さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第八十六話 男女逆転シンデレラと桃矢
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すみれたちが階段を上るとさくらが電話していた。
対処法を聞いているらしい。
「包む!?」
さくらの声が聞こえた。
包めば何とかなるらしい。
しかし考えている時間はなさそうだ。足場が崩れ始めている。
「包むか……。さくらは対処法を考えておいて。私はお兄ちゃんの足場がこれ以上崩れるのを止めるから」
「どうするんだ!?」
小龍が訊いてくる。
「こうするの。これ以上腐食させるのを止めよ! 『時(タイム)』!」
『時(タイム)』のカードを使ってこれ以上の腐食を止めた。
「『時(タイム)』か……。こういった限定的な使い方もあるんだな……」
小龍は感心した。
すみれは今、柱の部分だけの時を止めたのだ。
「えへへ。何とかしなきゃって思ったら止めることしか思いつかなくて……」
すみれは照れた。
「ただいつまでも使っていられないから早く」
すみれはせかした。
「『時(タイム)』は魔力の消費が多いからね……」
小龍も頷く。
そのさくらは対処法を考えている最中だった。
「包む……。包むって……。あ、そうだ」
さくらは一枚のカードを取り出した。
「すべての霧を包み込め! 『影(シャドウ)』!」
霧を影の中に包み込んだ。
「汝のあるべき姿に戻れ! クロウカード!」
カードは封印された。
しかしほっとする暇もなかった。二人の体重を支えきれなくなった足場が崩れ始めたのだ。
「「風華招来!」」
小狼と小龍が魔法を使って助けてくれた。
「「よかった……」」
さくらとすみれはほっとした。
舞台上では梅香、雪兎、聖奈が桃矢に駆けつけていった。
「怪我無くて良かった……」
梅香はほっとした。
「俺は大丈夫だ」
桃矢はそう言って舞台袖の2階をみた。
「桃矢?」
梅香が不思議そうな顔をする。
もう双子の妹には魔力はない。だから自分が感じたものを口にはできない。
「いや。何でもない」
桃矢はそう言って首を横に振った。
対処法を聞いているらしい。
「包む!?」
さくらの声が聞こえた。
包めば何とかなるらしい。
しかし考えている時間はなさそうだ。足場が崩れ始めている。
「包むか……。さくらは対処法を考えておいて。私はお兄ちゃんの足場がこれ以上崩れるのを止めるから」
「どうするんだ!?」
小龍が訊いてくる。
「こうするの。これ以上腐食させるのを止めよ! 『時(タイム)』!」
『時(タイム)』のカードを使ってこれ以上の腐食を止めた。
「『時(タイム)』か……。こういった限定的な使い方もあるんだな……」
小龍は感心した。
すみれは今、柱の部分だけの時を止めたのだ。
「えへへ。何とかしなきゃって思ったら止めることしか思いつかなくて……」
すみれは照れた。
「ただいつまでも使っていられないから早く」
すみれはせかした。
「『時(タイム)』は魔力の消費が多いからね……」
小龍も頷く。
そのさくらは対処法を考えている最中だった。
「包む……。包むって……。あ、そうだ」
さくらは一枚のカードを取り出した。
「すべての霧を包み込め! 『影(シャドウ)』!」
霧を影の中に包み込んだ。
「汝のあるべき姿に戻れ! クロウカード!」
カードは封印された。
しかしほっとする暇もなかった。二人の体重を支えきれなくなった足場が崩れ始めたのだ。
「「風華招来!」」
小狼と小龍が魔法を使って助けてくれた。
「「よかった……」」
さくらとすみれはほっとした。
舞台上では梅香、雪兎、聖奈が桃矢に駆けつけていった。
「怪我無くて良かった……」
梅香はほっとした。
「俺は大丈夫だ」
桃矢はそう言って舞台袖の2階をみた。
「桃矢?」
梅香が不思議そうな顔をする。
もう双子の妹には魔力はない。だから自分が感じたものを口にはできない。
「いや。何でもない」
桃矢はそう言って首を横に振った。
