さくらの三つ子の姉です。髪の色以外は撫子さんに生き写しです。
第七十九話 怪盗初挑戦!?
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「よし」
すみれは時間を確認して玄関からとってきていたローラーブレードを持った。
「時間ね」
アップルティーアが言った。
今は夜、ほとんどの人は寝ている時間だ。
「うん」
すみれは頷くとそっと自分の部屋のドアを開けた。
ここまでは順調だった。そして家を出るためにさくらの部屋のドアに手をかけた。
「すみれ? 何をしているの?」
「!!」
すみれは急に声をかけられて驚く。
「…あやめ」
後ろを向くと不思議そうな顔であやめがこちらを見ていた。
「こんな時間に何をしているの?」
「あやめこそどうしたの? 寝ていたんじゃ……」
すみれは誤魔化すためにあやめに訊いた。
「質問に質問を帰さないでよ……」
あやめがぶつぶつ呟く。
「どこか行くの?」
「え、ええ。そんなところ。ちょっと近くに、ね」
すみれは苦笑する。
「ふ~ん…?」
ちょっと疑問を感じているあやめ。
「最近、さくらとすみれで何かしている気がする。私だけ仲間外れ……」
彼女は頬を膨らませる。
「私には言えないこと…?」
「あやめ……」
すみれは黙った。
「今はいいや……。おやすみ……」
そう言ってあやめは部屋に戻った。
「ふう……」
すみれはため息をついた。
「ごまかせた、のかな」
「今は感がすごいわね……。すみれ、行きましょう」
すみれの後ろに隠れていたアップルティーアが顔をひょっこりと出していった。
「うん」
すみれがさくらの部屋を開けると話し声が聞こえた。
先に外に出たさくらが誰かと話しているようだ。
「誰だろう……?」
不思議に思って外を覗くと雪兎だった。
彼は兄と姉を誤魔化すのを手伝ってくれるらしい。それに嬉しそうに頬を染めるさくら。
(あんなに嬉しそうにしちゃって……)
微笑ましく思った。
やがて雪兎が家に入るとすみれはさくらとおなじように木から家の外に出た。
「さ、行きましょう?」
「……うん」
さくらが頷く。
さくらとすみれがローラーブレードで美術館へと向かった。
その途中、さくらは落ち込んだり、嬉しそうにしたりと表情が忙しかった。
「しょぼんとしたり、喜んだり、忙しいやっちゃな~」
ケルベロスが突っ込む。
「聞こえていないわよ、ケルベロス」
「恋する女の子は気になる相手のことで一喜一憂したりするからね」
すみれは苦笑した。
(でも私も小龍のことで少しは気になるもの……。小龍、大丈夫かな……)
今夜は来れないと言っていた恋人のことをすみれは思い浮かべる。
(三つ子の弟のこと紹介してくれるって言っていたよね。変に思われないかな……。良い印象は残したいし……。あ~、どうしよう)
ごちゃごちゃと考える。
「こっちも表情が忙しくなってきた」
すみれの喜んだり、嬉しそうにしたりの表情を見てアップルティーアもあきれてため息をついた。
すみれは時間を確認して玄関からとってきていたローラーブレードを持った。
「時間ね」
アップルティーアが言った。
今は夜、ほとんどの人は寝ている時間だ。
「うん」
すみれは頷くとそっと自分の部屋のドアを開けた。
ここまでは順調だった。そして家を出るためにさくらの部屋のドアに手をかけた。
「すみれ? 何をしているの?」
「!!」
すみれは急に声をかけられて驚く。
「…あやめ」
後ろを向くと不思議そうな顔であやめがこちらを見ていた。
「こんな時間に何をしているの?」
「あやめこそどうしたの? 寝ていたんじゃ……」
すみれは誤魔化すためにあやめに訊いた。
「質問に質問を帰さないでよ……」
あやめがぶつぶつ呟く。
「どこか行くの?」
「え、ええ。そんなところ。ちょっと近くに、ね」
すみれは苦笑する。
「ふ~ん…?」
ちょっと疑問を感じているあやめ。
「最近、さくらとすみれで何かしている気がする。私だけ仲間外れ……」
彼女は頬を膨らませる。
「私には言えないこと…?」
「あやめ……」
すみれは黙った。
「今はいいや……。おやすみ……」
そう言ってあやめは部屋に戻った。
「ふう……」
すみれはため息をついた。
「ごまかせた、のかな」
「今は感がすごいわね……。すみれ、行きましょう」
すみれの後ろに隠れていたアップルティーアが顔をひょっこりと出していった。
「うん」
すみれがさくらの部屋を開けると話し声が聞こえた。
先に外に出たさくらが誰かと話しているようだ。
「誰だろう……?」
不思議に思って外を覗くと雪兎だった。
彼は兄と姉を誤魔化すのを手伝ってくれるらしい。それに嬉しそうに頬を染めるさくら。
(あんなに嬉しそうにしちゃって……)
微笑ましく思った。
やがて雪兎が家に入るとすみれはさくらとおなじように木から家の外に出た。
「さ、行きましょう?」
「……うん」
さくらが頷く。
さくらとすみれがローラーブレードで美術館へと向かった。
その途中、さくらは落ち込んだり、嬉しそうにしたりと表情が忙しかった。
「しょぼんとしたり、喜んだり、忙しいやっちゃな~」
ケルベロスが突っ込む。
「聞こえていないわよ、ケルベロス」
「恋する女の子は気になる相手のことで一喜一憂したりするからね」
すみれは苦笑した。
(でも私も小龍のことで少しは気になるもの……。小龍、大丈夫かな……)
今夜は来れないと言っていた恋人のことをすみれは思い浮かべる。
(三つ子の弟のこと紹介してくれるって言っていたよね。変に思われないかな……。良い印象は残したいし……。あ~、どうしよう)
ごちゃごちゃと考える。
「こっちも表情が忙しくなってきた」
すみれの喜んだり、嬉しそうにしたりの表情を見てアップルティーアもあきれてため息をついた。
