さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第八十五話 動物園と力比べ
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すみれたちは遠足で動物園にやってきていた。
先生の注意事項をまずは訊いた。
「いろんな動物がいるね!」
すみれの瞳が輝く。
「すみれちゃん、生き物好きだものね」
同じ班になった千鶴が言った。
「そうね、生き物とか好きだから……」
美空が頷く。
すみれの班のメンバーは千鶴、真子、美空、智世、すみれの5人だ。瑠衣、沙希、奈菜はあやめや実世と一緒の班で利佳、千春、奈緒子はさくらや知世と一緒の班になっている。
「あ、そう言えば今朝のペンギン大王の事件みた?」
真子が思い出したように訊いた。
「みた! すごかったよね!」
千鶴が言った。
「誰がやったのでしょうか?」
智世が考え込む。
「まさか幽霊だったりして!」
真子がほほ笑む。
「ゆ、幽霊……?」
すみれは後ずさる。
そう言う話は苦手なのだ。
「幽霊だったら面白いけどね」
「すっごく力持ちの幽霊ってこと?」
「わ、私、パンフレット貰ってくる!」
すみれはすごい勢いでその場から遠ざかった。
「すみれちゃん、幽霊とか駄目ですから……」
「相変わらず怖いものは苦手なのよね……」
美空がしみじみといった。
それを聞いた真子と千鶴は苦笑した。
一方小龍たちは──。
「ゴリラか……。すごい力強そうだな……」
小龍がしみじみとゴリラを見る。
「李、気に入ったのか?」
「澤田、それならここにしないか? みんなもそれでいいよな?」
同じ班の澤田と藤原の二人が話しかけてくる。
彼は小龍と仲がいいのでこのような班になった。
「いいよ!」
「ほかに見たいものもないしな」
他のメンバーも同意したことでこの場所に座ることにした小龍たち。
「ふう……」
落ち着くと小龍はため息をついた。
「どうした? 李?」
藤原が顔をのぞき込んでくる。
「いや、小狼は山崎と一緒の班だろう?」
「ああ……」
澤田は頷いた。
「山崎って嘘つくじゃないか……。それに引っかかるんじゃないかと思うとちょっとね……。小狼は純粋だから……」
「普通は引っかからないのだけどその可能性があると?」
「そう。転校してきたばかりも騙されているし……。木之本さくらさん並みに純粋なんだ……」
「……それは心配だな」
「……すでに騙されている気もする」
「ま、まあ。すぐに訂正してやれば大丈夫だろ」
「そうそう。まずは楽しもうぜ」
班のメンバーが慰めてくれる。
「……そうする」
小龍は頷くとレポートを書くためにノートを開いた。
先生の注意事項をまずは訊いた。
「いろんな動物がいるね!」
すみれの瞳が輝く。
「すみれちゃん、生き物好きだものね」
同じ班になった千鶴が言った。
「そうね、生き物とか好きだから……」
美空が頷く。
すみれの班のメンバーは千鶴、真子、美空、智世、すみれの5人だ。瑠衣、沙希、奈菜はあやめや実世と一緒の班で利佳、千春、奈緒子はさくらや知世と一緒の班になっている。
「あ、そう言えば今朝のペンギン大王の事件みた?」
真子が思い出したように訊いた。
「みた! すごかったよね!」
千鶴が言った。
「誰がやったのでしょうか?」
智世が考え込む。
「まさか幽霊だったりして!」
真子がほほ笑む。
「ゆ、幽霊……?」
すみれは後ずさる。
そう言う話は苦手なのだ。
「幽霊だったら面白いけどね」
「すっごく力持ちの幽霊ってこと?」
「わ、私、パンフレット貰ってくる!」
すみれはすごい勢いでその場から遠ざかった。
「すみれちゃん、幽霊とか駄目ですから……」
「相変わらず怖いものは苦手なのよね……」
美空がしみじみといった。
それを聞いた真子と千鶴は苦笑した。
一方小龍たちは──。
「ゴリラか……。すごい力強そうだな……」
小龍がしみじみとゴリラを見る。
「李、気に入ったのか?」
「澤田、それならここにしないか? みんなもそれでいいよな?」
同じ班の澤田と藤原の二人が話しかけてくる。
彼は小龍と仲がいいのでこのような班になった。
「いいよ!」
「ほかに見たいものもないしな」
他のメンバーも同意したことでこの場所に座ることにした小龍たち。
「ふう……」
落ち着くと小龍はため息をついた。
「どうした? 李?」
藤原が顔をのぞき込んでくる。
「いや、小狼は山崎と一緒の班だろう?」
「ああ……」
澤田は頷いた。
「山崎って嘘つくじゃないか……。それに引っかかるんじゃないかと思うとちょっとね……。小狼は純粋だから……」
「普通は引っかからないのだけどその可能性があると?」
「そう。転校してきたばかりも騙されているし……。木之本さくらさん並みに純粋なんだ……」
「……それは心配だな」
「……すでに騙されている気もする」
「ま、まあ。すぐに訂正してやれば大丈夫だろ」
「そうそう。まずは楽しもうぜ」
班のメンバーが慰めてくれる。
「……そうする」
小龍は頷くとレポートを書くためにノートを開いた。
