さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しです。
第五十八話 アップルとルナとピンチ
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「ふう……」
お風呂場からでるとすみれはため息をついた。
「片づけなきゃ……」
台所に戻ると床が片付いていた。
「あれ? もしかしてルナさんがやってくれたんですか?」
ルナはむっつりとうなずいた。
「ありがとうございます」
「アップルティーアは?」
「今、『洗(ウォッシュ)』のカードで洗っています。アップルに聞きました。あのカードでルナさんやアップルを洗ってあげたって」
「そうだな……」
「ルナさんはリディアさんのことが大好きなんですね」
すみれは微笑んだ。
「なんでそう思うの?」
「お父さんがお母さんのことを語る時と同じ目をしています。相手が大好きだっていう目を。お父さんは生まれ変わってもお母さんと一緒にいたいくらい大好きだから……。ルナさんもそうなのかなって」
「…………」
ルナはすみれをじっと見つめた。
「あ、ルナさんけがをしてますね」
おそらくコップを片付けるときに切ったのだろう。
「たいしたことない。すぐ治る」
「ダメですよ。早く手当てしないと化膿しちゃいます。絆創膏っと……」
すみれは探そうとした。
「絆創膏は効くかどうかわからないから『癒(ヒーラー)』のカードを使えばすぐよ」
ルナが教えてくれる。
「あ、そうですね。すぐですものね」
すみれは『癒(ヒーラー)』を自分のカードにすぐさま変えた。
「彼のものを癒せ! 『癒(ヒーラー)』!」
十字の大きな帽子をかぶった少女が出てきてルナを癒す。
「よかった……」
「優しいのね……」
ルナは言った。
「優しくなんかないです。お父さんたちは人にいいことをしなさいっていうんです。だから私もそうしているだけです」
そういわれて実行に移せる人は何人いるのか。そう言い出せないことのもどかしさをルナは感じた。
「あ、退屈でしょうからテレビつけますね」
すみれはテレビをつけた。
『ほら見てください。このカニ! 大きいですね~。中身もぷりっぷり』
リポーターがカニ料理を紹介している。
すみれはテレビにくぎ付けになった。
(カニ……。カニ……。甲羅……甲羅は固い。敵から身を……)
そこまで考えた途端、すみれは解決策を思いついた。
「そうだ!」
「あ~。さっぱりした」
アップルティーアがすっきりした様子で出てきた。
「アップル! 私思いついた!」
「え、何? 夕食?」
「違うよ! とにかく思いついたの!」
「??」
アップルティーアは疑問を頭に浮かべる。
お風呂場からでるとすみれはため息をついた。
「片づけなきゃ……」
台所に戻ると床が片付いていた。
「あれ? もしかしてルナさんがやってくれたんですか?」
ルナはむっつりとうなずいた。
「ありがとうございます」
「アップルティーアは?」
「今、『洗(ウォッシュ)』のカードで洗っています。アップルに聞きました。あのカードでルナさんやアップルを洗ってあげたって」
「そうだな……」
「ルナさんはリディアさんのことが大好きなんですね」
すみれは微笑んだ。
「なんでそう思うの?」
「お父さんがお母さんのことを語る時と同じ目をしています。相手が大好きだっていう目を。お父さんは生まれ変わってもお母さんと一緒にいたいくらい大好きだから……。ルナさんもそうなのかなって」
「…………」
ルナはすみれをじっと見つめた。
「あ、ルナさんけがをしてますね」
おそらくコップを片付けるときに切ったのだろう。
「たいしたことない。すぐ治る」
「ダメですよ。早く手当てしないと化膿しちゃいます。絆創膏っと……」
すみれは探そうとした。
「絆創膏は効くかどうかわからないから『癒(ヒーラー)』のカードを使えばすぐよ」
ルナが教えてくれる。
「あ、そうですね。すぐですものね」
すみれは『癒(ヒーラー)』を自分のカードにすぐさま変えた。
「彼のものを癒せ! 『癒(ヒーラー)』!」
十字の大きな帽子をかぶった少女が出てきてルナを癒す。
「よかった……」
「優しいのね……」
ルナは言った。
「優しくなんかないです。お父さんたちは人にいいことをしなさいっていうんです。だから私もそうしているだけです」
そういわれて実行に移せる人は何人いるのか。そう言い出せないことのもどかしさをルナは感じた。
「あ、退屈でしょうからテレビつけますね」
すみれはテレビをつけた。
『ほら見てください。このカニ! 大きいですね~。中身もぷりっぷり』
リポーターがカニ料理を紹介している。
すみれはテレビにくぎ付けになった。
(カニ……。カニ……。甲羅……甲羅は固い。敵から身を……)
そこまで考えた途端、すみれは解決策を思いついた。
「そうだ!」
「あ~。さっぱりした」
アップルティーアがすっきりした様子で出てきた。
「アップル! 私思いついた!」
「え、何? 夕食?」
「違うよ! とにかく思いついたの!」
「??」
アップルティーアは疑問を頭に浮かべる。
