さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第八十五話 動物園と力比べ
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「そう言えばアップルは?」
レポートを書き始めて1時間近くたった後に美空が訊いた。
「アップルは留守番だよ」
すみれが言った時だった。
「ぐぎぎぎぎぎ」
リュックから声がした。
「……? アップル!」
不思議に思って鞄を開けるとアップルティーアがいた。
「どうしたの?」
「林檎がどうかした?」
真子と千鶴が不思議そうな顔でこちらを見てくる。
「な、なんでもない。ちょっとトイレ」
「私も行きますわ」
「私も!」
すみれたち三人は急いでその場から離れた。
「もう、なんでついてくるのよ!」
すみれはアップルティーアを叱った。
「いや~。あまりにもお弁当がおいしそうでね。それとケルベロスの発案でもあるわ」
「ケロちゃんが…? ってことは今朝の声は気のせいじゃなかったのね……」
すみれはがっくりと肩を落とした。
「それと驚かせようと思って」
「それは成功していますわね」
智世がほほ笑む。
「もうびっくりしたんだから……。今度からちゃんと言ってね」
「それは保証はできないかな」
アップルティーアはいたずらっ子のように笑った。
小龍たちは──
「こうしてみると結構スピード出せるんだな」
目の前ではゴリラが走っていた。
「あのゴリラは林檎を食べているな」
「結構何でも食べるのかな?」
藤原たちと考えていることを言いあう。
(そういえば小狼は今回の遠足を楽しみにしていたな。楽しんでいると良いんだけどな……)
三つ子の弟のことを思って小龍はほほ笑んだ。
ずしん!
そこにまた大きなものが落ちた音がした。
(この気配は……!)
感じる気配に思わず小龍の顔が険しくなった。
「ちょっと僕、トイレ」
「おい、李!」
「李!?」
藤原と澤田が呼び止める声も聞かずに小龍は走り出した。
レポートを書き始めて1時間近くたった後に美空が訊いた。
「アップルは留守番だよ」
すみれが言った時だった。
「ぐぎぎぎぎぎ」
リュックから声がした。
「……? アップル!」
不思議に思って鞄を開けるとアップルティーアがいた。
「どうしたの?」
「林檎がどうかした?」
真子と千鶴が不思議そうな顔でこちらを見てくる。
「な、なんでもない。ちょっとトイレ」
「私も行きますわ」
「私も!」
すみれたち三人は急いでその場から離れた。
「もう、なんでついてくるのよ!」
すみれはアップルティーアを叱った。
「いや~。あまりにもお弁当がおいしそうでね。それとケルベロスの発案でもあるわ」
「ケロちゃんが…? ってことは今朝の声は気のせいじゃなかったのね……」
すみれはがっくりと肩を落とした。
「それと驚かせようと思って」
「それは成功していますわね」
智世がほほ笑む。
「もうびっくりしたんだから……。今度からちゃんと言ってね」
「それは保証はできないかな」
アップルティーアはいたずらっ子のように笑った。
小龍たちは──
「こうしてみると結構スピード出せるんだな」
目の前ではゴリラが走っていた。
「あのゴリラは林檎を食べているな」
「結構何でも食べるのかな?」
藤原たちと考えていることを言いあう。
(そういえば小狼は今回の遠足を楽しみにしていたな。楽しんでいると良いんだけどな……)
三つ子の弟のことを思って小龍はほほ笑んだ。
ずしん!
そこにまた大きなものが落ちた音がした。
(この気配は……!)
感じる気配に思わず小龍の顔が険しくなった。
「ちょっと僕、トイレ」
「おい、李!」
「李!?」
藤原と澤田が呼び止める声も聞かずに小龍は走り出した。
