さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第八十五話 動物園と力比べ
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「すみれ!」
「分かっている。感じた!」
すみれは頷いた。
大きな音がしたとともにクロウカードの気配がしたのだ。
この動物園にいる。それは分かる。
がさっ
「わっ!」
すみれは驚いた。
目の前をペンギンが通っていく。
「ペンギンの檻が壊れたんですわ」
智世が言った。
「ペンギンは良いけど他の大きな動物だとまずいかもね……」
アップルティーアの顔が険しくなる。
「うん。トラとかライオンとかだとまずいよね」
美空は頷いた。
「象もまずいわよ。行くわよ、すみれ」
「分かった!」
すみれたちはクロウカードの気配がする方へと走り出した。
逃げ出す多くの人たちとすれ違った。
「すみれちゃん!」
「先生があっちにいると思いますわ。早くそちらの方へ」
智世が千鶴と真子に言った。
「すみれちゃんたちは?」
「すぐに戻るから!」
美空は言うが早いが走り出した。
「人がいなくなっている」
気配の方へ近づくと人がいなくなっていた。
「みんな避難しているんですわ」
智世の言う通りだろうと思った。
「その方が良いでしょ! もし魔法を使う事があったらその方が使いやすい」
アップルティーアの言う通りだった。
どんどん走っていくと象の檻の前にきていた。
「さくら!」
「すみれ!」
さくらたちと合流した。
「これ何のカード?」
「分からない……」
さくらは首を横に振る。
目の前では象の檻の方へと巨大な音と共に何かが近づいていっていた。
「何も見えませんわ!」
智世が目を凝らすが、何も見えなかった。
すみれたちは象の檻へと近づいていった。
「象さんたち怖がっていますわ」
知世の言う通り象たちはおびえていた。
「どうすればいいの?」
さくらはケルベロスに訊いた。
「なんのカードかわからんことには対処の使用が……」
ケルベロスが考え込む。
「早く考えないと動物園がめちゃくちゃよ! 檻を壊せるカードってあった!?」
アップルティーアが叫ぶ。
「分からんって……」
ケルベロスが叫び返そうとしたその時だった。
目の前で象が浮いた。
「象が浮いた!? 前にもこんなことなかった?」
すみれは2年前の動物園に行ったときのことを思い出した。象の子供だったが、重いはずの象が浮かんだのをまざまざと思いだせる。
「電話で話してくれたわね! まさか……」
アップルティーアは察したようだ。
「そ、そんなことより、助けないと!」
美空は焦っているようだった。
「さくら」
「すみれ」
二人は頷きあった。
「闇の力を秘めし鍵よ。真の姿を我の前に示せ! 契約の元、さくらが命じる! 封印解除(レリーズ)!」
「ハートの力を秘めし鍵よ。真の姿を我の前に示せ! 契約の元、すみれが命じる! 封印解除(レリーズ)!」
二人は鍵を杖に戻した。
「『風(ウインディ)』!」
「『柔(ソフト)』!」
さくらが『風(ウインディ)』で象が落ちてくるのをやわらげ、すみれは『柔(ソフト)』で地面を柔らかくして怪我をしないようにした。
「「ふう……」」
二人はほっとした。
目の前では象がぶちに子供と再会していた。
「でもあんなに重い象さんを投げ飛ばすなんて何のカードなんでしょう?」
知世が訊いた。
「分かったで!」
ケルベロスはなんのカードか分かったようだ。
対処法を耳打ちした。
「分かっている。感じた!」
すみれは頷いた。
大きな音がしたとともにクロウカードの気配がしたのだ。
この動物園にいる。それは分かる。
がさっ
「わっ!」
すみれは驚いた。
目の前をペンギンが通っていく。
「ペンギンの檻が壊れたんですわ」
智世が言った。
「ペンギンは良いけど他の大きな動物だとまずいかもね……」
アップルティーアの顔が険しくなる。
「うん。トラとかライオンとかだとまずいよね」
美空は頷いた。
「象もまずいわよ。行くわよ、すみれ」
「分かった!」
すみれたちはクロウカードの気配がする方へと走り出した。
逃げ出す多くの人たちとすれ違った。
「すみれちゃん!」
「先生があっちにいると思いますわ。早くそちらの方へ」
智世が千鶴と真子に言った。
「すみれちゃんたちは?」
「すぐに戻るから!」
美空は言うが早いが走り出した。
「人がいなくなっている」
気配の方へ近づくと人がいなくなっていた。
「みんな避難しているんですわ」
智世の言う通りだろうと思った。
「その方が良いでしょ! もし魔法を使う事があったらその方が使いやすい」
アップルティーアの言う通りだった。
どんどん走っていくと象の檻の前にきていた。
「さくら!」
「すみれ!」
さくらたちと合流した。
「これ何のカード?」
「分からない……」
さくらは首を横に振る。
目の前では象の檻の方へと巨大な音と共に何かが近づいていっていた。
「何も見えませんわ!」
智世が目を凝らすが、何も見えなかった。
すみれたちは象の檻へと近づいていった。
「象さんたち怖がっていますわ」
知世の言う通り象たちはおびえていた。
「どうすればいいの?」
さくらはケルベロスに訊いた。
「なんのカードかわからんことには対処の使用が……」
ケルベロスが考え込む。
「早く考えないと動物園がめちゃくちゃよ! 檻を壊せるカードってあった!?」
アップルティーアが叫ぶ。
「分からんって……」
ケルベロスが叫び返そうとしたその時だった。
目の前で象が浮いた。
「象が浮いた!? 前にもこんなことなかった?」
すみれは2年前の動物園に行ったときのことを思い出した。象の子供だったが、重いはずの象が浮かんだのをまざまざと思いだせる。
「電話で話してくれたわね! まさか……」
アップルティーアは察したようだ。
「そ、そんなことより、助けないと!」
美空は焦っているようだった。
「さくら」
「すみれ」
二人は頷きあった。
「闇の力を秘めし鍵よ。真の姿を我の前に示せ! 契約の元、さくらが命じる! 封印解除(レリーズ)!」
「ハートの力を秘めし鍵よ。真の姿を我の前に示せ! 契約の元、すみれが命じる! 封印解除(レリーズ)!」
二人は鍵を杖に戻した。
「『風(ウインディ)』!」
「『柔(ソフト)』!」
さくらが『風(ウインディ)』で象が落ちてくるのをやわらげ、すみれは『柔(ソフト)』で地面を柔らかくして怪我をしないようにした。
「「ふう……」」
二人はほっとした。
目の前では象がぶちに子供と再会していた。
「でもあんなに重い象さんを投げ飛ばすなんて何のカードなんでしょう?」
知世が訊いた。
「分かったで!」
ケルベロスはなんのカードか分かったようだ。
対処法を耳打ちした。
