四人はお礼を言った。
「りんご飴か~。いいな~。おいしいよね」
瑠衣の顔が輝く。
「まあ美味しいよな。あとで買ってやる」
「本当? 嬉しい!」
瑠衣は澤田に飛びついた。
「うわっ! 危ないな~」
バランスを崩しそうになるが、何とか澤田は体制を持ち直した。
そこへパンっと射的の音が響いた。
「なんだろう?」
「行ってみようか」
「うん」
小龍に頷くとすみれたちは音のする方へと向かった。
