さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第八十一話 問題の解決と剣騒動
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「はあ……」
すみれはため息をついた。
昨日の『雷(サンダー)』の周りに杭が現れたのが記憶から消えない。一歩間違えればさくらたちにも危険が及んでいたかもしれない。
そう思うと体が震える。
すみれはおかげで眠れなかった。
(それに……あの子……李小狼君……)
小龍の弟の小狼がさくらにあたりがきついのも気になる。
(カード集めは無理だって……。あんないい方しなくても……)
ちょっとむっとしてしまう。
そのせいでさくらは落ち込んでいるのだ。
あれからちゃんとカードは捕まえられたし進歩していると言ったのだが、彼女は落ち込んだままだったのだ。
(私から言っても無理なのかな……)
追いついてくると思うが、魔力の差が現状ではあるのだ。何を言ってもいや身にしかならないのではないかと思ってしまう。
「はあ……」
さくらの問題と自分の問題。
二つの問題に頭を悩ませてしまう。
「すみれ……」
そんな彼女をアップルティーアは一番下の引き出しからそっと見守っていたのだった。
「下に行こう」
すみれは着替えて下に向かう。
今の時間は7時。時間的には早いかもしれないが、このままここにいるよりはいいかもしれないと思ったのだ。
「おはよう、お姉ちゃん」
すみれは朝食の準備にかかる姉に声をかける。今日の当番は姉だったのだ。
「おはよう、すみれ。ちょっと悪いんだけど郵便受け見てくれる? 新聞とかまだ取っていなくて」
「え? うん……」
すみれは頷くと郵便受けを見にいった。
父宛の郵便と新聞、そして水色の封筒があった。
(なんだろう……?)
不思議に思って宛名を見てみるとそれはすみれが待ち望んだものだった。
(……!)
叫びだしたいのをこらえる。
急いで姉に郵便を渡すと水色の封筒だけもってすみれは部屋に上がった。
すみれはため息をついた。
昨日の『雷(サンダー)』の周りに杭が現れたのが記憶から消えない。一歩間違えればさくらたちにも危険が及んでいたかもしれない。
そう思うと体が震える。
すみれはおかげで眠れなかった。
(それに……あの子……李小狼君……)
小龍の弟の小狼がさくらにあたりがきついのも気になる。
(カード集めは無理だって……。あんないい方しなくても……)
ちょっとむっとしてしまう。
そのせいでさくらは落ち込んでいるのだ。
あれからちゃんとカードは捕まえられたし進歩していると言ったのだが、彼女は落ち込んだままだったのだ。
(私から言っても無理なのかな……)
追いついてくると思うが、魔力の差が現状ではあるのだ。何を言ってもいや身にしかならないのではないかと思ってしまう。
「はあ……」
さくらの問題と自分の問題。
二つの問題に頭を悩ませてしまう。
「すみれ……」
そんな彼女をアップルティーアは一番下の引き出しからそっと見守っていたのだった。
「下に行こう」
すみれは着替えて下に向かう。
今の時間は7時。時間的には早いかもしれないが、このままここにいるよりはいいかもしれないと思ったのだ。
「おはよう、お姉ちゃん」
すみれは朝食の準備にかかる姉に声をかける。今日の当番は姉だったのだ。
「おはよう、すみれ。ちょっと悪いんだけど郵便受け見てくれる? 新聞とかまだ取っていなくて」
「え? うん……」
すみれは頷くと郵便受けを見にいった。
父宛の郵便と新聞、そして水色の封筒があった。
(なんだろう……?)
不思議に思って宛名を見てみるとそれはすみれが待ち望んだものだった。
(……!)
叫びだしたいのをこらえる。
急いで姉に郵便を渡すと水色の封筒だけもってすみれは部屋に上がった。
