さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第八十五話 動物園と力比べ
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『力(パワー)』が用意した綱にさくらと『力(パワー)』がいた。
「ケロちゃん……」
さくらは不安そうだ。
「とりあえず危なかったら手を離した方がええな」
ケルベロスは暢気だ。
「大丈夫だよ、さくら……」
すみれがなだめる。
やがて『力(パワー)』が動き出した。
さくらが引っ張られる。
「はよう。魔法を使うんや。『風(ウインディ)』で奴を抑え込むんや」
ケルベロスが言った。
「片手じゃ使えないよ!」
さくらが叫び返す。
どんどんと引っ張られていくさくら。
「このままじゃまずいんじゃ……」
すみれは助けに入ろうかと思った。
「まだ駄目よ。それは最終手段」
アップルティーアがとめる。
そうしないとさくらのためにならないというし、他のカードの主が入ることで反則とみなされる可能性があるという。
目の前ではどんどん引っ張られていたが、それが収まった。
みると象が手伝ってくれていた。
「頑張れ!」
「頑張って!」
「さくら、頑張って!」
「頑張ってくださいな!」
「負けないで!」
「頑張りなさい!」
すみれたちはさくらを応援する。
綱引きは象が加わったことで拮抗していた。
そんな彼らの様子を小狼が眺めていた。
「どうするの?」
小龍が訊く。
「こうするんだ。『時(タイム)』!」
周りの時間が止まった。
「なるほど。風華!」
小龍は頷くと札で風を自分と小狼の周りに巻き起こし、地面に下り立った。
小狼は『力(パワー)』の綱を外し、元のところに戻った。
「優しいね、小狼」
小龍も元の木の上に戻った。
それと同時に『時(タイム)』が解除された。
さくらたちは崩れ落ちた。
さくらが起き上がると『力(パワー)』の綱が外れていた。
「ひょっとして勝ったんか……?」
「見たいですわ」
「嘘……。勝った……?」
すみれたちが状況把握するとさくらが喜んだ。
「ありがとう、あなたが手伝ってくれたからだよ」
さくらが象にお礼を言うと象が鳴き声を上げてそれに答えた。
その一方『力(パワー)』は負けて悔しそうだ。
「さあ、さくら。はよ封印や」
ケルベロスが促す。
「汝のあるべき姿に戻れ! クロウカード!」
さくらは杖をかざす。
『力(パワー)』はカードに戻った。
「ケロちゃん……」
さくらは不安そうだ。
「とりあえず危なかったら手を離した方がええな」
ケルベロスは暢気だ。
「大丈夫だよ、さくら……」
すみれがなだめる。
やがて『力(パワー)』が動き出した。
さくらが引っ張られる。
「はよう。魔法を使うんや。『風(ウインディ)』で奴を抑え込むんや」
ケルベロスが言った。
「片手じゃ使えないよ!」
さくらが叫び返す。
どんどんと引っ張られていくさくら。
「このままじゃまずいんじゃ……」
すみれは助けに入ろうかと思った。
「まだ駄目よ。それは最終手段」
アップルティーアがとめる。
そうしないとさくらのためにならないというし、他のカードの主が入ることで反則とみなされる可能性があるという。
目の前ではどんどん引っ張られていたが、それが収まった。
みると象が手伝ってくれていた。
「頑張れ!」
「頑張って!」
「さくら、頑張って!」
「頑張ってくださいな!」
「負けないで!」
「頑張りなさい!」
すみれたちはさくらを応援する。
綱引きは象が加わったことで拮抗していた。
そんな彼らの様子を小狼が眺めていた。
「どうするの?」
小龍が訊く。
「こうするんだ。『時(タイム)』!」
周りの時間が止まった。
「なるほど。風華!」
小龍は頷くと札で風を自分と小狼の周りに巻き起こし、地面に下り立った。
小狼は『力(パワー)』の綱を外し、元のところに戻った。
「優しいね、小狼」
小龍も元の木の上に戻った。
それと同時に『時(タイム)』が解除された。
さくらたちは崩れ落ちた。
さくらが起き上がると『力(パワー)』の綱が外れていた。
「ひょっとして勝ったんか……?」
「見たいですわ」
「嘘……。勝った……?」
すみれたちが状況把握するとさくらが喜んだ。
「ありがとう、あなたが手伝ってくれたからだよ」
さくらが象にお礼を言うと象が鳴き声を上げてそれに答えた。
その一方『力(パワー)』は負けて悔しそうだ。
「さあ、さくら。はよ封印や」
ケルベロスが促す。
「汝のあるべき姿に戻れ! クロウカード!」
さくらは杖をかざす。
『力(パワー)』はカードに戻った。
