さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第九十話 楽しい夏祭り
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「もう夏も終わりだね」
すみれが言った。
「うん。あっという間だったね~」
美空が同意する。
「楽しいことってすぐに過ぎてしまいますから」
智世の言う通りだった。別荘に行ったり、臨海学校に行ったりしていたが、あっという間に過ぎてしまった。
「ねえ、美空。これ、どうするんだっけ?」
すみれは自分の宿題を美空に見せた。
「括弧の中を先に計算。そしてこことかける」
「ああ! そっか。ありがとう」
すみれはすっきりしたのか問題を解き始めた。
すみれたちは美空の家で夏休みの宿題をしていた。
美空がスケジュール表を作ってくれたので、そちらをもとに宿題をやっていき、わからないところは定期的に彼女に聞きに行くことにしていた。
「ところですみれ、進捗は?」
「算数はこのドリルが終われば終わり。絵日記は毎日つけているし……。国語はすでに終わった。あとは読書感想文と自由研究だけ」
「さすがすみれちゃんですわ。私はあとはこの国語のドリルと絵日記だけですわ」
「智世ちゃんもすごいよ。夏休み少しあるのに終わっているなんて」
すみれは感心した。
「いえいえ。美空ちゃんの指導のたまものですわ」
「そうかな? でもそのスケジュール通りに終わらせるっていうのも重要だと思うよ」
美空はそう言った。
「いえいえ。他の方のことを考える方はなかなかいませんから」
智世はますます笑みを深くした。
「えへへ……。ごほん! それで読書感想文はどうするの? すみれ」
美空は咳払いで照れているのを誤魔化すとすみれに訊いた。
「このあと図書館に行って借りる予定だよ」
「そっか。そう言えばお祭りがあるの知っている?」
「知ってる」
ポスターで見ているので知っていた。
「宿題もほとんど終わったしさ。今日行かない?」
「いいですわね」
智世が賛成した。
「賛成! 今日行こうよ。確か月峰神社だったよね?」
「ええ。あそこではいろいろあったよね」
美空の言う通りだった。
月峰神社にはクロウカード集めでもそのあとの騒ぎでも何度となくお世話になった。
「そう言えばすみれは李小龍を誘わなくていいの?」
「え!? ええ、でも悪いし……」
「こういう時に誘わなくてどうするの! 浴衣を見てもらいたいんでしょう?」
「うう……。電話してみる」
赤くなりながらすみれは言った。
「え、いいの? うん、じゃあ6時に月峰神社の前でね!」
すみれの顔が輝く。
「うん。じゃあまた後で」
そう言って電話を切った。
「OKだって?」
「うん。大丈夫だって」
「じゃあ月峰神社の前で6時に集合ね」
美空が言った。
(お祭り楽しみだな……)
すみれはうきうきしていた。
すみれが言った。
「うん。あっという間だったね~」
美空が同意する。
「楽しいことってすぐに過ぎてしまいますから」
智世の言う通りだった。別荘に行ったり、臨海学校に行ったりしていたが、あっという間に過ぎてしまった。
「ねえ、美空。これ、どうするんだっけ?」
すみれは自分の宿題を美空に見せた。
「括弧の中を先に計算。そしてこことかける」
「ああ! そっか。ありがとう」
すみれはすっきりしたのか問題を解き始めた。
すみれたちは美空の家で夏休みの宿題をしていた。
美空がスケジュール表を作ってくれたので、そちらをもとに宿題をやっていき、わからないところは定期的に彼女に聞きに行くことにしていた。
「ところですみれ、進捗は?」
「算数はこのドリルが終われば終わり。絵日記は毎日つけているし……。国語はすでに終わった。あとは読書感想文と自由研究だけ」
「さすがすみれちゃんですわ。私はあとはこの国語のドリルと絵日記だけですわ」
「智世ちゃんもすごいよ。夏休み少しあるのに終わっているなんて」
すみれは感心した。
「いえいえ。美空ちゃんの指導のたまものですわ」
「そうかな? でもそのスケジュール通りに終わらせるっていうのも重要だと思うよ」
美空はそう言った。
「いえいえ。他の方のことを考える方はなかなかいませんから」
智世はますます笑みを深くした。
「えへへ……。ごほん! それで読書感想文はどうするの? すみれ」
美空は咳払いで照れているのを誤魔化すとすみれに訊いた。
「このあと図書館に行って借りる予定だよ」
「そっか。そう言えばお祭りがあるの知っている?」
「知ってる」
ポスターで見ているので知っていた。
「宿題もほとんど終わったしさ。今日行かない?」
「いいですわね」
智世が賛成した。
「賛成! 今日行こうよ。確か月峰神社だったよね?」
「ええ。あそこではいろいろあったよね」
美空の言う通りだった。
月峰神社にはクロウカード集めでもそのあとの騒ぎでも何度となくお世話になった。
「そう言えばすみれは李小龍を誘わなくていいの?」
「え!? ええ、でも悪いし……」
「こういう時に誘わなくてどうするの! 浴衣を見てもらいたいんでしょう?」
「うう……。電話してみる」
赤くなりながらすみれは言った。
「え、いいの? うん、じゃあ6時に月峰神社の前でね!」
すみれの顔が輝く。
「うん。じゃあまた後で」
そう言って電話を切った。
「OKだって?」
「うん。大丈夫だって」
「じゃあ月峰神社の前で6時に集合ね」
美空が言った。
(お祭り楽しみだな……)
すみれはうきうきしていた。
1/8ページ
