さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第八十話 さくらにライバル登場!
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帰り道、すみれと美空と智世、小龍は一緒に帰っていった。
「はあ……」
「お疲れのようですわね」
智世が小龍を気遣う。
「まさか転校初日で騒ぎを起こすとは思わなかった……」
小龍はまたしても深いため息をついた。
「母上に怒られる……」
騒ぎを起こさないようにしなさいと言われていたのにあんな騒ぎを起こしたことが知られたら母親に怒られると小龍は思った。
「え、そこなの……?」
美空が突っ込む。
「それにしてもあの子もクロウさんとリディアさんの血縁……」
すみれが呟く。
李家はクロウ・リードの母方の血筋。クロウやリディアと関係があるのだ。
「ケルベロスには話を聞けたのか?」
小龍が訊いた。
「ううん。さくらが電話したみたいだけど出なかったみたい。アップルにも連絡したけどこっちもダメね……。たぶん寝ているんだと思う。一度寝たら起きないから……」
「何のための電話だよ……」
すみれの言葉に役立たずだなという意を含んで小龍が言った。
「う~ん……。あ、それより李小狼君と話はしたの?」
それには何も言えず、すみれは思い出したかのように小龍に声をかける。
「ああ。騒ぎを起こすなって言ったんだけどな……。あいつ優しいから言い方きつくなるだけだと思う。だから嫌わないでやってほしい……」
小龍が頭を下げる。
「そんなことしないよ。小龍の弟でしょう? きっと優しい人だと思う。だから大丈夫だよ」
そう言って彼の手を取る。
「すみれ……」
小龍の目が潤む。
「ありがとう……」
小龍はお礼を言った。
そこへ空が暗くなった。
「空が暗くなってきたわね。降りそうね……」
美空が不安そうに空を見上げる。
「そうですわね」
智世も頷く。
「いや、これは……」
「ああ。クロウカードの仕業だね」
すみれと小龍は険しい顔であたりを見回す。
やがて雷が落ち始めたので安全なところへと走っていったが、その間に雷はやんだ。
「これって……。私、家に帰るね!」
「僕もそうするよ」
すみれと小龍はそう言いあって別れた。
クロウカードの仕業だ。早くアップルティーアに会いたかった。
「はあ……」
「お疲れのようですわね」
智世が小龍を気遣う。
「まさか転校初日で騒ぎを起こすとは思わなかった……」
小龍はまたしても深いため息をついた。
「母上に怒られる……」
騒ぎを起こさないようにしなさいと言われていたのにあんな騒ぎを起こしたことが知られたら母親に怒られると小龍は思った。
「え、そこなの……?」
美空が突っ込む。
「それにしてもあの子もクロウさんとリディアさんの血縁……」
すみれが呟く。
李家はクロウ・リードの母方の血筋。クロウやリディアと関係があるのだ。
「ケルベロスには話を聞けたのか?」
小龍が訊いた。
「ううん。さくらが電話したみたいだけど出なかったみたい。アップルにも連絡したけどこっちもダメね……。たぶん寝ているんだと思う。一度寝たら起きないから……」
「何のための電話だよ……」
すみれの言葉に役立たずだなという意を含んで小龍が言った。
「う~ん……。あ、それより李小狼君と話はしたの?」
それには何も言えず、すみれは思い出したかのように小龍に声をかける。
「ああ。騒ぎを起こすなって言ったんだけどな……。あいつ優しいから言い方きつくなるだけだと思う。だから嫌わないでやってほしい……」
小龍が頭を下げる。
「そんなことしないよ。小龍の弟でしょう? きっと優しい人だと思う。だから大丈夫だよ」
そう言って彼の手を取る。
「すみれ……」
小龍の目が潤む。
「ありがとう……」
小龍はお礼を言った。
そこへ空が暗くなった。
「空が暗くなってきたわね。降りそうね……」
美空が不安そうに空を見上げる。
「そうですわね」
智世も頷く。
「いや、これは……」
「ああ。クロウカードの仕業だね」
すみれと小龍は険しい顔であたりを見回す。
やがて雷が落ち始めたので安全なところへと走っていったが、その間に雷はやんだ。
「これって……。私、家に帰るね!」
「僕もそうするよ」
すみれと小龍はそう言いあって別れた。
クロウカードの仕業だ。早くアップルティーアに会いたかった。
