さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第八十一話 問題の解決と剣騒動
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「アリアちゃん、なんで外に出したの?」
美空が訊いた。
『すみません、ちょっと家が壊れないか不安でしたので……』
アリアは苦笑した。
『それと魔法陣をすみれさんの近くにお願いします』
「はいはい。わかりましたよ」
美空は魔法陣をもって行った。
『大道寺さんはビデオお願いしますね。あとで見返すと良いトレーニングになりますので』
「もちろんですわ」
智世はほほ笑むとビデオを取り出した。
すみれのトレーニングを撮れて幸運と思っている智世だった。
『それでは目をつむって大きな球をイメージしてください』
「球? どんな?」
『光る球です。大きさは何でもいいです。それをイメージして外に排出するイメージを』
「分かった」
すみれは頷くと球をイメージした。
(光る球……光る球…)
すみれの頭の中にはもやもやとした運動会の玉を思い浮かべた。もうすぐ運動会と言う事もあってイメージが浮かんだのだ。
(それを輩出……)
しかしぷすっと音がしてイメージにならなかった。
「ありゃ……」
すみれは落ち込んだ。なかなか形にならなかったのだ。
『イメージがつかみきれてなかったみたいですね……』
アリアは苦笑した。
「本当にこれで魔力暴走は収まるのか?」
小龍が訊いた。
「イメージトレーニングみたいに思えるが、すぐに収まるのか?」
ルナもアリアに視線を向ける。
『ええ。魔力をコントロールする方法ですよ。イメージを形にする。そうすることで精神が揺らいでもコントロールの方法を覚えた体がとめてくれるという寸法です』
「へえ~。球体にしたのはなんで?」
『…イメージしやすいと思いましたので……』
アリアはそう言った。
「イメージねえ……。なるほど。確かにそうかも。なかなかやるわね」
美空は何か考えついたようだ。
『やはり向川さんにはお見通しですね。あなたはなかなか賢いから……』
「褒め言葉として受け取っておく」
美空はそう言った。
『すみれさん、次ですよ。次』
「う、うん」
すみれは光る太陽を思い浮かべた。
すると今度は空中で爆発した。
「ふわっ!」
『なかなか過激なものを思い浮かべてしまったようですね……』
「うう……。まだまだコントロールが……」
すみれはどうしようかと思った。
『身近なものでイメージするといいですよ。例えばあなたが持っているカードとか』
アリアがアドバイスする。
「それは答えじゃないか?」
ルナが言った。
『うふふ。その方が貴方としてもいいのでは? どうやら私がなかなかアドバイスしないのでいら立っているように思えたので』
「……否定はしない……」
ルナはふいと横を向いた。
「ルナはすみれのことを気に入っているからね~。すみれ、次よ。次!」
「う、うん……」
すみれは自分の持つすみれカードを思い浮かべる。
(光る球、光る球……。そんなカードあったかな……。光る球といえば蛍。蛍といえば……。あ!)
すみれの中には光る球と共に幸せだった夏祭りの記憶が思い浮かぶ。
(あのカード! あのカードをイメージして形にする……)
すみれはイメージを思い浮かべた。
(みんな幸せだったあの……)
思い浮かべて風っと力を抜いて排出することを思い浮かべる。
するとふわふわした光の球が目の前に現れた。
「やったあ!」
思わず歓声を上げる。
『よくやりました。その感覚を忘れないでくださいね』
アリアは満足げに頷いた。
「うん! 忘れないように練習する」
すみれは頷いた。
美空が訊いた。
『すみません、ちょっと家が壊れないか不安でしたので……』
アリアは苦笑した。
『それと魔法陣をすみれさんの近くにお願いします』
「はいはい。わかりましたよ」
美空は魔法陣をもって行った。
『大道寺さんはビデオお願いしますね。あとで見返すと良いトレーニングになりますので』
「もちろんですわ」
智世はほほ笑むとビデオを取り出した。
すみれのトレーニングを撮れて幸運と思っている智世だった。
『それでは目をつむって大きな球をイメージしてください』
「球? どんな?」
『光る球です。大きさは何でもいいです。それをイメージして外に排出するイメージを』
「分かった」
すみれは頷くと球をイメージした。
(光る球……光る球…)
すみれの頭の中にはもやもやとした運動会の玉を思い浮かべた。もうすぐ運動会と言う事もあってイメージが浮かんだのだ。
(それを輩出……)
しかしぷすっと音がしてイメージにならなかった。
「ありゃ……」
すみれは落ち込んだ。なかなか形にならなかったのだ。
『イメージがつかみきれてなかったみたいですね……』
アリアは苦笑した。
「本当にこれで魔力暴走は収まるのか?」
小龍が訊いた。
「イメージトレーニングみたいに思えるが、すぐに収まるのか?」
ルナもアリアに視線を向ける。
『ええ。魔力をコントロールする方法ですよ。イメージを形にする。そうすることで精神が揺らいでもコントロールの方法を覚えた体がとめてくれるという寸法です』
「へえ~。球体にしたのはなんで?」
『…イメージしやすいと思いましたので……』
アリアはそう言った。
「イメージねえ……。なるほど。確かにそうかも。なかなかやるわね」
美空は何か考えついたようだ。
『やはり向川さんにはお見通しですね。あなたはなかなか賢いから……』
「褒め言葉として受け取っておく」
美空はそう言った。
『すみれさん、次ですよ。次』
「う、うん」
すみれは光る太陽を思い浮かべた。
すると今度は空中で爆発した。
「ふわっ!」
『なかなか過激なものを思い浮かべてしまったようですね……』
「うう……。まだまだコントロールが……」
すみれはどうしようかと思った。
『身近なものでイメージするといいですよ。例えばあなたが持っているカードとか』
アリアがアドバイスする。
「それは答えじゃないか?」
ルナが言った。
『うふふ。その方が貴方としてもいいのでは? どうやら私がなかなかアドバイスしないのでいら立っているように思えたので』
「……否定はしない……」
ルナはふいと横を向いた。
「ルナはすみれのことを気に入っているからね~。すみれ、次よ。次!」
「う、うん……」
すみれは自分の持つすみれカードを思い浮かべる。
(光る球、光る球……。そんなカードあったかな……。光る球といえば蛍。蛍といえば……。あ!)
すみれの中には光る球と共に幸せだった夏祭りの記憶が思い浮かぶ。
(あのカード! あのカードをイメージして形にする……)
すみれはイメージを思い浮かべた。
(みんな幸せだったあの……)
思い浮かべて風っと力を抜いて排出することを思い浮かべる。
するとふわふわした光の球が目の前に現れた。
「やったあ!」
思わず歓声を上げる。
『よくやりました。その感覚を忘れないでくださいね』
アリアは満足げに頷いた。
「うん! 忘れないように練習する」
すみれは頷いた。
